分類
2020年02月13日(木)
SR/CR論文作成講座
2月12日(水)6限の時間に,普通科2年生を対象として論文作成講座を実施しました(理数科はSR化学,SR課題研究を実施)。
第一工業大学工学部教授の中茂睦裕先生を講師にお迎えして,論文作成の基本について講義をしていただきました。
理解しやすい文章となるよう,新規性・有用性・信頼性を意識することが重要であることや,「誰のために書く」のかを踏まえて適切な表現とは何か,必要十分な文量はどれくらいかを考えてまとめることなどを学びました。
また,簡潔で論理的な文章の作成は,スムーズなコミュニケーションや進学・就職のエントリーシート作成,組織のホウレンソウ(報告・連絡・相談)にも活かされることを学び,現在取り組んでいるSSHの様々な活動が,これからの人生にとっても大いに役立つものであることを再認識する機会となりました。
さらに,論文構成のあり方をクイズ形式で学んだり,作成方法の多様さを学ぶなど,有意義な時間となりました。
現在,普通科2年生は「ミニ論文」の作成を進めています。この時間で学んだことを活かして,可能な限り内容の水準を高める努力をしましょう。
中茂先生,どうもありがとうございました。
2020年02月13日(木)
ファゴット奏者 馬込勇氏 演奏会
2月12日(水),平成音楽大学の教授も務めるファゴット奏者の馬込勇先生が,国分高校で特別に演奏会を開いてくださいました。
音楽室で行われた演奏会には,音楽部員を中心に一般の生徒や職員約40名が参加しました。
芸術科(音楽)のH先生が伴奏を務めました。
曲の間には楽器や曲の説明,ご自身の経歴等を話してくださいました。
見事なプロの演奏に時間を忘れました。
アンコールまで含めて4曲を演奏してくださいました。
特に音楽部員にとってはとてもいい刺激になり,勉強になったと思います。
馬込先生,どうもありがとうございました。
2020年02月12日(水)
保健講話「防災教室」
2月10日(月),陸上自衛隊国分駐屯地の渡辺連隊長を講師にお招きして,防災講話が行われました。
予期しない状況に遭遇した際に,これは正常の範囲だと思い込む「正常性バイアス」が働いてしまうことが危険。
起こりっこないという考えを捨て,常に「起こるかもしれない」という意識を持って自分の命を守ることが大事。
生徒代表お礼の言葉。有事の際に自分の命を守り,自分たちの町を守るために必要なことをたくさん教えていただきました。
「救助活動等をされていて,一番良かったと思うことは何ですか?」という質問に対して,「良かったと思ったことは一度もありません。他の隊員もそうだと思います。災害があれば全力で人命救助を行い,復旧作業を行い,食事や水を提供し,心のケアを行う。ひたすら自分のすべきことを全力で行う。ただそれだけです。」というお話は非常に重く心に響きました。
渡辺連隊長,ありがとうございました。
2020年01月29日(水)
令和元年度 SSH成果発表会
1月28日(火),SSH成果発表会が行われました。会場は高大連携をさせていただいている第一工業大学のキャンパスをお借りしました。
第一工業大学の石元先生のご挨拶。
国分高校SSH活動の概要説明をSSH委員会の生徒が行いました。
舞鶴最先端研修(於 東京大学等)の報告。
続いて普通科自主セミの課題研究発表。12月に行われた校内の発表会で上位に入った5チームが発表しました。
まずは雑草班。「国分寺跡地の外来植物の研究」
ジェンダー班。「女性の社会進出を阻む要因」
口頭発表の会場となった大きな講堂は1・2年生全員約600名が座っても十分余裕があり,写真では分かりませんが後ろには保護者席もあります。全員が注目しています。
茶節班。「茶節を活かした霧島包み」
抜け殻班。「セミの抜け殻は語る~校内のセミの発生消長」
観光班。「霧島市の活性化のためにできること」
昼食をはさんで,午後はポスター発表。前半は2年生(1時間),後半は1年生(1時間)。
「日本神話と火山信仰の関連性に関する考察」
「 Youは何しに鹿児島へ?」
「因幡の白兎」
「スパイクの助走の歩数によるジャンプの変化について」
「お茶の染色における媒染液による差」厳しくも温かいコメントをいただきました。
「おくらの認知度と給食の関係」霧島市の職員の方たちも見に来てくださいました。
「国分大根復活!~家庭の食卓へ」 試食用の漬物のかぐわしい香りが漂っていました。美味しかったですよ。
「片頭痛を改善しよう!」
「ジョロウグモの生態」
「日本と海外の高校の違いは」
「集中力を上げるには」
「出水に侵入したリュウキュウアブラゼミはどこから来たのか」
「蜃気楼の研究」
「姶良市山田川河床の堆積物はどんなイベント堆積物であるか」
「新しいハザードマップのカタチ」保護者や一般の方からも貴重なアドバイスをいただきました。
「女性の社会的地位を向上させるには」 英語での質問に答えられましたか?
