分類
2022年11月22日(火)
【精神対話士】ほっ!と相談
(一財)メンタルケア協会が主催する,精神対話士による対面相談が国分公民館にて行われます。11月から3月まで,チラシにある土日:午後1時~5時まで,行われるそうです。
一人で思い悩んでいる方は,是非相談してみてください。「自分で解決する」と肩に力を入れず,ほっと!誰かに相談してみてください。今までと異なる視点から振り返るきっかけになるかもしれません。
2022年11月22日(火)
【努力義務です!】目立つヘルメットをつけましょう
鹿児島県警の作成した交通安全のチラシに,ヘルメットをつけましょう,というものがあります。
中学校までは条例で着用義務がありますが,高校生には「是非つけてください」というお願いが出ています。
国分高校ではヘルメットの形や色など,規定を設けていません。暗がりでも目立つ色のヘルメットをつけて,自転車通学しましょう。
特に最近暗くなるのが早くなり,黒い制服に黒いリュックを背負っている生徒は目立ちません。自転車のライトを点けて,派手なヘルメットをかぶり,身を守りましょう!
2022年11月21日(月)
愛知県立明和高校のSSH研修来訪
愛知県立明和高等学校の日髙正貴教諭が,本校のSSHの進め方などを知るために,来訪されました。
校内を回って施設を見学した後,本校SSH推進部主任の濵田大輔教諭から本校の特色について説明を受けました。
国分高校のSSH推進は,理数の先生のみならず,地歴公民や英語科,国語科などの先生方がSSH運営に尽力してくださっていることが特徴的です。理科の先生方は生徒を見守り,指導し,育てる余裕を持つことができます。
また,人文科学・社会科学もサイエンスとして取り扱い,プレゼンやポスター発表の優れているグループには,積極的にコンテスト等への参加を勧めています。生徒達も先輩方のそういう動きを見ていて「自分たちもいつか!」と思い描き,2年生時に積極的な調査・研究を行います。そんな正のスパイラルが,国分高校の課題研究を高みに押し上げています。
先生方は,近くで生徒の活動を見守るのみで,自分たちで「どうすれば良いか」を考えていく,そんな国分高校の生徒達です。
国分高校の取り組みが,参考になれば良いと思います。
2022年11月18日(金)
第4回鹿児島県SSH交流フェスで大活躍!
令和4年11月18日(金)に第4回鹿児島県SSH交流フェスタが開催されました。鹿児島県SSH交流フェスタは鹿児島県のSSH校5校による課題研究の大会・交流会です。本校からはステージ部門に2班,ポスター部門に4班が出場しました。
まずはステージ部門の様子です。理数科2年サイエンス部の化学・ボルタ電池班の発表の様子です。ボルタ電池班は先日行われた県高校理科研究発表大会の化学部門で最優秀賞を受賞した研究班です。
質疑応答では大学教授の難しい質問にも,的確に答えることができました。日頃の研究の成果が存分に発揮されました。
次に理数科2年サイエンス部の生物・エビ班の発表の様子です。鹿児島県の河川のエビの生息状況について,30年前と比較した研究です。
質疑応答では研究の意義等,難しい質問もありましたが,実直に答えることができました。
他の学校の質疑応答のときも,国分高校生は積極的に質問を行っていました。批判的思考力を持って,質疑応答にも積極的に参加するのは国分高校の伝統です。
次にポスター発表の様子です。理数科2年サイエンス部の地学班の発表の様子です。次の桜島大噴火の降灰を予想する研究です。審査の後も多くの人が発表を聴きにきていました。
次に理数科2年サイエンス部の物理班の発表の様子です。物理班はトヨタ車体研究所様にご支援をいただき研究を行っています。トヨタが開発し,東京オリンピックで活躍した自動走行のAIロボットFSRから研究テーマを考えました。
次に普通科2年の自主ゼミのキリシマッチング班の発表です。霧島の持続可能な農業について研究し,提案まで行っています。審査員の先生からは今後の研究の示唆となるようなアドバイスもいただきました。
最後に普通科2年の自主ゼミのゴマダラ班の発表です。ゴマダラチョウの幼虫に寄生する虫の研究を行っています。先日行われたグローバルサイエンティストアワード”夢の翼”でも県知事賞を受賞した研究班です。的確に質疑応答にも答えることができました。
審査員の先生に発表後,他校の生徒や大学の先生方と課題研究発表を通した交流を行い,今後の研究のヒントをたくさんいただきました。
