分類

  • 2024年12月04日(水)

    上小川小学校6年生の訪問がありました

    上小川小学校の6年生38人と校長先生,担任の先生の計40人が国分高校を訪問してくれました。最初に,パワーポイントを用いて国分高校の紹介をしました。とてもお行儀が良くて,さすが小学校6年生です。

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    エレベーターに乗って喜んでくれたのが嬉しかったです。学校にエレベーターがあるのは刺激的ですよね。

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    高校生が作ったポスターの紹介や廊下に設置されている赤本の説明をすると,「おー!」と声を上げてくれます。説明する方も楽しいです。

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    何と,2年生の化学の授業の教室の中に入れてもらいました!なかなかできない経験です。ICTを活用した高校生の授業の様子はどうでしたか?

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    5階の理科講義室から上小川小学校を探しました。見つかりましたか?

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    図書館は,とても楽しそうに歩き回っていました。国分高校の図書館には2万5千冊の蔵書があります。種類も豊富なので興味を持ってもらえたのではないかと思います。

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    売店も見学しました。自動販売機があったり,お昼ご飯にお弁当やパンを買うことができたりすることにびっくりしているようでした。

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    校舎内の吹き抜けスペースの光庭にも入りました。銀杏のテーブルや国分高校の卒業生である竹先生の作品,上に見える青空に興味津々の様子でした。

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    最後は校長室に入り,記念写真撮影をしました。良い思い出になりましたか?PC040025

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    上小川小学校の皆さん,訪問していただきありがとうございました。また来てくださいね!

  • 2024年12月01日(日)

    1年生アマモ班の活動

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     12月1日11時30分から,重富漁港でアマモの植え付けが行われるということで,本校1年生の普通科2人,理数科1年生が参加しました。

     本来期末考査期間中なのですが,干潮の時間帯に合わせて作業する必要があり,日曜日の作業になりました。参加した3人は,帰宅後期末考査対策の勉強を頑張るという条件付きです。

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     砂を積んだ船に乗り,植え付けする波の当たらない場所に向かいます。

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     仕切られた浅い場所に到着し,本日播種するアマモの種を確認します。

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     過去,鹿児島県漁連錦江支所の方々がアマモの増殖を試みた際に,冬の荒れた波で根こそぎさらわれてしまった,という経験があるそうです。そこで,今年は一斗缶などに砂を入れ,そこに播種したアマモを波の穏やかなエリアに植えるという作戦だそうです。

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     協力して植えたアマモが,無事に育つとよいのですが。。。。今回植えた場所は近海支所の方がモニタリングし,変化があればお声がけしてくださるそうです。発芽した姿を撮影し,課題研究に生かせるとよいですね。

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     近海支所と国分高校が共に活動した証明写真を撮影し,終了しました。国が億単位の予算を全国に配布して展開している事業の一端です。何とか錦江湾の豊かさにつながる結果が得られるとよいですね。1年生の皆さん,お疲れさまでした。さあ!勉強しましょう!

  • 2024年11月29日(金)

    高校生ワークショップin牧園中学校2024

     牧園中学校では,毎年様々な高校の学科を招聘して,専門的な活動に触れる「高校生ワークショップ」を開催しています。

     今年度も国分高校からは,県下に2校しかない理数科が呼ばれて,液体窒素を用いた科学実験を披露してきました。

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     中学生が約10人の班で,数回やってきます。彼らを相手に,国分高校の良さをアピールしました。

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     マイナス196度という「とほうもなく冷たい世界」に,風船を入れると空気が液化して、体積が小さくなります。

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     バラを液体窒素に入れて、触るとバラバラになります。中学生にも好評で、楽しい実験教室ができました。

  • 2024年11月27日(水)

    令和6年12月行事予定表

     令和6年12月行事予定表を掲載します。

     状況によって変更,緊急の場合は安心安全メールを流すこともありますので,今後も,ブログやメールの確認をお願いします。

    R6年12月行事予定[PDF:111KB]

