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2021年3月16日
2021年03月16日(火)
新校舎の安全祈願祭
3月16日(火)10時から,新校舎の工事現場において,関係者の皆様が出席され,新校舎の安全祈願祭が行われました。
春のような暖かい日になりました。工事業者の皆様,県庁,地元の自治会の皆様,たくさんお集まりいただき,30分ほどの安全を祈る神事が行われました。
本校からは,校長と事務長が出席し,皆様とともに玉串を捧げるなど安全を祈ることでした。
今年度建築を進めていた新芸術棟も,覆いや足場を取り,だんだんと立派な姿を現してきました。
これから2年間毎日の工事が始まります。よろしくお願いいたします。
2021年3月10日
2021年03月10日(水)
スーパーサイエンスハイスクールの中間評価結果について
スーパーサイエンスハイスクールの中間評価結果について
本校は,平成30年度から文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の指定を受け,研究開発を行っています。
令和2年度は指定3年目となることから文部科学省により中間評価が行われ,評価結果が公表されました。本校は,おかげさまで,
「優れた取組状況であり,研究開発のねらいの達成が見込まれ,更なる発展が期待される」
との全国最高評価の「S評価」をいただきました。このSSH事業の推進にあたり,県教育委員会,地域の皆様,大学,短期大学,専門学校等の指導をいただいた皆様,他にも霧島市役所などの行政機関など,皆様から多くのご指導・ご助言をいただいております。
今回の評価結果は,生徒の研究を支えていただいた皆様の多大なご支援があっていただけたものと思います。この場をお借りして,厚く御礼申し上げます。これからも,全校生徒,全職員で一丸となり,全校体制で一生懸命に研究開発を進めてまいりたいと思います。
新校舎建設も進んでおり,更なる発展を目指す鹿児島県立国分高等学校です。今後とも,ご指導・ご鞭撻を賜りますよう,よろしくお願いいたします。
文部科学省からの発表は,次のページをご覧ください。スーパーサイエンスハイスクール(平成30年度指定)の中間評価について
2021年3月8日
2021年03月08日(月)
全校朝礼(3月)
3月2日(火),全校朝礼が放送で行われました。
校長講話
昨日は素晴らしい卒業式でした。卒業生の答辞では元生徒会長の桐原さんが,『後輩の皆さん,大好きだった国分高校をよろしくお願いします』と話しました。皆さん,先輩方から託されたバトンをしっかりつないでいって下さい。
また,来週の3/11は東日本大震災から10年目であることを受け,運命を変えた辛い日から若い人たちはどう生きたか,その証言の一例を紹介し,苦境の中から立ち直って「自分の人生を生きること」の意味について,皆さんに考えてもらいました。2021年03月08日(月)
理数科2年地学班が霧島市役所で発表
3月5日(金)に霧島市役所にて研究成果の発表を行いました。
理数科2年生地学班は,霧島市役所よりボーリング資料をお借りして研究を行いました。そのお礼と報告を兼ねての研究成果発表でした。
霧島市危機管理監、学校教育課指導監、安心安全課、土木課、霧島ジオパーク推進課の皆様と,ボーリングを担当された業者の方々にもご参加いただき,研究発表に対して質疑やご意見をいただきました。
お忙しいところ多くの職員の方々にお集まりいただきました。
皆さん興味津々です。
いつもの大会より格段に緊張したようです。
研究の内容や方法について多くの質問をいただきました。
業者の方からも専門的なアドバイスをいただくことができました。
これからも地域の素材を研究対象として,霧島市役所やジオパーク,企業などと積極的に連携して研究を進めて参ります。
このような機会をいただきました市役所の皆様,ありがとうございました。
2021年3月3日
2021年03月03日(水)
最後のLHR
3月1日(月),卒業式の後,高校生活最後のLHRです。
今年度は,コロナ対策のため,保護者は教室には行かず,体育館で学校生活のムービーを視聴していただきました。卒業アルバムを作成していただいた写真館様にデータをお借りしての,高校時代を振り返るものでした。
1組。
担任から一人一人に卒業証書が手渡され…,
最後の言葉が贈られました。
最後はみんなでマスクを外して記念撮影。
2組。
証書を受け取った後,一人一人挨拶をしたクラスも多かったようです。
3組。
担任のS先生,いい椅子に座っていますね。with Bを従えたブルゾンさんのようです。
4組。
5組。
6組。
6組は,担任のT先生が作成したムービーを見ていました。
7組。
生徒たちから先生方への記念品贈呈。年度途中で産休に入られたN先生も参加しました。
理数科8組。この後ぼろ泣きで一言が言えなかったTさん,最後にちゃんと話せましたか?
