分類

  • 2021年11月08日(月)

    2年生 修学旅行 結団式

    11月8日(月),明日から始まる2年生の修学旅行の結団式が武道館で行われました。今年の修学旅行は県内で一泊二日の日程で行われます。

    団長のY教頭先生の挨拶に続いて,学年主任のT先生から日程の確認や全般的な注意がありました。DSC_0002

    DSC_0004

    その後旅行業者さんからも諸注意がありました。

    2年生の皆さん,有意義な修学旅行になるよう,しっかり準備してください。

    各クラスの活動の様子は明日以降お伝えします。こうご期待。

  • 2021年11月08日(月)

    新校舎の建設状況(R3.11/4)

    11月4日(金)新校舎1階土間コンクリート打設実施
    1階の床が少しずつできている状況です。

     

    事務室の先生が撮影してくださいました。

    日々工事は進んでいます。

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  • 2021年11月07日(日)

    県生徒理科研究発表大会 各班健闘

    11月4日(木),県生徒理科研究発表大会が鹿児島市の宝山ホールで行われました。ここでは速報版として生物部門を中心にご紹介します。コロナ対策として各チーム3人までの参加となりました。

    理数科1年 水生生物班「天降川水系を中心としたエビ類の最近の分布と抱卵状況」DSC_0002

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    1年生での出場は2014年のヒゲコガネの研究,2017年のアブラゼミの研究に続いて3回目ですが,今回は地学・化学部門でも1年生が出場しています。今後は1年次から出場し,さらにレベルアップして2年次に県制覇,さらに九州・全国制覇を目指すという形が国分高校の標準になっていくと思います。DSC_0016

    理数科2年カビゴケ班「匂いで識別?カビゴケの不思議な生態」DSC_0023

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    9月の中間発表から大きく改善し,ある程度まとまった発表になったと思います。DSC_0040

    他部門については写真を入手次第追加したいと思います。

    表彰式

    化学部門 理数科2年リン班「河川・湖沼中のリン酸濃度測定器の開発」が2位。DSC_0062

    生物部門 理数科2年カビゴケ班が3位。DSC_0075

    地学部門 理数科2年地学班「桜島の降灰量と風向の季節変動に関する研究」が3位。DSC_0089

    残念ながら部門1位を獲得することはできませんでしたが,理数科2年生の3チームが九州大会への出場権を獲得しました。これからさらに研究を進化させていってください。

    出場した皆さん,お疲れさまでした。

    DSC_0093

  • 2021年11月07日(日)

    校内がキンモクセイの香りに包まれました

    11月1日(月)からの1週間,学校全体がいい香りに包まれました。花期を迎えたキンモクセイの香りです。

    特に本館と生徒館に囲まれ中庭は香りを強く感じます。20211101_144659

    毎年の秋の楽しみの一つですね。

    写真は生徒会広報部の前田さんが撮影してくれました。

  • 2021年11月07日(日)

    舞鶴フィールド研修3 屋久島研修(3日目)

    10月31日(日),研修3日目は朝から雨模様。研修センターの部屋チェックをしながら空を見ると,うっすら虹が出ていました。そのうちやむでしょう。20211031_064832

    朝食後荷物をまとめて出発。

    私たちの有意義な研修のためにと,日程や経路の変更等すべての要望を快くかなえてくださった屋久島環境文化研修センターの関係者の皆さん,お世話になりました。20211031_080323

    3日目最初の研修地は「千尋の滝」。雨が上がり朝日がさして一段と壮大な景観が広がりました。20211031_084939

    マスクを外して記念写真。20211031_085602

    千尋の滝を出発すると,ほどなく右手に本富(もっちょむ)岳が見えてきます。あまりにきれいなのでドライバーのIさんにお願いしたら,電線がなく手前にヤシの木がある最高の場所で止まってくれました。20211031_092439

    これを撮ったのは引率のT先生かな?これは素晴らしい写真だと思います。I’m jearous…. ○○○○生命のCMに使ってもらえそう。194908

    これはT君が撮った「鏡モッチョム」。水たまりを使うとは…,発想が柔軟だなあ。これもインスタ世代の技でしょうか。LINE_ALBUM_20211031_211106_6

