分類
2021年12月22日(水)
令和3年度 1月行事予定表
令和3年度 1月行事予定表を掲載します。
状況によって変更も考えられます。緊急の場合は,安心安全メールを流すこともあります。
2021年12月20日(月)
麻紐たわしで世界を救おう!
12月15日(水),被服室の前を通りかかると面白そうなことをやっていました。
「指編み」というやつですね。教えあいながら楽しそうに作っているのは何でしょうか。
とりあえずやってみる派(右)とタブレットで動画を見てイメージトレーニングを完成してからやる派(左)。
タブレット派も結構いますね。
机の上にはこんな紙が置いてありました。
なるほど。環境のために「麻紐たわし」を作っていたんですね。
こちらは他のクラスの生徒が作った麻紐たわしを推奨するチラシ。
麻紐たわしを使うことで,マイクロプラスチックを減らし,海の環境を守ろうということです。
全ての授業の中で,それぞれの形で,様々な環境問題について学習し,その解決に向けて一人一人ができることを考え,行動できるようになってほしいですね。
2021年12月17日(金)
国分高校通信 R3 9号
国分高校通信 令和3年度 第9号を12月17日(金)に発行しました。
jpg画像と,PDFファイルでご覧ください。
2021年12月16日(木)
理数科課題研究発表会
12月15日(水),理数科2年生の課題研究発表会が行われました。来年のSSH全国大会や理数科大会の出場班を決める際に参考にされる重要な発表会です。
司会進行の1年生と理数科主任のN先生。
物理班のブランコの研究。
審査員の先生方からは鋭い質問や的確なアドバイスをいただきました。
化学リン班のリン酸検出装置開発の研究。
生徒からもたくさんの質問がありました。
生物班のカビゴケの生態に関する研究。
地学班の桜島の噴煙に関する研究。
化学二酸化炭素班の二酸化炭素測定器の開発の研究。
学校評価委員の方々からも質問やアドバイスをいただきました。
審査員の先生による講評。
再来年の鹿児島総文祭の実行委員も務めることになった1年生H君による閉会の言葉。
終了後は各班のメンバーが審査員の先生方のところに質問に行く姿が見られました。発表会が終わってそれで終わりではなく,さらに研究を磨き上げていこうというこの姿勢が大事だと思います。
理数科2年生の皆さんお疲れさまでした。1年生に皆さん発表を聴いて,内容やまとめ方だけでなく発表態度や質疑応答についても参考になったのではないでしょうか。すでにスタートしている自分たちの研究に生かしてください。
審査員の先生方,長時間の審査とご指導をありがとうございました。
2021年12月16日(木)
お子さんに関する巡回相談会のお知らせ
かごしま子ども・若者総合相談センター(ひきこもり地域支援センター)からのお知らせです。
令和4年1月22日(土)13:00~17:10 に国分総合福祉センター相談室で,相談会が行われます。
申込みは,令和4年1月15日(土)までとなっております。
下記の画像,PDFを参考にされてください。
2021年12月15日(水)
理数科1年水生生物班 PCRに挑む!
