分類
2017年05月31日(水)
学年朝礼(5月)
5月30日(火),学年朝礼が行われました。
1年生(武道館)
好きな言葉の一つである「一期一会」の語源となった茶道の世界観について話されました。その価値観を今の高校生活に置き換え,“毎日顔を合わせる友人や家族と言葉を交わす,その一瞬一瞬を大切にしてほしい”,と伝えました。約10日後には文化祭も控えています。クラスの和を大切に取り組んで欲しいですね。
2年生(体育館)
昨年育児休業を取られた経験をもとに,「男性が育児休業を取るというのはまだまだ一般的なことではないかもしれません。でも子どもとゆっくり向き合った1年間は私にとって貴重な経験でした。皆さんも色々な経験をして欲しいと思います。それが人生の幅を広げてくれます。目の前の1つ1つのことにチャレンジする前向きな姿勢を大切にしてください!」と話されました。
3年生(ロータリー)
「人生の目標は,人生を終えるときにいい人生だったと思えること。どんな人生を生きるか,先が見えないから見えるようになるために,そして仕事をするときに力を発揮できるように勉強をするのです。そうすれば,いい人生を生きるために,今日の授業をどう受ければよいかが見えてきます。」
2017年05月30日(火)
音楽部定期演奏会
5月28日(日),音楽部の定期演奏会が開かれました。音楽部はもちろん,生徒会や書道部,美術部,先生方も参加し,とても楽しいステージになりました。
1st Stage ソロ・アンサンブル。クラリネット三重奏で,「美女と野獣」。
ユーフォニアム ソロで,「パントマイム」。
トランペット五重奏で,「トランペット五重奏のための組曲」。
2nd Stage 前半はOBとともに!多くのOB,OGの方々が参加してくださいました。指揮は長年顧問をされた木原洋子先生。
国分高等女学校校歌,国分高校校歌に続いて,「地上の星」。
「薩摩の響き」。先輩方,ありがとうございました。
2nd Stage 後半は,ゲストも加わり,特に盛り上がりました。まずは,いきものがかりの「笑ってたいんだ」にのせて,書道部のパフォーマンス。今年も背景の絵を美術部が描いてくれました。
続いて「きよしのズンドコ節」では,歌いながら客席を回るパフォーマンスも。
「I seek」。おそろいの黒い衣装が決まっています。
「恋」の演奏中に登場にしたのは,国分高校が誇る職員パフォーマンス集団?「ニゲハジーズ」の精鋭4人!踊っているのはもちろん,「恋ダンス」!文化祭でも人数倍増で登場するそうですよ。
「スーパーマリオブラザーズ」。この後,マリオ達が客席になだれ込み…,チョコをもらいました。
3rd Stageは,再び制服に着替え,「おんな城主 直虎」のメインテーマ,「オーメンズ・オブ・ラブ」,「新世界より」等,本格的な演奏が続きました。
アンコールに応えて,「上を向いて歩こう」
音楽部の皆さん,友情出演,裏方サポートの皆さん,楽しいステージをありがとうございました。
会場出口には,先ほどの美術部・書道部共同制作のパネルが展示してありました。
3年生の演奏は,残すところ,高校音楽祭,文化祭,吹奏楽コンクールの3回となりました。最後まで「心に響く あたたかい音楽」を目指して頑張ってくださいね。
2017年05月29日(月)
選挙出前授業・生徒会立会演説会・生徒会役員選挙
5月26日(金),選挙に関する出前授業と生徒会立会演説会,および投票が行われました。
まずは出前授業。霧島市選挙管理委員会の方(国分高校の大先輩)が,選挙についてお話をしてくださいました。
「選挙権は与えられた権利です。しっかり行使しましょう!気づかないうちに選挙違反…ということにならないように,気をつけましょう。」
続いて生徒会立会演説会。生徒会長に2名,副会長に1名が立候補しました。
みんな国分高校のことをしっかり考えていて,立派な演説でした。
さあ投票と思いきや,ステージ上では選挙管理委員会による投票のしかたの説明と,3年生によるデモンストレーション。1・2年生も注目しています。
今度こそ投票です。まずは名前を確認して投票用紙を受けとります。
候補者名の記入。
会長は白の投票用紙,副会長はピンクの投票用紙です。投票箱を間違えないようにしましょう。
今年は霧島市長選挙並びに市議会議員選挙があります。一部の3年生は本当の投票を経験することになります。これなら当日緊張せずに行けそうですね。1・2年生は今年は教室での投票となりましたが,3年生の様子を見て投票のイメージができたのではないでしょうか?