各クラスとも,涙あり,笑いありのいいLHRになったようです。集合写真はどのクラスも最高の笑顔ですね。
今日でクラスメイトとは離ればなれになりますが,これからも国分高校で育んだ友人関係を大切にして下さい。
卒業は高校生活のゴールであると同時に,次のステージのスタート地点です。気を緩めず,しっかり歩んでいって下さい。
頑張れ国分高校卒業生!
2021年03月03日(水)
第73回卒業式
3月1日(月),卒業式が行われました。コロナ対策のため在校生は出席せず,保護者についても各家庭1名のみの出席とさせていただきました。もちろん全員マスク着用をお願いしました。
卒業生入場。1・2組。
3・4組。
国歌斉唱は放送のみで行いました。
卒業証書授与。普通科1組。
担任がクラス全員の名前を呼び…,
卒業生はその場に起立。
そして代表の生徒が壇上で卒業証書を受け取ります。
2組。
3組。
4組。
5組。
6組。
7組。
理数科8組。
校長式辞。
県教育委員会告示。
PTA会長祝辞。
在校生送辞。演劇部仕込みの地声で押し通し,いい送辞でした。
卒業生答辞。各方面へのお礼を述べました。本人も周りもグッときました。
校歌斉唱。本当は大きな声で斉唱したかったのですが,残念ながら放送で1番のみ流されました。
卒業生退場。写真は7・8組。クラスの保護者席の真ん中を通って退場しました。
コロナ対策のため出席者が大きく制限され,式次第等も縮小されましたが,その中でも立派な卒業式ができたと思います。
卒業生の皆さん,保護者の皆様,ご卒業本当におめでとうございます。
皆さんの未来が,明るく実り多いものであることを心からお祈りいたします。
2021年2月26日
2021年02月26日(金)
同窓会入会式・授賞式
2月26日(金),3年生の同窓会(桜蔭会)への入会式と各賞の授賞式が行われました。
まずは同窓会入会式です。
同窓会長歓迎のあいさつ。
国分高校OGのI先生(理科)による,同窓会規約の説明。
この学年の同窓会幹事長のM君による,新入会員代表あいさつ。
同窓会副会長から,卒業記念品贈呈。判子が贈られました。
各クラス2名の同窓会幹事紹介。大事な役目です。これからよろしくお願いします。
国分高校同窓会係の紹介。OB・OGである英語科のT先生とK先生,数学家H先生,理科I先生,そして紹介をしている国語科H先生が同窓会の係をしています。
引き続き各賞の授賞式。
県教育委員会賞。各クラスから1名が受賞。受賞者はその場で起立し,代表して7組のM君が賞状を受け取りました。
学校賞。国分高校体育系部活動を牽引してきたハンドボール部キャプテンのS君が受賞。
3年間皆勤賞。32名が受賞。代表して3組のSさんが受け取りました。
高文連賞。SSH全国大会や日本学生科学賞で活躍したサイエンス部生物班が受賞。代表のNさんが受け取りました。
各賞の受賞者の皆さん,おめでとうございます。
金曜日のうちに,卒業式予行,同窓会入会式,表彰式と順調に終了しました。
月曜日は,いよいよ3年生にとって最後となる卒業式です。天気予報も雨ではなさそうです。感染症対策を考慮しながら実施する予定です。保護者の皆様,よろしくお願いいたします。
2021年02月26日(金)
よかアイデアコンテスト表彰式
2月25日(木),第5回高校生よかアイデアコンテスト(主催 鹿児島国際大学)の表彰式が国分高校校長室で実施されました。
2年普通科 竹班の「Take a distance ~竹と共生する未来~」の研究が最高賞である学長賞を受賞しました。
鹿児島国際大学の千々岩副学長から科学的な深い考察,システマティックな提案,わかりやすいプレゼンテーション,詳しい参考文献とすべてにおいてレベルの高い素晴らしい発表で学長賞にふさわしいと,大変高く評価していただきました。