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  • 2024年11月22日(金)

    小田原高校からの訪問

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     神奈川県立小田原高校でSSHを担当されている英語科の先生2人が,本校のSSHについて研修に来られました。

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     まずは,本校主担当の神園先生と懇談します。国分高校らしさについて説明すると「そんな感じでいいんですか?もっと先生が指示しなくても??」と驚かれていました。

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     続いて,興味を持たれていた科学英語の授業を,1年生が披露してくれました。どのようにお感じになったのか,とても伺いたいです。

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     最後に,1年生のGSの活動について,生徒に直接質問をぶつけていました。国分高校では「〆切までにポスターを作ること」という条件以外には,基本的に自分たちで考えさせます。もちろん行き詰まりを感じる班もあるでしょうから,それとなく担当の先生が「今どんな感じ?」というように声かけしますが,「○○しなさい」という呼びかけは,基本的にしません。生徒たちに楽しく課題研究に臨んで欲しいのが,先生達の願いです。

     SSHに採用されている学校同士,切磋琢磨して盛り上がっていきたいものです。ご来校,ありがとうございました。

  • 2024年11月22日(金)

    数理統計講座

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     本日は2回目の特別講座「数理統計」において,鹿児島大学の泰先生においでいただき,理数科2年生が講義を受けました。

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     資料は手元のタブレットにも配信され,確認できます。

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     休み時間には,今週火曜日SSHフェスタの際に相談した内容について,特別に資料を準備してご指導くださいました。トンボ班は良かったですね。

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     基本的な考え方の上で「一番大切なのは,なぜその処理を行うのか,その必要があるのかを人間が理解すること。計算はコンピュータでもできるけれど,取捨選択は人間しかできません」というお話でした。

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     クラスを代表して,お礼の言葉を述べました。突然のお願いでしたが,問題なく対応できるのも国分高校生の素晴らしいところです。

  • 2024年11月19日(火)

    SSH交流フェスタ

     11月19日,県民交流センターにて県内のSSH5校が集まり,課題研究の披露会を行いました。日ごろの成果を発表しあい,さらにポスター発表会でコミュニティ力を高めあう研修会を行いました。

     国分高校からは,プレゼン部門に2班が出場しました。

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     中学校の理科実験で硫化水素の発生実験に関する事故をいかに防ぐかを研究した化学:硫黄班です。

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     国分郡田川に生息するアオハダトンボの保全に関する研究を発表したトンボ班です。

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     国分高校が運営した,ポスター発表会です。練習試合感覚で,いかに質疑応答や発表をより良く行うか,研修しました。

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     国分高校のクロダイを研究した班のポスター発表です。

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     質問の「コツ」を気にしながら,どのような問いかけを行うべきか,研修しました。また,自分の発表を振り返った感想や反省を,オープンチャットに書き込んでみんなで共有しました。今どきの研修スタイルですね。

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     注目すべき視点について意識したのち,再度発表してみます。発表状況をビデオに録り「ここのうなずきは,非常に良い姿勢ですね」「この問いかけへの対応態度は皆さん見習うべきでしょう」というような振り返りをしながらポスター発表を繰り返しました。

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     ステージ発表の表彰では,4位相当の優良賞に化学:硫黄班が選ばれました。

     閉会式で,JSTの野沢氏から次のような講評がありました。

    「課題研究はストーリーです。なぜ?不思議?どうなってるの?という問いを立てることが研究の命です。できれば,身の回りにあるありふれた事象から,そのような問いを見出す力をつけてほしいです。そして,どうしたら自分たちに追求することができるのか,ということを考える力を身に着けてください。それが『探求力』です。同じ研究をしている仲間たちから,学校から,地域から,社会から,君たちがその探求力を求められていること,ぜひ意識してください。文科省は20億円以上の予算を付けて,皆さんの探求力に期待しているのです」

     国分高校の皆さんは,本日のフェスタに臨む姿勢が非常に優れていました。自信をもって,今後も研究をどのように発信するのか,工夫していきましょう!