    川があると化学班は水を採取。ここはガジュマルで有名な中間(なかま)集落の中間川。河口付近でも「清流」です。20211031_095754

    化学班だけが見られた中間の巨大ガジュマル。ゲート状になっています。20211031_095627

    栗生川もきれいでした。水を採取している記録写真が絵になってます。つい海や山に目が向きそうですが屋久島の川はどこもきれいで魅力的です。20211031_101526

    隊員の一人がアシハラガニ?の小さい個体をつかもうとしてこんなことに。「自切」というやつです。これはチャンス。すぐにストップウォッチをスタート。自然にぽろっととれるまでどれくらい挟んでいるのか?

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    次の目的地,大川(おおこ)の滝に着いてバスを降りたとき,「先生,落ちました!」と報告が。記録は14分48秒。貴重なデータです。

    大川の滝は変成岩ホルンフェルスでできた滝で,落差は88m。屋久島最大の落差を誇ります。ここでもマスクを外して記念写真。足元の岩も全部ホルンフェルスです。20211031_105601

    道路が新しくなってるなあ,と思っていたらこんなものが。乾く前に歩いちゃったんでしょうね。ヤクシマザルの足跡です。右足の左上に写っているのは右手のようです。その先は左足と左手です。どんな歩き方,走り方をすればこんな風になりますかね。ちなみに手と足の間にある「点」は右足の親指だと思います。ヒトの足とはだいぶ違うのが分かりますね。20211031_112039

    西部林道ではそのヤクシマザルをいっぱい見ることができました。画面左手にはヤクシカの若いオスも写っています。194830

    西部林道下の海岸は透明度が高く,とてもきれいな海でした。ちなみに右前方は海岸線まで世界遺産のエリアです。20211031_112859

    永田のいなか浜。ウミガメの産卵地として有名な貴重な砂浜です。地学のN先生からの「軽石が打ちあがっていたら拾ってこい!」というミッションを受けてビニール袋片手に砂浜に降りると,何やらグレーの帯が!屋久島にも来ていたか?20211031_130319

    近づいてみると…,

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    グレーに見えていたのは花崗岩中のカリ長石の結晶が砕けたもののようでした。粒が大きいため波の影響を受けやすくラインを形成したのかもしれません。20211031_130351

    N先生,報告します。10月31日時点で屋久島永田のいなか浜では,小笠原からの軽石の漂着は全く確認できませんでした。

    いなか浜からは東に口永良部島がよく見えました。多くの生徒が裸足になって海に入っていました。20211031_131745

    この後一湊川でヤクシマカワゴロモを観察する予定でしたが,昨日から今朝の雨でがけ崩れでもあったのか一湊川がやや濁っており水位も高かったため観察はできませんでした。

    楽しく学びの多い濃い3日間になりました。関係の皆様,本当にありがとうございました。

  • 2021年11月07日(日)

    舞鶴フィールド研修3 屋久島研修(2日目)

    10月30日(土),屋久島研修2日目です。

    研修センターの玄関横には大きなヘゴが植えられています。屋久島の低地の亜熱帯多雨林を象徴する木生シダ類です。20211030_080926

    玄関では美しい昼行性の蛾,サツマニシキもお見送り。

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    研修2日目はまず屋久杉ランドに向かいます。途中の道からの風景も雄大です。水力発電所が見えています。ちょっと空模様が心配です。20211030_083858

    ヒルについての注意を受けて身支度を整えます。「ズボンを靴下の中に入れるなんてダサい!」なんていう言葉は禁句です。一人完全防備の隊員がいますね。20211030_091216