竹班の研究班の5名も最高賞の受賞で大変うれしかったようです。
また2年普通科ドクターヘリ班の「最後の砦ドクターヘリ ~ランデブーポイントの必要性~」の研究班は審査員特別賞を受賞しました。
僻地や離島を抱える鹿児島県の救急医療では必要不可欠なクターヘリに注目し,病院等にインタビュー・アンケートを行った研究です。
両班とも受賞おめでとうございました。
今後も地域イノベーションにつながるような研究活動を深めて下さい。
2021年02月26日(金)
令和2年度 3月行事予定表
令和2年度 3月行事予定表
3月行事予定表を掲載します。
2021年02月26日(金)
国分高校通信 R2 10号
国分高校通信 R2 10号
国分高校通信の令和2年度第10号を,1月12日(火)に発行しました。
本校のSSH活動を写真で振り返ってみました。
ブログ・HPでご覧ください。
2021年2月22日
2021年02月22日(月)
第73回卒業式について感染症防止対策を考慮した直前のお知らせ
第73回卒業式について感染症防止対策を考慮した直前のお知らせ
卒業式まであと1週間となりました。保護者の皆様方には生徒配布で連絡をお届けしておりますが,新型コロナウイルス感染症防止対策に関する重要なご案内なので,ブログにも掲載しておきます。
1 日 時 令和3年3月1日(月) 午前10時 開式
2 場 所 本校体育館
3 受 付 9時45分までに,体育館入口付近で受付を済ませ,保護者席にご着席下さい。
4 日 程 受付 9:10~ 9:45 卒業生入場 9:50 開式 10:00 閉式予定 11:30
5 駐車場 お車でお越しの場合は,第1グラウンドをご利用ください。
(※ 駐車スペースが限られていますので,可能な限り相乗りで来校されるか,公共の交通機関をご利用下さい。また,雨天時は足場が悪いこともございますのでご留意ください。)※(変更点 追記)
上履きをご準備くださいとお伝えしましたが,靴のまま泥を落として体育館にご入場ください。座席への持ち込み用の袋等は不要です。
※※新型コロナウイルスの感染拡大防止に関するお願い
│ (1) 列席を,本校3年生保護者のみ(一家族一人)でお願いいたします。
│ (2) 当日朝は,熱を測り,平熱を確認してください。
│ 別紙の健康チェックシートをご記入の上,ご持参ください。
│ (3) 発熱や体調不良の場合には,万一のことを考え,参列をお控えください。
│ (4) 式典ではマスクの着用をお願いします。
│ (5) 卒業式終了後の各学級でのホームルームには,生徒のみと限定させていただ きます。 │
皆様には御迷惑をおかけすることとなり,大変申し訳ございませんが,御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
第73回 卒業式保護者用健康チェックシート[PDF:123KB]第73回 卒業式3年保護者へ1週間前お知らせ[PDF:76KB]
2021年02月22日(月)
校庭のイチョウの木伐採
令和3年2月22日(月)午前中,校庭のイチョウの木が伐採されました。
新校舎建設のため,やむなく撤去ということになったわけですが,このあと木は同窓会の皆様の手で乾燥させた後に,記念品として蘇る計画もあるということです。
工事業者の皆様の安全に配慮された作業を連続写真で撮影しました。ちょっぴり寂しい気持ちになりました。
2021年2月18日
2021年02月18日(木)
2021.2.18の雪景色
2月18日(木)の学校付近の雪景色です。
昨夜から降り始めた雪は,国分周辺では数センチ積もっていました。
本日まで学年末考査を計画していたのですが,試験開始を遅く始めたため,明日の1限目まで試験になります。
♪犬は喜び庭駆け回る
ですが,生徒も,喜ぶ?寒くて嫌?でしょうか?
