分類
2022年01月09日(日)
2学期終業式・表彰式
12月24日(金),2学期の終業式が行われました。
まずは表彰式。
鹿児島県高等学校弁論大会 優秀賞(2位相当)
サイエンス部カブトムシ班,日本学生科学賞 鹿児島県審査 県議会議長賞(2位相当)
サイエンス部カワゴケ班,日本学生科学賞 鹿児島県審査 読売新聞鹿児島支局長賞(4位相当)
サイエンス部2年カビゴケ班,バイオ甲子園2021 優秀賞(2位相当)世界大会で入賞したリュウキュウアブラゼミ班を超える入賞です。
サイエンス部2年化学リン酸班,グローバルサイエンティストアワード夢の翼 千葉工業大学賞
青少年読書感想文コンクール県審査 特選
県児童生徒作文コンクール 特選2名
海音寺潮五郎生誕120周年記念「読書感想文コンクール」優良賞2名
美術部,九州高等学校総合文化祭(長崎大会)優秀賞,県高校美術展 優秀賞(2名)
校内弁論大会 最優秀賞 ※欠席の1年生の分も併せて持っています。
音楽部,県吹奏楽ソロコンテスト 最優秀伴奏者賞
受賞した皆さん,おめでとうございます。
2年生の弁論大会最優秀賞の宇治野さんが弁論を発表しました。1年生は代読で紹介されました。
2学期終業式
校長講話
もう絶対にだめだという最後の場面で最高最善のパフォーマンスをした高校生騎手と,ある有名なサラブレッドの話をしました。とてつもない遠くの目標も,自分が本気になりさえすれば,普通は眠っている突破力を発揮できるという講話でした。
この1年,コロナ下でも3年を中心に頑張り,お客さんからも,成果が素晴らしく挨拶がしっかりしていると誉められます。生徒の皆さん,保護者の皆様,先生方に感謝します。
最後に,オミクロン株がだんだんと増えています。警戒のハードルをあげ,身につけてきた新生活様式を改めて大切にしてください。
良い年末,良い新年をお迎えください。2022年01月07日(金)
新型コロナウイルス感染症対策に関する注意喚起のお願い 国分高校
(国分高校安心安全メールから転載します。)
新型コロナウイルス感染症対策に関する注意喚起のお願い 国分高校
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて,1月になって全国的にコロナウイルス感染が拡大しています。鹿児島県内でも感染者が急増している状況です。
明日から3連休となりますが,生徒の皆さんは,感染症予防を第一に行動してください。そして,来週から元気に登校してもらえればと思います。
ご家庭でも,新しい生活様式を確認し,マスクの着用,ソーシャルディスタンスの確保,手指消毒を励行していただければ幸甚です。
万一体調不良の場合は,無理して登校しないようにお願いします。風邪症状の場合は,これまで通り,連絡いただければ出席停止扱いとします。
学校内においても,改めてマスクの着用,換気や黙食等については,徹底してまいります。
今後も,感染状況により,ご連絡をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
なお,1/11(火)の始業式,実力考査等は予定通り行いますので,あわせてよろしくお願いいたします。国分高校
2022年01月07日(金)
宮崎サイエンス研修 2日目
12月21日(火),宮崎サイエンス研修2日目の様子です。
最初の研修地は宮崎市内からほど近い「加江田渓谷」。ここでの目標はカビゴケの探索です。
遊歩道を歩き始めて2分,あっけなく見つかりました。ツワブキの葉の上にびっしりと生えているカビゴケ,分かりますか?
フユイチゴの葉の上にもびっしり!
スマホで拡大するとこんな感じです。独特な匂いをお伝え出来ないのが残念です。
あまりにもあっけなく見つけてしまったので,次に「オオムラサキ」の越冬幼虫を探しました。
エノキの根元の葉をひっくり返すと…,これまたあっけなく2枚目で発見!
ん?背中のとげが4対見えるけど,2対目が小さい…。ということはゴマダラチョウ?
よくわからないのでとりあえずたくさん集めてみました。合計28匹。半分以上は越冬幼虫探しの天才Mさんが見つけました。
みんなで精査した結果,残念ながらすべてゴマダラチョウ…。
想定以上の成果を上げ,渓谷美も堪能して2時間の研修終了。マスクを外して記念写真。
次の研修地は宮崎大学!
