分類
2023年11月28日(火)
千葉工業大学 和田豊先生ミニ講座
千葉工業大学惑星探査研究センター主席研究員:和田 豊先生が国分高校に来てくださり,ミニ講義をしてくださいました。
人類の宇宙への関わり方を振り返り,日本における宇宙産業の今後についてお話しいただきました。
以前は国家プロジェクトとして宇宙にアプローチしていましたが,今はベンチャー企業などによる取り組みが主体になりつつあります。
わかりやすく軽快な講演内容に,生徒達は50分間食い入るように聞いていました。
複数人数で研究や仕事を進めるときに,その仕事全体の調整役:現場責任者が必要です。今,宇宙産業では研究者になりたいと大学進学する人が多く,高度な技術者としての現場責任者が絶対的に足りていないそうです。今後,自動車産業と同じ規模の経済活動が期待される宇宙産業で,是非活躍できる人材に育って欲しい,というメッセージでした。
皆さんが課題研究などで経験している「今,取り巻いている状況:研究背景」「何ができるようになるか:研究目的」「どのように進めていくか:研究手法」を意識することが,宇宙産業を勧めていく中でも必要なことです。
鹿児島県はロケット発射場を2カ所も持っている特別な県です。現在は他県で,あるいは外国で作られた部品を鹿児島に運んで打ち上げていますが,もしも大隅半島にロケットを作り出す工場ができれば,低コストで打ち上げることが可能になり,外国との競争にも太刀打ちできることでしょう。
是非今後の日本を引っ張る皆さんの中から,宇宙産業で活躍する人材が出て欲しいと思う講演でした。
2023年11月17日(金)
1年生サイエンス研修【活動中3】
1年サイエンス研修も後半になります。水産学部の後に,水族館に来ました。
嬉しさ爆発のようですね。
いい体験ができました。
鹿児島大学法文学部と黎明館で研修した班もいます。
鹿児島大学も,ここ10年で急にきれいなキャンパスになりました。
黎明館も,じっくり見る機会は少ないのでしょうか? 過去と現在はつながっています。その中で何が変化したのでしょうか?
ジオパーク班は,少し雨に降られましたが,すべての研修ができたようです。
何の変哲もない崖の肌(露頭)ですが,ここに,10万年前には湖だったという証拠の地層があるのです。
溶結凝灰岩の相は,巨大な火砕流の痕跡です。年代を測定することで,入戸火砕流のものと分かります。
いやいや,もう11月です。絶対寒いよね!?
理学部から博物館を回るグループは,館内を自由見学したそうです。
ALTのニールさんも,楽しんでくれたようです。ちなみにここは奄美大島のジオラマです。もう少し連絡を密にしておけば,生徒に館内を案内してくださる人材を確保してくださったのでしょうか?少し残念です。
地域の特徴や資源を元に「不思議だなぁ」「もっと改善できないだろうか」という疑問を見つけ,それに対して取り組むのが課題研究です。1年生の皆さん,今日は何か感じましたか? 「面白かった」の一言で済まさずに,ぜひ何か引っかかるものを感じて,大切に育ててください。
一日お疲れ様でした。風邪を引かないように,暖かくしてくださいね!
2023年11月17日(金)
最終日の昼食,帰路
4日目の修学旅行も,残すところわずかです。皆さんが楽しんでいする姿に,留守番役も安心しています。
奈良にて最後の昼食です。関西地方は,きつねうどんが人気なんでしょうか?甘いお揚げがおいしいと聞いています。
いよいよ伊丹空港に移動です。飛行機に乗り込み,いざ鹿児島へ!
きっと今夜には疲れが出てくることでしょう。ゆっくり休んでください。でも,男子ハンドボール部は南九州大会とか。。。頑張ってくださいね!
2023年11月17日(金)
1年生サイエンス研修【活動中2】
1年サイエンス研修も後半になります。
水産学部実習では,魚の解剖が行われました。
ただ捌くのではなく,大学院生などに構造を聞きながら確かめると,生きていくのに必要な臓器が備わっていることに気づきますね。
郡元キャンパスでは,昼食に学食を利用したようです。
将来鹿児島大学に進めば,毎日のようにお世話になる食堂です。
えびの高原では,小雨交じりの中散策したようです。
展望台では景色が見られませんでした。本来ならば,霧島の火山の成り立ちが垣間見られる場所なのですが。。。
えびのエコミュージアムに戻り,霧島の自然について情報収集です。
第一工科大学の学食では,ソフトクリームを堪能しましたが,,,,,
直後に摂取カロリーの話になりました。もう,早く言ってよ~!