コタツ?で丸くならず,もう一息試験勉強しましょう。
2021年2月16日
2021年02月16日(火)
第3回 学校関係者評価委員会
2月15日(月),学校関係者評価委員会が行われました。
校長挨拶。
SSH主任によるSSH活動の説明。
教務部による学校評価アンケート結果の説明。
先日の日本学生科学賞で環境大臣賞を受賞した理数科3年生物班による課題研究の紹介もありました。世界大会の準備を中断して会に参加してもらいました。
その後は濱川委員の司会のもと,国分高校の今後のあり方について協議が行われました。
委員の皆様,お忙しい中ご参加下さりありがとうございました。
2021年2月15日
2021年02月15日(月)
女性科学技術者・研究者講演会(1年生)
2月12日(金),1年生全員を対象に,女性科学技術者・研究者講演会が行われました。
講師は鹿児島大学・水産学部・助教・附属海洋資源環境教育研究センターの國師恵美子先生です。
國師先生が,鹿児島大学水産学部の研究者になるまでの生い立ちや,現在の研究について,研究者のやり甲斐,水産学の魅力等について,楽しく話してくださいました。
1年生は熱心に話を聴いていました。
最先端で活躍している女性科学研究者の國師先生の講演を聴くことで,理工系学部や科学技術への興味・関心が高まったようです!
講演終了後は何人かの女子生徒が先生のところに集い,多くの質問をしていました。
今日の講演を聴いた国分高校1年生の中から,きっと世界でイノベーションを起こすような女性科学技術者が誕生すると思います。
國師先生,遅い時間まで熱心に質問に答えていただき,大変ありがとうございました。
2021年2月11日
2021年02月11日(木)
SSH論文作成講座(2年生)
2月10日(水)に2年生を対象に論文作成講座を実施しました。講師は第一工業大学教授の大惠克俊先生です。
2年生は1年次の2学期から課題研究を行い,1月29日にSSH成果発表会で全班が発表を行いました。これから3年生にかけて,その研究を一人1本の論文にまとめていきます。
2年生は真剣に講演を聴いていました。
論文作成の意義や論文の基本的な書き方等を具体的に学ぶことができました。
2年生は大変高いレベルの研究を行ってきたので,今日の講義で学んだことを生かして,いい論文を書くことができると思います!
大惠先生,ご講演ありがとうございました。
2021年2月10日
2021年02月10日(水)
教科横断型授業の取り組み 英語×保健=「科学英語」
2月9日(火),1年生の科学英語の時間に,英語科のU先生を中心に・ALT・養護教諭が協力して,コロナウィルスに関する教科横断型の授業を展開しました。
まずは「When is pandemic over?」というコロナウィルスに関する動画を視聴。メモをとりながら視聴しています。視聴後,ワークシートの空欄を埋めていきます。
続いてALTのジョニー先生が,イギリスの現状を説明してくれました。お母さんやお姉さんはすでにワクチン接種を終えたそうです。「I’m jerous…(うらやましい)」という一言は,ひょっとしたら笑わせようとして言ったのかもしれませんが,笑ってはいられませんよね。
続いて養護教諭のY先生による,日本の現状についての説明。
コロナ感染を防ぐための生活様式等についても説明がありました。
その後,ワークシートに英作文を記入しました。テーマは「What should / should't we do to stop the covid-19 pandemic?」写真はそれを発表しているところです。
3人の先生方がそれぞれの専門を生かし,教科をまたいで英語で1つのテーマについて学習する。面白い授業だったと思います。
担当した先生方,お疲れ様でした。
2021年2月9日
2021年02月09日(火)
全校朝礼(2月)
2月9日(火),全校朝礼と表彰式が放送で行われました。
まずは表彰式です。
サイエンス部,県探求コンテスト 最優秀賞!(2年地学班)
同 優秀賞(2年カブトムシ班)
百人一首部,県新春かるた大会 無段者の部 第3位。
音楽部,伊佐・姶良地区ソロ・アンサンブルコンテスト ソロ部門 優秀賞。
同 アンサンブル部門(打楽器2重奏)優秀賞。
同 アンサンブル部門(サキソフォン4重奏)優秀賞。
サイエンス部,日本学生科学賞 環境大臣賞(全国ベスト4)!(3年生物班)