まずは学食で昼食です。テーブル間の距離,つい立て等,コロナ対策も万全でした。
3月に国分高校を卒業した3名の先輩たちが,学内を案内してくれました。写真は農学部獣医学科の牛舎です。
3名の先輩たちとマスクを外して記念写真。
続いて宮崎大学の先生方と交流。司会進行を務めてくださった荒武先生は国分高校の山﨑校長先生と学生時代からのご友人だそうです。自己紹介の中で山﨑校長の若かりし頃の写真も出てきてみんなざわついていました
こちらがその問題の写真です。顔が隠れているのが荒武先生。場所は北アルプスの名峰槍ヶ岳。山岳部だったんですね。山頂直下で足を骨折した荒武先生を山﨑校長が背負って下山したという逸話はまさに武勇伝!
カビゴケ班の研究発表。
Zoomで参加してくださった高知大学の片桐先生からも貴重なアドバイスをいただきました。
カブトムシ班の研究発表。
昆虫学がご専門の大野先生から鋭いご指摘やアドバイスをいただきました。
短時間ではありましたが,大野先生による講義も行われました。とても勉強になりました。
最後に大学の附属図書館も見学させていただきました。
2日目もとても充実した研修になりました。
荒武先生,大野先生をはじめ関係者の皆様,丁寧なご対応ありがとうございました。
2022年01月05日(水)
宮崎サイエンス研修 1日目
12月20日(月)~21日(火),SSH活動の一環として宮崎サイエンス研修が行われました。参加したのは普通科理数科の2年生9名と進路の決まった理数科3年生2名。
1日目の最初の研修地は小林市のオオヨドカワゴロモ自生地。天降川等に生息するカワゴケソウに近い植物です。下見ができないまま出発しましたが…,なんとか生息地に到着。ここは生息地の北の端あたりですが,川に降りる場所が見つけられず。
次の場所では降りられそうです。カワゴケソウとカワゴケミズメイガの関係を調べた生徒が先頭に立って探索開始。
そうそうこんな環境!いかにもありそうです。
「あったー!」
スマホを専用のケースに入れて水中撮影。これがオオヨドカワゴロモ! カワゴロモと比べて縁がめくれている印象です。ちなみに手前側が下流です。この小さいつぶつぶは蕾だと思いますが,12月20日でまだ蕾なんですね。
カビゴケも探しましたが,そちらは見つけられませんでした。
帰り道,滑って急流に落っこちないよう注意してください。
次の研修地は,宮崎健総合博物館。
昆虫標本の展示が充実していました。ただ標本が並んでいるだけではなく,コンセプトをもって作られた標本箱はとても勉強になりました。
恐竜の骨格標本。あ,名前を確認するのを忘れました…。
こちらはマンモスだったかな?
哺乳類のコーナー。そうか宮崎にはニホンカモシカがいるんですね。
「ヤマドリの地理的変異」!九州南部のコシジロヤマドリが一番きれい!と思っていましたが,5亜種それぞれの美しさがあります。はく製のクオリティーも高く,特徴や識別点がシンプルにまとめられていました。これは必見だと思います。
時節柄こんなコーナーも。
民族や歴史の展示も充実しており,2時間では時間が足りませんでした。
1日目の最後は宮崎西高校。
図書室でサイエンス部の生徒さんたちとお互いの課題研究の発表を通して交流しました。
宮崎西高校の発表。
国分高校の発表。カビゴケ班。
カブトムシ班。活発な質疑応答でした。
その後は個人的に質問をするなど思い思いに交流しました。これもとても貴重な時間になりました。
宮崎西高校サイエンス部の皆さん,ありがとうございました。
1日目,盛りだくさんの充実した研修になりました。
2021年12月28日(火)
R3.12.28 工事の様子
12月28日(火)の工事の様子です。
冬季課外も本日まで,年の瀬も押し迫ってまいりました。雪こそ降らなかったものの,寒い日が続きます。
年末の工事も順調に進んでいる様子です。
先日のコンクリート流し込みも順調に行っている様子が上から見えました。
工事関係者の皆様,お疲れ様です。
ブログをご覧の皆様におかれましても,良い年をお過ごしくださいませ。
2021年12月24日(金)
いざ3度目の世界大会(ISEF)へ!