12月10日(金),7限目のGS(グローカルサイエンス)の時間から放課後にかけて,理数科1年の水生生物班が「PCR法」の講習を受けました。講師は鹿児島大学水産学部の塩﨑先生。
PCR法は「ポリメラーゼ・チェーン・リアクション」の略で,DNAの特定の領域を短時間で大量に増幅する方法で,DNAの遺伝情報を読み取る時に必要な技術です。コロナウィルスの「PCR検査」は患者さんの体液等を採取してDNAを増幅し,コロナウィルスのDNAが検出されるかどうかを調べています。
国分高校ではそのPCR法に不可欠な「サーマルサイクラー(下写真の手前)」や遠心分離機,マイクロピペット,電気泳動装置等をSSH予算で購入し,校内でPCR法を行えるようになりました!今日はそのための講習会ということになります。最先端の手法を学べるとあってみんな真剣です。
それぞれの機器の操作方法や使用上の注意点等を詳しく教えていただきました。
生体高分子の分野で博士号を持つ生物科S先生(S博士!)率いる水生生物班の今後の活躍にご期待下さい。
塩崎先生,お忙しい中丁寧なご指導をありがとうございました。
2021年12月15日(水)
R3.12.14 工事の様子
12月14日(火)の工事の様子です。
あっという間に,ここまで足場が作られてきました。
基礎の工事が時間がかかっていましたが,建て始めるとスピード感があります。
やはり何事も「基礎」は大切である,ということですね。
工事関係者の皆様,お疲れ様です。
2021年12月15日(水)
学年朝礼(12月)
12月14日(火),12月の学年朝礼が行われました。
武道館で行われた2年生。
「技術の進歩に伴い,我々の生活も大きく変わっています。今後多くの仕事がAI等に代替されていく可能性があります。そのような社会に立ち向かっていくために,課題を発見し,自らそれに取り組んでいく姿勢を身に付けて下さい。」
体育館で行われた3年生。
「人が何かを吸収するとき,姿かたちよりも心が開いているかに視点を置くことが大切です。『どんなに大きなコップでも,その口が下を向いていたり,蓋をしたりしていたら何も入っていかない。』スティーブ・ジョブズのスピーチから,『学びは,学んでいるときには,それがどこにつながっているのかわからないことが多い。振り返った時に,ここにつながっていたと気づくものだ。』」と話しました。
2021年12月14日(火)
人権同和問題に関する統一LHR
12月13日(月)のLHRは人権同和問題に関する統一LHRでした。
1年生は「人権について考えよう」というテーマで,具体的な事例について,あっていい違いと,あってはいけない違いについて考えました。
2年生は「差別とたたかう」というテーマで,差別の背景や構造について考えました(下写真3枚)。
差別の背景には,他人に対する優越感,同調しなければという危機感,先入観や偏見,権力者が作り出した歴史等様々なものがあることも学びました。
差別は社会全体の問題であること,自分に関係ないと思うことが差別の助長につながるということも忘れてはいけませんね。
3年生は別日程で「就職差別をなくすために」というテーマで学習しました。
差別は気づかないうちの無意識さが原因となることもあります。常に自分の言動や考えを客観的に見る目を養いたいものです。身の回りからだけでなく世の中からすべての差別がなくなるといいですね。それは皆さん一人ひとりの意識にかかっています。
2021年12月13日(月)
W先生 育児休暇中!
12月10日(金),12月から1か月間の育児休暇に入った数学科のW先生が,子供さんを連れて終礼後の2年7組を訪問。
と思ったけどまだ7限目の授業中だったので職員室で子供さんのお披露目。じーっとこっちを見つめる顔は話を全部理解しているかのようです。
7限目の授業はちょうど数学。そこには生き生きと授業をするD教頭先生の姿が。
授業後の生徒たちが「おじいちゃんとやる球技は何だと思いますか?」って聞いてきました。すぐにはわかりませんでしたが「おじいちゃんを言い換えてみると…,」というヒントでわかりました。「何それ?」「教頭先生の『頭の体操』です。」W先生,安心してください。生徒たちも教頭先生も楽しくやっているようです。
終礼後にクラスで記念写真。
その後子供さんはすぐに取り囲まれました。
足をぷにぷにしたくなる気持ち わかります。
いやいやS君,N君…,この状況で質問ですか?
日本における男性の育児休暇の取得率は,まだまだ極めて低い状況です。そのことが女性の育児の負担を大きくして女性の社会参加や社会的地位の向上を難しくし,出生率を下げている一つの要因になっていると思います。男性の育児参加はこれからの日本にとって非常に重要な課題です。
数年前には同じく数学科のK先生が1年間の育児休暇を取得しました。そんな先生たちをみんなで応援し支えていく。国分高校はそんな学校です。
今の高校生が大人になる頃には「男性が育児休暇をとるのは当たり前」という社会になっているといいですね。