全校朝礼。
校長講話では,「凡事徹底」について話されました。
「弱小サッカー部から25年間で全国大会常連校となった熊本県立大津高等学校。部員はほぼ地元の生徒で,インターハイ19回出場,全国選手権に16回出場。プロサッカー選手も約50人輩出。学校規模は普通科7クラス・理数科1クラスと,本校と似た学校です。成功の秘訣は
1『凡事徹底』。『清掃』『片付け』『挨拶』という平凡なこを徹底してやったこと。
2『生活習慣』の改善。全員で勉強も含めた一日の生活習慣を作りをしたこと。
3『終わり時間』を厳守して、練習の集中力を高めたこと。
挨拶,片付け,清掃は一体誰のためにするのか,少ないチャンスを生かせる人はどんな人か,ということが分かると思います。
昨今の凡事徹底には,マスクや手洗いの習慣化,ソーシャルデイスタンスを保つことが加わっています。皆さんのほとんどが,凡事徹底をしてくれています。ありがとう。100%となるように,続けていきましょう。3年生も頑張っています。2年生は3年0学期,1年生は2年0学期と考え,進路にも決意して歩み出す2月として下さい。」
2021年2月5日
2021年02月05日(金)
舞鶴最先端サイエンス研修(東京大学)報告1
2月3日(水),舞鶴最先端研修が行われました。東京大学と連携して「サステナビリティ(持続可能性)」に関するプログラムに取り組んで基礎的な科学リテラシーを養うとともに,課題研究に向けた素地を育成することが目的です。3回シリーズで,2月6日(土)には「イオン未来の地球フォーラム」に参加します。今回はそれに向けての事前ワークショップという位置づけです。
1年生16名(普通科11名,理数科5名)が参加しました。
最初に,本校の課題研究(3題)を紹介しました。
理数科1年地学班の研究発表。
普通科1年生の「校内の絶滅危惧種」についての発表。
この他に,理数科1年生物班の「カビゴケ」の研究も紹介されました。
グループワークでは,「コロナの前と後で変わったことは?それに伴って良かったことと悪かったことは?」について,付箋に書き出しました。
SDG’Sとの関わりにも注目して書き出していきます。
付箋での作業をパソコン上でも同時進行で行っています。
それを内容別に模造紙に貼って整理していきます。
お互いに協力し,情報交換をしながら作業を進めていきます。
3班に分かれて行った作業をお互いに発表し合いました。
その後,東大の菊池先生の講義。みんなメモをとりながら聴いています。専門用語を極力使わず,非常にわかりやすい講義でした。
コロナウィルスが世界に与えた影響は計り知れません。しかしコロナ対策で変化したこと,変化せざるを得なかったことが,これからの働き方や生き方,環境問題等に対していい方向に働くこともあるかもしれません。そんなことを考えさせられる有意義な研修になりました。願わくば,何らかの形で他の生徒たちや地域の皆さんにも還元できるといいですね。
関係者の皆さん,ありがとうございました。
2021年02月05日(金)
新校舎建設中
2月5日(金)の新校舎建設の様子です。
体育館からの新校舎につながる渡り廊下の様子です。
体育館の脇を通り,道路の上を通り,現在のグラウンド側につながる予定です。
毎日少しずつ進んでいます。現場作業の皆様,お疲れ様です。ありがとうございます。
2021年2月4日
2021年02月04日(木)
2年生「企業等による出前講座」実施
2月3日(水)午後の時間を使い,2年生のキャリア教育として,地元の企業等から講師の先生方をお招きして「企業等による出前講座」を実施しました。
6限目は,体育館で九州タブチ国分工場の竹内様より,2年生全員に向けて講話をしていただきました。
7限目は,希望制で7つの講座に分かれて講座を受講しました。
霧島市役所の渡辺様
霧島市消防局の岩下様。国分高校OGです。先日の避難訓練でもお世話になりました。
藤田ワークスの濱畑様。
南九州ケーブルテレビの永奥様。
株式会社 健 の重野様。
国分幼稚園の中筋様。
なんか間違っていそうな雰囲気です。
霧島医療センターの岸本様。
地元企業の皆様から,業務内容を聞くことで地元企業への理解を深めると同時に,働くことについても真剣に考える機会となりました。
お忙しい中,お時間を作っていただいた皆様,ありがとうございました。
2021年02月04日(木)
ISEFに向けての研修 英語と格闘中!