12月24日(金),第65回 日本学生科学賞の表彰式がオンラインで行われました。その様子はYouTubeでもLIVE配信されました。
国分高校の名前がコールされるのを今か今かと待ちましたが,ISEF出場につながる大臣賞等で名前が呼ばれることはありませんでした。結果は「入選1等」。それでも全分野を含めての全国ベスト24ですから立派な結果だと思います。
審査委員長の先生の講評も終わり,カメラに映らない範囲で片づけを始めようかなと思ったとき,「それではISEF出場校の発表です。」とアナウンスされ,大臣賞の4校が順当にコールされました。そして先日訪問し交流させていただいた宮崎西高校も。「そして最後に……,オキナワカブトを守れ!鹿児島県立国分高校。」
その直後の写真が下の2枚です。
上位の賞に入れず流した悔し涙の写真は自粛しますが,うれし涙は思いっきり使わせていただきます。
表彰式を一緒に見守ってくれた友人たち。Y教頭先生もぐっと来ています。後ろのT先生は完全に泣いています。
表彰式終了後の喜びの表情。これまで頑張ってきた努力が報われましたね。
同じ教室で苦楽を共にしてきた友人たちと。この教室で本当に長い時間を過ごしてきました。昨年の先輩たちの姿をすぐ近くで見てきて,次は自分たちもとずっと夢見てきた世界大会(ISEF)が現実のものとなりました。
校長先生に報告。校長先生は審査員好評の途中で電話が来て,肝心な部分を見ていなかった(!)らしく,ISEF出場の報告にかなり驚いていました(笑)。
生物室に戻るとT先生がケーキを買ってきてくださっていました。最高のクリスマスイブになりましたね。
でも皆さん,喜んでばかりはいられませんよ。これからのISEFに向けての準備がどれだけ大変か…。
新たステージへの階段を一歩ずつしっかり上って行ってください。5月に行われるISEFで再び国分高校の名前がコールされることを祈っています。
関係者の皆様,応援してくださった皆様,ありがとうございました。
2021年12月24日(金)
今年も日本学生科学賞 最終審査に臨みました
12月19日(日),第65回 日本学生科学賞の最終審査がオンラインで行われ,理数科2・3年生のカブトムシ班が出場しました。日本で最も歴史のある最高峰の科学コンテストです。国分高校としては昨年に続いて2年連続,3回目の最終審査です。
Zoomの接続確認中。笑顔の練習も兼ねています。今年は普段活動している生物実験室で行い,研究に使ったカブトムシの標本を背景にしました。
審査中は立ち入れず,写真はありません。事前に送っておいた5分間の発表動画を審査員の先生方とともに視聴した後,10分間の質疑応答。約20分後の2回目の質疑応答は5分間。さらにしばらくして補足審査の時間には多くの先生方から約20分間質問を受けました。矢継ぎ早の質問にもきちんと答えられ,自分たちの研究の一番の強みであるカブトムシ識別アプリもタブレットでアピールできました。持てる力は十分に発揮できたと思います。
全ての審査を終え,ほっとした表情の3人。
昼食をはさんでファイナリスト同士の交流会も1時間程度行われました。
さあ審査の結果はどうだったでしょうか。
表彰式は24日(金)13:30からです(YouTubeでLIVEで見ることができます)。
2021年12月23日(木)
グローバル・カルチャー研修(鹿大留学生との交流会)
12月18日(土),鹿児島大学の4名の留学生を国分高校に招いて,グローバル・カルチャー研修が行われました。参加したのは普通科・理数科の1・2年生約70名。
午前中は2つの教室に分かれて,4名の留学生のそれぞれの国の歴史や文化について紹介していただきました。
ネパールから来るているマダンさんは,留学生とはいっても脳神経外科の医学博士です。
四角形ではない珍しい国旗の話等,ネパールに関する30のことを英語で教えてくださいました。英語は第二の公用語なので,ほぼネイティブです。
アフリカのマラウィから来ているクンブカニさんは水産学部で研究中。マラウィは「The Warm Heart of Africa(アフリカの良心)」といわれるほどやさしい人が多いそうです。
とってもフレンドリーな方で,本当にマラウィを訪れてみたくなりました。コロナが収束したら…。
ネパールから来ているサンタさんはマダンさんと同じく脳神経外科の医学博士。生徒の中に入って積極的にコミュニケーションをとってくださいました。もちろんオールイングリッシュです。
ネパールについて多くのことを話してくださいました。「ネパールでは猫をペットにしている人はいません。」マジですかあ!生徒たちもざわついていました。
バングラディシュから来ているラキブさんは獣医学の博士で,母国では大学の准教授。すごい英語力です。
バングラディシュはパキスタンから独立して今年で50周年。9カ月に及ぶ独立戦争で300万人が亡くなったそうです。自然豊かなバングラディシュにも行ってみたくなりました。
昼食後はグループに分かれて交流。このグループは折り紙を教えていますね。
将棋はクンブカニさんの勝ち!