  • 2024年11月19日(火)

    ステップアップ研修研究授業

    国語科の加世田教諭のステップアップ研修研究授業が1年6組で行われました。題材は伊勢物語「芥川」です。前時の復習を導入に,単語クイズやペアワークをしながら生徒の学習活動に対するやる気がアップしていく様子がよく伝わってきました。

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    先生からの問い掛けに対して,生徒たちは挙手をしたり,積極的に発言したりしていました。ペアやグループワークにも積極的に参加して意見を出し合っていて,教室に活気がありました。

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    また,クラスパッドを活用して授業を進め,生徒たちは提出した資料をタブレットで共有して,それを基に考えさせる展開もありました。

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    生徒たちに最も理解を深めてほしい場面では,ゆっくりと考えさせたり話し合わさせたりしながら,本文の内容の理解と助動詞の活用を併せて学習できるような工夫も見られました。

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    登場人物の気持ちになって考えさせたり,時代背景を基に場面を想像させたりしながら生徒たちは楽しそうに学んでいました。

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    今までの経験を生かしながら,テンポ良く,生徒の反応も良い素晴らしい授業が行われました。生徒の皆さんもたくさんの観客に囲まれて緊張したかもしれませんね。加世田先生も生徒の皆さんもありがとうございました。

  • 2024年11月19日(火)

    出前授業「新エネルギーを考える(水素エネルギーを中心に)」

    11月19日(火)に,鹿児島県商工労働水産部エネルギー対策課エネルギー高度化係の事業である「水素エネルギーに関する出前授業」が行われました。授業のタイトルは「新エネルギーを考える(水素エネルギーを中心に)」です。講師の先生は,大阪教育大学名誉教授の有賀正裕先生と(一財)大阪科学技術センター普及事業部大阪科学技術館の増山隆仁先生です。有賀先生からエネルギーの変遷などについて説明を受けた後,水素を発生させて爆発させる実験を行いました。かなりの音と衝撃の強さに,生徒たちは歓声というか驚きの大声を張り上げていました。

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    休み時間には,鹿児島県の公用車であるトヨタ社の燃料電池車MIRAIを拝見させていただきました。生徒たちは運転席や助手席に座らせてもらったり,ボンネットを開けて中を見せてもらったりして興味津々でした。最近,マラソンや駅伝の先導車でよく見かける車ですよね。一般庶民には補助金をもらってもまだまだ手の届かないような高級車です…。とても静かで格好いい車でした。

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     休み時間の後は,実際に燃料電池を製作して発電させ,プロペラモーターを回す実験を行いました。電極にメッキ加工を施して電池ユニットを組み立て,水素を発生させてから電池ユニットとプロペラモーターを接続しました。うまく回った班とそうでない班があったようですが,生徒たちはとても楽しそうに実験に取り組み,充実した時間を過ごすことができたようですす。

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    生徒たちの反応がとても良かったとお褒めの言葉をいただきました。普段から課題研究にしっかり取り組んでいる国分高校生なので,今回の出前授業のようなイベントは楽しくて仕方が無いのでしょう。これからもこのような機会がたくさんあるといいですね。鹿児島県商工労働水産部エネルギー対策課エネルギー高度化係の皆様,大阪教育大学名誉教授の有賀正裕先生,(一財)大阪科学技術センター普及事業部大阪科学技術館の増山隆仁先生,素敵な機会をいただき,ありがとうございました。

  • 2024年11月15日(金)

    【修学旅行最終日】伊丹空港

    伊丹空港を出発したようです。最近の大きな空港は荷物預けが児童になっていて,かごの中に荷物を自分で入れたりするので少々混乱しますよね。生徒たちは大丈夫だったでしょうか?

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    遅れるとは聞いていないので,定刻に鹿児島空港に到着すると思います。

    5組:16時10分(JAL) 1,2,4組:16時50分(ANA) 6,8組:17時25分(JAL)