課題研究の世界大会(ISEF)の研修会が1月中に2回行われました。研修会は全6回です。
1月24日(日),第1回研修会。本来は東京で行われる研修会も,今年はZOOMです。仕方ありません。
1回目の研修では,ISEF(アイセフ)とはどんな大会か,という説明がメインでした。体験談を発表してくれた大学2年生の方は,2017年のロサンゼルス大会に国分高校の先輩方と一緒に出場した方でした。
1月30日(土),第2回研修会。テーマは英語での発表における注意点!ひたすら英語でした。オールイングリッシュです。全体をイントロ,メインボディー,コンクルージョンの3パートに分けて,それぞれの部分でどんなことを言えばいいのか,について会話形式でレクチャー。聞き取ることはできても,話すとなるとなかなか英語が出てきません。3人ともかなり苦労していました。
終了後,頑張った自分たちへのご褒美でしょうか。せっかくマスクを外して記念写真なのに顔が見えません…。
研修会はあと4回。卒業式までにあと1回,国分高校に在籍中はあと2回です。
英語での提出資料作成に加えて,英会話,頑張ってください!
2021年2月2日
2021年02月02日(火)
SSH発展数学
2月2日(火)午後,SSH発展数学講座として,鹿児島高専の白坂先生をお招きし,2・3年生約30人に対して講座を実施していただきました。
複素数平面上での図形的性質を利用した,高校から大学への橋渡しとなるような,教員にとっても意味ある講座でした。
生徒も写真のように板書したり質問を受けたりと,一瞬も気の抜けない,しかし数学の面白さに溢れた授業でした。
数学科職員も数人聴講させていただいたのですが,授業ネタに使えそうな面白いものばかりでした。
後半戦は,計算から一転,折り紙で幾何的な図形を手作業で作り上げたり,トランプ,数字当て手品(いずれも,2進法や3進法がキーになっています)など,リラックスする中に数学の美しさが含まれた興味深いものでした。
白坂先生,お忙しい中,ご指導ありがとうございました。
2021年2月1日
2021年02月01日(月)
霧島市生物多様性に関する発表会に生物系3研究が参加
1月30日(土),霧島市役所別館で,霧島市の生物多様性に関する発表会と講演会が行われ,理数科1・2年生の生物系の3班が参加させていただきました。
まずは1年生の「カビゴケ」に関する研究発表。霧島市横川で見つけた,植物の葉っぱの上で生育する超小型のコケ,「カビゴケ」。見た目は葉っぱに生えたカビ…、においもカビみたいなんです。その生態をこれから徹底解明するけど,今ここまでわかりました,という発表でした。認知度の低いこのコケも,霧島市の生物多様性を語る上では重要です。
続いて2年生のカブトムシ班。カブトムシの亜種間雑種に関する研究。こちらは霧島市との関係は薄いのですが,雑種化が生物多様性の低下につながる、ということで参加。
会場の様子はこんな感じです。かなり多くの方が出席してくださっています。密を避けて間隔をあけて座っていただいています。手前は発表した国分高校生です。
続いて2年生のカワゴケ班。霧島市天降川におけるカワゴケソウの生育状況や生息地の保全活動の様子,県内各地におけるカワゴケミズメイガの採集の様子等を紹介しました。
カワゴケソウの保全活動等をご指導いただいた寺田先生から講評をいただきました。
後半は寺田先生による講義,「カワゴケソウが訴える」。カワゴケ班にとっては大いに勉強になる講演で,盛んにメモを取っていました。
霧島市の皆さんに生物多様性の重要性,霧島市の豊かな自然を知っていただくと同時に,国分高校の活動もお伝え出来たと思います。
発表の場を与えてくださった霧島市環境衛生課の皆さん,ありがとうございました。
2021年1月29日
2021年01月29日(金)
国分高校通信 R2 9号
国分高校通信 R2 9号
国分高校通信の令和2年度第9号を,1月29日(金)に発行しました。
本校のSSH活動などを写真で振り返ってみました。
ブログ・HPでご覧ください。
2021年01月29日(金)
令和2年度 SSH成果発表会!