鹿児島のお菓子を紹介したグループもありました。
定番の書道も体験していただきました。
運営をお手伝いのはずのALTジョニー先生も将棋に参戦。チェスは得意だそうですが,将棋はからっきしでした。そっくりだと思うけどなあ…。
理数科カブトムシ班は英語で研究発表。ひょっとしてISEFに出場するときのための練習ですか?
「ハラール」について調べたグループがラキブさんに発表。イスラムのことやハラールのことをさらに詳しく教えていただいたようです。
日本のお菓子の説明をしたこのグループはマダンさんの手品に大うけでした。
最後は事務室前でマスクを外して記念撮影。
ローテーションを大きく減らしたことで,昨年よりじっくり交流ができました。とても有意義な研修になったことは写真から伝わってきますね。この研修,学期1回に増やしてもいいかもしれません。
4名の留学生の皆さん,どうもありがとうございました。
2021年12月23日(木)
冬季休業中の解錠・施錠について,学校閉庁日について
冬季休業中の解錠・施錠について,学校閉庁日について
令和3年度12月~1月の冬季休業中の解錠・施錠について,次のとおりお知らせいたします。
年末年始の完全閉庁日(日直代行さんも不在の期間)を設けています。下記のとおりとなりますので,訪問される皆様におかれましてはご迷惑をおかけしますが,よろしくお願いいたします。
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日程 曜日 時刻 留意点
12/24金 授業終了日(終業式等) 解錠開始 6:00 本館施錠 18:30 下校完了 19:00
12/25土~26日 土日 解錠開始 8:30 本館施錠 16:30 下校完了 17:00
・学習する生徒は,地歴公民講義室,多目的教室または視聴覚室を使用する。
・体育館は17:00閉館 その後の使用は,顧問がついて施錠する。
12/27月~28火 冬季補習日 解錠開始 6:30 施錠開始 17:30 本館施錠 18:00
ただし,12/28火は定時退庁日のため,施錠17:00
・補習終了後学習する生徒は,多目的教室及び視聴覚室を使用する。
12/29水~30木 年末年始休日 解錠開始 8:30 本館施錠 16:00 下校完了 17:00
・学習する生徒は,地歴公民講義室,多目的教室または視聴覚室を使用する。
12/31金~1/2日 年末年始休日(完全閉庁)
・日直代行も不在,学校は完全閉庁となります。
1/3月 年末年始休日 解錠開始8:30 施錠開始 16:00 下校完了 17:00
・学習する生徒は,地歴公民講義室,多目的教室または視聴覚室を使用する。
1/4火~7金 冬季補習のない平日 解錠開始 7:30 本館施錠 17:30 部活動生完全下校 18:30
ただし,1/7金は定時退庁日のため,施錠17:00
・学習する生徒は,地歴公民講義室,多目的教室または視聴覚室を使用する。
1/8土~10月 土日・祝日 解錠開始 8:30 本館施錠 16:30 下校完了 17:00
・学習する生徒は,地歴公民講義室,多目的教室または視聴覚室を使用する。
・体育館は17:00閉館 その後の使用は,顧問がついて施錠する。
1/11火 授業開始日(始業式等) 解錠開始 6:00 本館施錠 18:30 下校完了 19:002021年12月22日(水)
R3.12.22 工事の様子
12月22日(水)の工事の様子です。
天気の良い本日になりました。
この写真は,事務室の先生が工事業者の方々と打ち合わせの後,撮影しています。
いつもの写真とは逆側から,北側から(グラウンド側から)見た風景です。
「校舎」感が出ていますね。
工事関係者の皆様,お疲れ様です。