ゴマダラチョウの研究班は真剣に大学の先生のアドバイスを聴いています。今後の研究のさらなる飛躍に期待です。
いよいよ結果発表です。
ポスター発表の物理・数学分野では,本校のサイエンス部物理班が最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
次に生物・地学部門。
ポスター発表の生物・地学部門も本校の普通科自主ゼミのゴマダラ班が最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
次に人文・教育・社会部門。
こちらも本校普通科の自主ゼミ,キリシマッチング班が鹿児島中央高校と共に最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
最後にステージ部門の発表です。ステージ部門は各校からそれぞれ2本,合計10本の発表がありました。
ステージ発表も最優秀賞は本校理数科の化学・ボルタ電池班が受賞しました。また,生物・エビ班が優秀賞(2位)を受賞しました。おめでとうございます。
国分高校は出場したすべての部門で最優秀賞を受賞しました。結果は時の運ですが,日頃の研究の成果が評価され,大変良かったです。
この後も様々な大会・コンテストが続きます。この鹿児島県SSH交流フェスタで得た課題やアドバイスを生かして,さらに研究を深めてください。
この大会を運営していただいた鹿児島県SSH連絡協議会の先生方,生徒のみなさん,大変ありがとうございました。
2022年11月17日(木)
【パワーアップ研修】研究授業
パワーアップ研修の研究授業が,保健体育のバトミントンを題材に行われました。
初瀬教諭は今日の授業の中で (1)ペアの得意・不得意を考慮して,ふさわしいフォーメーションの仮説を立てる (2)考えたフォーメーションで練習する (3)ゲームを通して検証する (4)振り返り仮説を審査する という流れを指示し,授業に入りました。
試合の検証を行うために,タブレットで友人の試合を録画し,試合の終わったペアはその動画からフォーメーションの成否について話し合いました。
「試合をする」「録画する」「検証する」という本日のポイントが詰まった1枚です。
自分たちの試合を振り返りながら,全日本の試合を参考に見てみました。フォーメーションがラリー中にも入れ替わり,多彩な場面が繰り広げられる様子を,初めて意識して観戦しました。
ICTと体育の授業の相性は良いと,聞いたことがありました。今回の研究授業は,その実際を見せてもらえました。初瀬先生,ありがとうございました。
2022年11月16日(水)
全校朝礼(11/15)
先週は修学旅行にサイエンス研修と,
1・2年生はいつもに増して楽しい,秋の学びweekでしたね。本日11/15火曜日は表彰式と壮行会。そして,全校朝礼がありました。
表彰者がいちだんと多いですが,何の表彰でしょうか??
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まずはハンドボール部の「南九州高校ハンドボール大会県予選(鹿児島県大会」の表彰式です。
男子は1位,女子は2位の結果を収め,本戦出場を果たしました!
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…ここからは,SSHの活動に関する表彰が続きます。
サイエンス部が「県高校生理科研究発表大会」にて多数入賞
化学部門 最優秀賞
「ボルタ電池の放電後 電解質が黄色になる⁉」
化学部門 優秀賞
「二酸化炭素測定器の開発2 ~換気効果を簡単に測定~」
同じく化学部門 優秀賞
「霧島ジオパークの自然を探る! ~カビゴケの分布と生育環境~」
生物部門 優秀賞
「ゴマダラチョウに関する研究」
地学部門 優秀賞
「次の月食を予想する ~月食とエアロゾルについての研究」
地学部門 優秀賞
「惑星の大気で起こる現象の検出 ~高校生世界初記録への挑戦~」
化学部門 優良賞
「河川・湖沼中のリン酸濃度測定器の開発」
生物部門 優良賞
「鹿児島県における淡水汽水産貝類の分布と生育環境」
生物部門 優良賞
「九州本土および屋久島・口永良部島から得られたリュウグウヒメエビの初記録」
地学部門 優良賞
「ほこりセンサを用いた桜島の降灰濃度測定器」
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さらに!