1月29日(金)の午前中,第一工業大学のホールや講義室をお借りして令和2年度SSH成果発表会が行われました。学食前に集合し,日程や発表上の注意,そしてコロナ対策について説明がありました。
開会の挨拶をSSH委員長のO君が行いました。
会場を提供していただいた第一工大のI先生からもご挨拶をいただきました。
今日はこの日のためにポスター発表,プレゼンテーション発表の準備をしてきた普通科・理数科の1・2年生の発表の場です。
観客席に座っているのは1・2年生の偶数班の生徒たちです。奇数班の生徒たちは後半のステージ発表を参観します。これも密を避けるためです。座席も1つおきに座っているのがよくわかります。当然全員マスクをしています。
前半のステージ発表。1番手は普通科2年自主ゼミ抜け殻班の「セミの抜け殻は語る」。
続いて理数科2年生物カワゴケ班の「カワゴケミズメイガとカワゴケソウ」の研究。
続いて理数科2年地学班の「国分平野の活断層」の研究。
活発な質疑応答も見られました。
同時進行で別の会場では,1・2年生奇数班のポスター発表が行われました。それぞれのグループがユニークな研究をしていました。
コロナウイルス感染症対応のため,密にならないようにポスターの間隔を大きくとった結果,テラスで発表する班もありました。寒かった上に,ちょっとまぶしそうです…。
「アリ事情大調査」の研究では,実物も展示していたようです。
ポスター発表のメイン会場である「アゼリアホール」の様子です。窓を開けて換気を徹底して実施するため,コートの着用も許可されました。
「免疫力アップについて」腸内環境を整えるため,発酵食品を食べよう!という研究でした。
「行きたい国ランキング No1 フランス!」国分高校2年生へのアンケートではフランスが1位なんですね。
「にほんごのぎおん」 日本語のオノマトペについて掘り下げた研究でした。
入れ替わりの移動時間,ステージ発表の会場前では理数科2年カブトムシ班が,運営指導委員の先生方を前にポスター発表をしていました。鹿児島大学工学部の先生からは,アプリ開発への協力のお申し出があったようです。大学や学会等の発表の場でも,発表を通して大学間の連携や産学連携に繋がるケースがあります。これを機にさらに研究を発展させられそうですね。
ステージ発表後半。客席には,先ほどまでポスター発表をしていた奇数班の生徒たちが座っています。
最初は,普通科2年自主ゼミ竹班の「Take a distance ~竹と共生する未来~」竹林の活用と施策に関する提案でした。
運営指導委員の先生方も熱心に聴いてくださっています。
2番手は先ほどのカブトムシ班の「亜種間雑種」に関する研究でした。
ステージ発表のラストは,理数科2年物理班の「スズムシの鳴き声のうなり」についての研究。
後半も同時進行でポスター発表が行われました。今度は偶数班です。
「ダンゴムシの食事」意外と調べられていないダンゴムシの食性に関する研究でした。
「鹿児島の力でうつに打ち勝とう!」温泉や自然を活用して「うつ」を防ごう!規則正しい生活や自分なりのストレス解消法も大事!
「家族間の臭いの違い」 コズメティックバイオレンス!スメルハラスメント!自分は大丈夫か?と心配になってきました…。
「成績がいい人は周りに流されやすい?」そうなの?
「『かわいい』は男女でなぜ違うのか」 「かわいい」の捉え方が違うってことのようです。「母性」の関わりにも言及!
「クローバーの性格」 国分寺跡でひたすら集めたクローバー,四つ葉が65,五つ葉が9,なんと六つ葉が5!
「カビゴケの不思議な生態」独特な匂いのする超小型のコケ,ホントに葉っぱに乗っかってるだけなのかな?