「紙飛行機をより遠くに飛ばすには」 他校の先生方にも審査に加わっていただきました。
ポスター発表のあとは再び大講義室に戻り,理数科2班の口頭発表。
生物班。「出水に侵入したリュウキュウアブラゼミはどこから来たのか」
化学班。「酢酸菌の活動変化による副産物の変化について~特産物から新たな酢を!~」
国分高校のSSH活動は,理数科を中心として普通科生徒にも浸透しつつあり,非常に多くの生徒が課題研究に真剣に取り組んでいます。この取り組みが進路決定や進学後の学習,さらには将来の生き方にも生かされるよう,今後一層の努力をしていきたいと思います。
第一工業大学の先生方,運営指導委員の先生方を始め,関係の皆様に厚く御礼申し上げます。
保護者の皆様におかれましても,SSH活動のさらなる活性化,国分高校の活性化に向けてご助言ご指導をいただければと思います。
2020年01月27日(月)
本日の期末考査について
本日はJR遅延や積雪のため遅刻する生徒が多かったため,本日1時間目実施予定の期末考査は,今週金曜日21日1時間目に延期いたします。
2020年01月27日(月)
科学リテラシー 特別授業「鹿児島の天然記念物」
1月24日(金),理数科1年生の科学リテラシーの授業の一環として,元埋蔵文化財センター所長の寺田仁志先生に特別授業をしていただきました。寺田先生は元々は高校の生物の教員であり,県立博物館の主任学芸主事を務めたこともあります。そして現在も鹿児島県における天然記念物の指定に関わるお仕事をされています。要するに鹿児島県の天然記念物について最も詳しい方です。
天然記念物指定までの流れや鹿児島県にどんな天然記念物があるかなど,詳しく教えていただきました。貴重な写真もたくさん見せていただきました。
授業が終わったあとは,天然記念物カワゴケソウとそれを食べる蛾についての研究に挑戦するカワゴケソウ班が研究計画を発表し,貴重なアドバイスをいただきました。
寺田先生貴重なお時間を割いていただき,ありがとうございました。
2020年01月23日(木)
令和元年度 2月行事予定表
2月行事予定表を掲載します。
2020年01月20日(月)
大学入試センター試験
1月18日(土)~19(日),大学入試センター試験が行われました。国分高校は毎年第一工大で受験します。学校から歩いて10分くらいなので,ホームグラウンドで試合をするようなもんです。
控え室は学食を使わせていただき,快適に準備をすることができます。
みんな必死に最後の確認をしています。
先生方に質問する姿も見られました。
このテーブルはお互いに教え合っているようです。
例年よりは寒さも緩く,いい状態で受験できたのではないでしょうか。
3年生の皆さん,お疲れ様でした。
2020年01月17日(金)
センター試験激励会
1月17日(金),明日からの大学入試センター試験に向けて,激励会が行われました。
学年主任の話のあと,各教科から最後のアドバイスがありました。
国語。
真剣に聴いている3年生。
数学。
英語。
お互いにエールを送りました。
理科。
地歴公民。
最後は進路主任の先生から,明日の集合時刻等の注意がありました。
とにかくまずは体調管理です。万全の状態でこれまでやってきたことをしっかり出し切ってきてください。
頑張れ!国分高校3年生!
2020年01月16日(木)
学年朝礼(1月)
1月14日(火),1月の学年朝礼が行われました。
体育館で行われた2年生。
「2年生の3学期は3年生へ向けての準備期間で,3年生0学期とよく言われます。ここでどれだけ準備をするかで進路にどれだけ近づけるかが変わってきます。スタートが早い方が,ゴールに辿り着く可能性は当然高くなります。この3ヶ月で勉強する習慣をしっかり身につけて,3年生でいいスタートが切れるよう準備に取り組んでください。」
武道館で行われた3年生。
「人生は選択と決断の連続です。自分の意思で決断し,道を選ばねばなりません。”これでいいや”という諦めで道を決めてはだめです。それぞれの場面でしっかり決断し,自分の道を切り拓いていってください。」