埋蔵文化財センターでは,バックヤードを見せていただきました。
普段見られない,研究作業の最前線に触れることができました。
その他の班も,それぞれ特別な体験をした一日でしょう。怪我はなかったようですね。今日の面白さを是非活動メモに残しておいてください。課題研究も1年生はまだまだテーマを変えることが可能です。何か面白そうなきっかけに触れたら,それを大切に育ててください。
2023年11月17日(金)
1年生サイエンス研修【活動中1】
1年生のサイエンス研修も,順調に午前中のカリキュラムを終えたようです。速報で入ってきた学びを見てみましょう。
まずは鹿児島大学理学部です。
物質の立体構造という講義で,分子模型を作っています。この分野,小さすぎて目に見えないものを「4カ所の結合ができるから~」という理屈で模型を作成することに,はじめは戸惑うかもしれません。でも,想像力を働かせて真理を求めるのも理学の一つの分野です。いい経験をしましたね。
えびの高原では,霧島を満喫します。
えびのエコミュージアムの須田さまが,ミュージアム内の講義と野外調査を指導してくださいました。プロの解説員の話を聞きながら山を歩く経験,そう簡単にはないはずです。
第一工科大学では,スポーツ科学の研修を受けました。
感性に任せてスポーツするのも良いですが,一つ一つの筋肉の反応などを調べ,数値化し,比較することで分かることも出てきます。スポーツ科学は,これからまだまだ解明するべき謎が多いことでしょう!
鹿児島大学では,魚類についての講義と実験です。
この後解剖の実験をする予定と聞いていましたが,学校に写真が来ませんでした。残念!この後水族館にも行くことのこと,ギョギョッとした一日ですね。
地元企業のトヨタ車体には,本校はとてもお世話になっています。残念ながら,世界最先端の技術が隠されている会社で,写真撮影はできませんでした。縄文の森に移動し,先ほど見てきたトヨタ車体での学びをまとめています。
他の班からも,写真が来たらブログにあげます。1年生も良い学びを経験した1日になりそうですね。帰ってくるまで,怪我等には十分注意して楽しんでください。
2023年11月17日(金)
東大寺・奈良公園
東大寺と奈良公園に到着したようです。大仏様の迫力に圧倒された生徒がいるかもしれませんね。
綺麗に並んでの通行です。さすがです。
鹿せんべいは人間の食べ物ではありません…。まさか食べていませんよね(笑)
鹿を触ることができるなんて,とてもたくましいです。見ている分にはかわいいのですが…。
鹿の勢いに思わず後ずさりしてしまいますよね。
2023年11月17日(金)
薬師寺
薬師寺ですね。雨は何とか持ちこたえている感じですかね?
上着を着ていない生徒がたくさんいるようですが,奈良は温かいのでしょうか?
予想通り,ドカンドカンと笑いが起こったそうです。さすがですね。
2023年11月17日(金)
4日目朝食
鹿児島も雨ですが,大阪も雨のようです。ハンドボール部のランニングも今日は中止です。風邪を引かないようにしてくださいね。
今日の朝食はビュッフェスタイルのようです。少々疲れているような顔も見られるような気がしますが,修学旅行最終日です。最後まで楽しんで鹿児島に帰ってきてくださいね。
今日は大阪のホテルから薬師寺に向かいます。その後,奈良公園を散策し,東大寺を見学してから伊丹空港に移動して鹿児島に帰ってくる予定です。
薬師寺の面白い法話と国宝の東塔や薬師三尊像を楽しんでほしいですね。東大寺は大仏の大きさや南大門の迫力を楽しんでください。くれぐれも近づいてくる鹿にご用心(笑)
2023年11月17日(金)
1年生サイエンス研修
2年生の修学旅行で盛り上がっている国分高校ですが,11月17日(金),1年生もSSH活動の一環でサイエンス研修に出かけます。
「水族館に行きます!」と張り切っている生徒達でしたが,午前中は鹿児島大学水産学部での実習です。魚の解剖も経験できるとか? いい気づきを得てください。
霧島ジオパーク班は,国分・隼人で見られる大地の変貌を垣間見る研修です。本日も霧島市の石川徹先生が,地層に眠る時代の流れを説明してくださいます。これを機会に,ジオパーク関連の課題研修に取り組む班が生まれないでしょうか? 是非将来石川先生と共に,世界ジオパーク登録に向けた仕事をする人材が育って欲しいです。
少し雨が気になる天気ですが,えびの高原,トヨタ車体など全7コースに分かれて出発です。1年生の皆さん,楽しく,「へ~っ」を何か一つでも体験してきてください。
2023年11月16日(木)
ゆにば(4)
午前中からの社会見学も,終了に近づきました。夕食を食べてからの集合ですが,混雑するので注意してくださいね。明るい時間帯のユニバ最後の紹介です。
ここは!激混みのマリオワールドでは?
セットに溶け込んでいる?
後ろの行列もすごいですね!
サメに襲われる学年主任?
怖いアトラクション。。。。。
非日常を楽しみましたね。
夜が近づいてきました。食事はとれましたか?
添乗員から「誰一人発熱もせずに元気です」と,本日昼頃連絡が入りました。保護者の皆様,ご安心ください。