放送部,写真部が以下の賞をいただきました!
おめでとうございます。放送部
九州高校放送コンテスト県予選(県大会)にて優良賞
写真部
県高校写真展(県大会)にて専門部賞
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さて、ハンドボールの壮行会のあとは校長先生のお話です。
本日の校長先生の講話は,「セレンティビティ」に関する内容でした。
ニュートンが万有引力の法則にふと気づけたように、
「幸運な偶然を手に入れる力」=セレンティビリティを得るためには
主体性をもって物事に取り組んだり,多様な価値観をもった人たちと
前向きに関わっていくことが求められます。
意図してない行動から新しいアイデアが生まれるとともに,
これまでの常識を覆す,素様なイノベーションが生まれる可能性がある。
SSHの研究は国分高校生にとって
幸運な偶然(知的ひらめき)を手に入れるための場なのだと,
校長先生はお話しされました。
サイエンス部の活動だけではなく,
1月末には2年生全員が参加する,「課題研究発表会」が開催されます。
1・2年生の皆さん,一生の宝物に出会えるように
ぜひ,研究に頑張ってくださいね!
2022年11月15日(火)
吉松中学校PTAの皆様来校
11月15日(火)13:30~15時 吉松中PTAの皆様,9人が来校してくださいました。
会議室で,校長挨拶からのご挨拶の後,校内案内,生徒研究発表,学校説明を聞いていただきました。
前半は,授業参観,設備見学を行い,新校舎建築状況もご覧いただきました。完成に期待を持たれていらっしゃる様子でした。
後半は,本校普通科SSHの取組である生徒の研究(2年普通科味噌班)をお聞きいただきました。生徒らの研究とプレゼンテーション,質疑応答に大きな拍手をいただきました。ありがとうございました。
本校のことをご理解いただけたでしょうか?中1から中3の保護者の方ということで,今回受検だったり,来年,再来年だったりと,国分高校の取組をご説明させていただきました。
ありがとうございました。
2022年11月14日(月)
修学旅行後日談
11月11日(金)修学旅行最終日,心温まるエピソードがありました。鹿児島空港で引率教諭が飛行機を降りるとき,CAさんが1枚のメモを見せてくださいました。折り際にある生徒が手渡してくれたということで,CAさんが涙ぐんで感謝してくださいました。
修学旅行も終わりを迎え,最後の最後まで今回の旅行を満喫してくれた生徒達,その中でも周りに気を配れる素晴らしい行動に,国分高校の素晴らしさを感じました。
2年ぶりの修学旅行も大成功に終わり,また日常生活が始まります。でも,今回の修学旅行でいろいろと感じたこと,考えたことは,皆さんにとって宝物になることでしょう。
2022年11月13日(日)
第5回GSAで国分高校大活躍!
11月13日(日),第5回グローバル・サイエンス・アワード(GSA)が行われました。
国分高校から6班が出場しましたが,そのうち2班が再審査(決勝戦)に進出し,特別賞も含めて3班が受賞しました。昨年まで表彰無しでしたので,大躍進でした。
サイエンス部二酸化炭素班
サイエンス部ボルタ電池班
サイエンス部貝班。こちらは協賛企業賞を受賞しました。
喜びの貝班でした。
再審査まで進出したサイエンスほこりセンサー班は,優秀賞を受賞しました。
喜びの表彰です。
そして,普通科自主ゼミゴマダラ班も,修学旅行から帰ってきてすぐでしたが,参加しました。
こちらは優秀賞・県知事賞を受賞しました。
喜びのゴマダラ班です。
これからSSH交流フェスタ,生徒理科研究発表大会九州大会,校内成果発表会など,発表が目白押しです。改良を加えながら対応していきましょう!
2022年11月11日(金)
【速報】1年生サイエンス研修in鹿児島大学
11月11日(金),鹿児島大学では法文学部,理学部,農学部が受け入れてくださいました。引率顧問から写真が送付されましたので,速報版をお知らせします。
みんな学ぶ姿勢がとれていて,素晴らしいですね。好奇心を大事に育てていくのも,国分高校の特徴の一つです。