2017年05月28日(日)
理数科朝礼
5月25日(木)、理数科朝礼が行われました。理数科朝礼では、各学年2人ずつスピーチをします。
3年生のスピーチ。
1年生のスピーチ。1年生にとっては初めての理数科朝礼です。
教育実習生の先輩にもスピーチをしてもらいました。平成26年3月の卒業生で、在学中は理数科朝礼の司会を1年間務めてくれた先輩です。
今日は短い時間でしたが、課題研究や進路選択について等、いろいろと質問に行きましょう。
2017年05月23日(火)
PTA総会
5月17日(水),PTA総会が行われました。
校長挨拶。 多くの保護者が参加してくださいました。
新旧PTA役員の引継。
これまでお疲れ様でした。
総会終了後は,学級PTA。学級の現状報告に加えて,スマホの使い方等,家庭での問題点について,グループを作って話し合いを持ったクラスもあったようです。
お忙しい中ご出席くださった保護者の皆様,お疲れ様でした。今後とも国分高校の教育活動に対して,ご理解とご協力をよろしくお願いします。
2017年05月23日(火)
生徒総会・家庭クラブ総会
5月23日(火),生徒総会と家庭クラブ総会が行われました。
議長の司会のもと,様々な問題について協議されました。
1年生からも活発に意見が出されました。
自分たちの良くない点について,多くの意見が出されたのが印象的でした。学校をさらによくしていきたい,という気持ちを強く感じる生徒総会でした。
生徒総会終了後,3年生は武道館に移動して奨学金についての説明。1・2年生は引き続き,家庭クラブ総会です。写真は今年度の家庭クラブ役員の紹介。
家庭クラブでは,昨年熊本の復興支援ボランティア活動を中心に,充実した活動が行われました。今年も様々な取り組みを期待しています。
生徒の皆さん頑張ってください。
2017年05月22日(月)
ISEF 選手団帰国
5月20日(土),約1週間滞在したロサンゼルスをあとにし,一路日本へと飛び立ちました。
ロサンゼルスからサンフランシスコまではカリフォルニア州の海岸線に沿って北上するように飛びます。写真左に見える湾は,モンテレー湾。もうすぐサンフランシスコです。来たときと同様,サンフランシスコ上空からはゴールデンゲートブリッジを見ることができました。
ロサンゼルスを20日の13:30頃に飛び立ち,機内食を2回食べて,日本の成田空港に着いてみると,21日の16:00。フライト時間が約12時間と行きよりも長くなるのは,偏西風に逆らって飛ぶためです。日付変更線を右から左に超えるため,手帳に書くと26時間以上飛んだように見えます。行きに14日が2回あった分,帰りは20日の午後と21日の午前がどこかにいった感じです。要するに何が何だかわかりません。これが「時差ボケ」の原因でしょうか?ちなみに太陽と同じ方向に進むので,フライト中はずっと昼間です。
成田空港で解散式。ここからは日本各地に帰って行きます。ちなみに国分高校チームはこの日の最終便に間に合わないため,羽田空港近くにもう1泊です。みんなかなり疲れています。
ISEF(国際学生科学技術フェア)は終わってみるとあっという間の,夢のような舞台でした。入賞こそできなかったものの,逆にISEFでの入賞も決して夢ではないと確信することができました。これまでは「世界進出!」を目標にしてきましたが,今後理数科1・2年生にとっては,「ISEF入賞」が目標になります。3年生は今回の経験を後輩達にしっかり伝えて欲しいと思います。そうした縦のつながりも,理数科の強みです。
最後になりましたが,今回多くの方々に様々な形でお世話になり,世界の舞台に立つことができました。生徒達にとっては人生を左右するような大きな経験になったと思います。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
2017年05月22日(月)
平成29年度 6月行事予定表
6月行事予定表を掲載します。
2017年05月21日(日)
ISEF グランドアワード表彰式・ロス市内観光
5月19日(金),ISEF最終日,午前中はグランドアワードの表彰式が行われました。こちらが公式な審査による表彰です。
日本からは,個人研究3研究が,グランドアワード2等を受賞しました。写真には日本人3人が写っています。日本学生科学賞からは島根県立益田高校(カイコの繭に色をつける研究)が入賞しました。残念ながら国分高校のツクツクボウシの研究は,世界の舞台での入賞は叶いませんでした。
表彰式終了後,ステージ前で日本学生科学賞(JSSA)のメンバーで記念撮影。
高校生科学技術チャレンジ(JSEC)の代表も交えて,日本代表全員で記念撮影。胸に赤いリボンを付けているのが入賞者。
会場の外のISEFのロゴの前でも記念撮影を,と思ったら,またも外国チームが乱入。どこから来たのか尋ねると,「ジョージア」と答えたので,アメリカ・ジョージア州の代表かと思いましたが,国旗が気になり調べてみると,「グルジア」でした。それぞれの国の名前を英語で何というかは要注意です。ちなみにヨルダンは「ジョーダン」と聞こえますね。みんなモデルさんのようでした。