「若者も来たくなる霧島 ~Go to KIRISHIMA~」観光班の第2世代でしょうか。
「てんとう虫はどの光に導かれるのか」中身を聞きそびれました。結果を知りたいですね。
ステージ発表の会場では,最後に運営指導委員の先生方からお一人ずつ,講評や今後の取り組みへのアドバイスをいただきました。
午後は,生徒たちは学校に戻って授業。
第一工大では,別室をお借りして運営指導委員会を実施しました。
本校のこれからの取り組みについてもご助言をいただきました。
運営指導委員の先生方,お忙しい中ありがとうございました。
2021年1月28日
2021年01月28日(木)
舞鶴最先端研修①九州大学荒谷先生Zoom講義
1月27日(水),SSH舞鶴最先端研修の一環として,九州大学の荒谷邦雄先生にZOOMで講義をしていただきました。荒谷先生は様々な学問分野を統合してクワガタムシを研究する「クワガタ学」の第一人者です。
1コマ目は理数科2年のカブトムシ班が研究発表を行い,問題点を指摘していただいたり,今後に向けてのアドバイスをしていただいたりしました。同時に,研究の方向性が間違ってはいないことに自信を持つこともできたようです。
2コマ目は同じく理数科2年のカワゴケ班や1年生も加わって,荒谷先生の講義を受けました。
昆虫の分類について,外来種問題について等,幅広い内容であっという間の1時間でした。時間が足りないくらいでした。
荒谷先生,お忙しい中お時間を割いて下さりありがとうございました。
今後ともご指導をよろしくお願いします。
2021年1月26日
2021年01月26日(火)
全校朝礼(1月)
1月26日(火),3学年そろっての最後の全校朝礼でした。校長講話を紹介します。
アジアの子どもたちに学校や井戸を作り,貧困と死から救ってきた池間哲朗さんの生き方に触れ,池間さんの次のような言葉を紹介されました。『アジアの貧しい子どもたちは学びに飢えており,懸命に働き学んでいる。日本は教育制度が世界でも最もしっかりしている。最大のボランティアは誰しも目の前にあることに一所懸命に生きることです。』
また,教育の機会を訴え続けるパキスタンのマララ・ユスフザイさんが,16歳で国連本部で行った講演の末尾のフレーズを紹介しました。
『One child, one teacher, one pen and one book can change the world. Education is the only solution. Education First.』「教育を「受ける」だけではなく,自分の未来のために「生かす」という視点を持てば,日々の学びが輝いてくるのではないでしょうか。 3年生の皆さんも,今は大変ですが,皆さんに花咲く春が訪れることを祈ります。」と結びました。
2021年01月26日(火)
先生方おすすめの本
1月25日(月),図書館に取材に行ってきました。
ちょうど3年生のNさんが小論文の対策のために本を探しに来ていました。奥は司書のN先生。
取材の目的はこれです。図書委員会が作成した「先生方おすすめの本」のコーナーです。この冊子自体も読み応えがあり,これ読んでみようかな,と思わせてくれます。
図書館には行って右手奥に,こんな感じでまとめてあります。生徒のみなさん,ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
入り口から入ってすぐのところは,今こんな感じになっています。雑誌ダーウィンの読者アンケートの結果をもとに,人気上位の作品をまとめてあります。一番手前にある「風間教場」,ドラマ版を先日テレビで見ました。原作も読んでみようかな。
読みたくなる本がきっと見つかると思います。皆さん,ぜひ図書館に足を運んでください。
2021年1月21日
2021年01月21日(木)
第1回 県探究コンテスト出場報告
1月21日(木),今年から始まった「鹿児島県探究コンテスト」が鹿児島県庁で開催されました。12月末までに4ページの研究論文を提出し,それをもとに1次審査が行われ,社会科学分野で3チーム,自然科学分野で3チームが最終審査に臨みました。国分高校からは理数科地学班と理数科生物班が自然科学分野の最終審査に残り,各班3名ずつが出場しました。つまり自然科学分野3チームのうちの2チームが国分高校ということです(もう一つは曽於高校)。
会場は県庁の16階。普段なかなか来ないところです。皆さんの前でポスター発表という初めての形式で,生徒たちはちょっと戸惑っていました。
地学班は全体の5番目に発表。国分平野の活断層の研究です。落ち着いていい発表ができました。
生物班は最後の発表でした。カブトムシの亜種間雑種の研究。PCや標本も活用して,こちらもいい発表だったと思います。
社会科学分野も自然各学分野も,どこが最優秀をとってもおかしくないくらい素晴らしい研究発表でした。
表彰式。
自然科学分野,栄えある第1回最優秀賞は,「国分高校 地学班」でした!
カブトムシ班は優秀賞(2位タイ)。本人たちはとても悔しがっていました。
閉会後,18階の展望台で,国分高校チームみんなでマスクを外して記念撮影。
出場者の皆さん,お疲れさまでした。
このような発表の場を作っていただいた関係者の皆様,ありがとうございました。