ポスターの撤収後,読売新聞の方から,「この場で発表できたこと自体が,素晴らしい経験になったと思います。受賞できなかったチームもこの経験を糧にしてこれからも頑張ってください。」とお話がありました。
さあ,いつまでも落ち込んではいられません。切り替えていきましょう。バスを待ちながら,青森南高校のメンバー&添乗員(中央)さんと。
午後からは,ロス市内観光。まずは「ジョージ.C.ペイジ記念 タールピッツ博物館」ここは地上に原油が湧き出している場所で,そこに大昔の動物達がはまり込んで,化石として発掘されたのだそうです。その中には絶滅した動物たちも数多く含まれ,北米大陸の自然史を理解するうえで重要な場所なのだそうです。
ここが発見される以前は,北米大陸にはマンモスはいなかったというのが定説だったようですが,下写真の骨格が出てきてあっさり覆されたということでした。他にも絶滅した巨大なナマケモノや有名なサーベルタイガー等興味深い骨格が多数展示されていました。
中庭にはヘゴなどの亜熱帯の植物が植えられ,デイゴの仲間が花を咲かせていました。よく見るとデイゴの花の蜜を吸う蜂のような生き物が…。そうハチドリの仲間です。南北アメリカ大陸に多くの種類が生息しています。どうやら若鳥のようで,種類まではわかりませんでした。
次に向かったのは,なんとハリウッド!町から見上げる高台に,あの有名な「HOLLY WOOD」の文字が見えます。
ハリウッドといえば映画の都。アカデミー賞のレッドカーペットの階段で,先生方や添乗員さんも一緒に記念撮影。この階段を上がったところがアカデミー賞の授賞式の会場です。
下を見て歩いているのは,有名な「ウォーク・オブ・フェイム」を見ているからです。日本人では黒澤明監督と,日本人といえるかどうかわかりませんが,「ゴジラ」の2人?の名前があるそうです。
こちらも超有名な,チャイニーズ・シアター前のスターの手形・足形。画面下の中央は「メル・ギブソン」のもの。その他,何度綺麗にしても,あまりにも多くの人が触るのですぐに真っ黒になるマリリン・モンローの手形,亡くなった後に子供たちが遺品の靴で押したマイケル・ジャクソンの足形,等いろいろな逸話をガイドさんから教えていただきました。
町全体が映画の博物館のようでした。クラークゲーブルなどの往年の名優のものもあり,生徒たちよりも先生方の方が興味津々だったかもしれません。映画ファンにはたまらない場所ですね。
これで全ての予定が終了。名残惜しい気もしますが、明日帰国の途に就きます。今夜は荷物の整理をしっかりやってください。
2017年05月20日(土)
ISEF 一般公開・スペシャルアワード表彰式
5月18日(木),午前中は引率者や地元の小中学生等に対して研究を発表しました。もちろんファイナリスト自身が興味のある研究を聞きに行ってもかまいません。
開始早々,女子2人が浴衣の帯を整えに行っている間に聞きに来てくれたのは,アメリカ在住の日本人。ちなみに男子生徒が着ているのは,2年上の先輩たちがISEF参加を目指して作った「No Science, No Life」のノコギリクワガタのTシャツ!2年遅れましたが,先輩たちの想いをのせたTシャツが世界の舞台に立ちました。
多くの方が聞きに来てくれて,ツクツクボウシの屋久島方言の声の違いは,外国の方にもわかってもらえたようです。「霧島」法被も活躍しました。
こちらの女性はロサンゼルスの小学校の先生で,「ぜひ子供たちにこの研究を話してあげたいわ!」と言ってくれました。
ちなみに日本チームの女子は,全員浴衣で一般公開に臨みましたが,これは大変好評だったようです。写真は,「一緒に写真を撮らせて」と言ってきたサウジアラビアの引率の女性。
英語がなかなか出てこなくても,みんなで協力して発表していました。写真は香港の若者たち。
下の男性は,オーストラリアのアマチュア昆虫研究者。セミも調べているそうです。外国の人と共通の話題で盛り上がれるというのは貴重な体験です。
日本語は全く話せない日系の男性と娘さん。浴衣を着てみたそうでした。発表も熱心に聞いてくれました。
英語ではなかなか伝わらなかったタイの引率の先生。日本語でゆっくり説明したら通じたそうです。日本に留学経験があるのだとか…。
約4時間の長丁場でしたが,終わってみるとあっという間でした。英語というツールを使って,いろいろな国の方と話すことができました。最後に浴衣と法被姿で記念撮影。
会場前でも記念撮影。
19:00からはスペシャルアワードの表彰式がありました。これは大学や研究機関,軍や企業等が選定する表彰で,日本でいうと「特別賞・協賛社賞」という感じでしょうか。残念ながら今回は日本からの受賞はありませんでした。
明日のグランドアワードの表彰に期待しましょう!