    本日のガイド,寺田先生からスギやモミ,ツガ等の針葉樹についての説明を受けています。20211030_092134

    くぐり栂(つが)。迫力があります。S君撮影。やるなあ。DSC_0857

    屋久島がもののけ姫の舞台になったというのも納得の1枚。M君がパノラマ撮影で表現しました。LINE_ALBUM_20211031_211106_18

    ランド内はなかなか全員で撮れるところがありません。千年杉の前は貴重なスペース。20211030_100338

    30分コースを1時間かけて歩いた後は班別研修。

    カビゴケ班は今日もカビゴケ探し。昨日と違って時々は見つかるのですが…,20211030_120118

    似たような葉上苔(ようじょうごけ)が何種類もあり,匂いで識別するしかありません。これなんかイメージはそっくりなんですが,これでもだいぶ大きいんです。S君すごいね。DSC_0913モドキ

    これはかなり特徴的なのですぐ識別できそうですが,まだ名前が分かりません。DSC_0919モドキ

    そしてこれがカビゴケです。小さ過ぎて老眼の人は肉眼ではもう無理です。DSC_0968カビゴケ

    化学班は研修センターのKさんの案内で80分コースを歩きながら水を採取しました。LINE_ALBUM_20211030_211106_1

    つり橋からの渓流の様子。どう切り取っても絵になります。

    20211030_120558

    昼食は研修センターのお弁当,美味しかったです。

    昼食後もがビゴケを探しましたが,早い段階で雨が降り出し,目的の一つであった屋久島産カビゴケの撮影は十分にはできませんでした。残念ですがこれも屋久島です。写真はすぐに名前が分かりそうなのに同定できていないコケ。

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    地学班は屋久島高校のY先生の指導のもと,まずは小瀬田海岸へ。

    ここでは貝類の化石を見つけることができます。紙粘土を使ってその貝化石のレプリカを作るというのが一つ目のテーマ。研修センターからお借りしたガイドブックを使って屋久島の地質的な成り立ちについても改めて教えていただきました。S__4104259

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    続いて訪れたのは早崎鉱山跡。昭和30年代まではタングステン鉱山でした。坑道の跡も残っています。LINE_ALBUM_20211031_211106_9

    Y先生が「ここは戦隊ものみたいな撮影ができるよ」なんて言うもんだから5人でその気になってます。男子ってこういう生き物です。LINE_ALBUM_屋久島地学班_211106_5

    ここでの目標の一つはタングステンを採掘した際に捨てられた?石英の結晶を探すこと。なかなか大きいものは見つからないようですが,中には3センチを超える大きなものを見つけた生徒もいたようです。写真は,背景が手袋の生地であることを考えると,1センチ弱くらいでしょうか。S__34914325

    夕食。メイン料理のトビウオの唐揚げについて説明してくださっています。「頭から食べられますよ。」なんて言うもんだから…,20211030_181532

    頭から大きなヒレ,背骨まで全部食べたようです。美味しかったですね。スマホが見えますが,研修中はカメラとしての使用に限って許可ました。20211030_183548

    夕食後はレクチャールームで班別にサンプルやデータの整理。写真は1年水生生物班。20211030_194437

    こちらは2年カビゴケ班。スマホ等で撮った膨大な画像の整理や,パワーポイントへの画像の組み込みをやっています。20211030_201331

    化学班は様々な器具や試薬を部屋に持ち込み,この日に採取した水の分析をやっていたようです。LINE_ALBUM_20211030_211106_0

    10時過ぎには班別活動を終えましたが,カビゴケ班は特別に研修センターの地下で飼育されている屋久島や世界の昆虫をWさんに見せていただきました。ここに写っていないI君は,今まさに「ニジイロクワガタに挟まれると意外と痛くて離してくれない」ということを右手の人差し指でで学んでいます。20211030_221647

    後半雨に悩まされましたが,逆に屋内でのデータ整理がしっかりできてよかったですね。2日目もお疲れさまでした。

  • 2021年11月07日(日)

    舞鶴フィールド研修3 屋久島研修(1日目)

    10月29日(金)~31日(日),舞鶴フィールド研修3(屋久島研修)が実施されました。参加したのは普通科2年生11名,理数科2年生7名,理数科1年生6名の計24名。理数科1年生(水生生物班)はほぼ別行動となりました。

    29日の8:30,フェリー屋久島出航。

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    貨物船の船体の文字(APL)を双眼鏡で読み取って船籍を特定したり,トビウオやカツオドリに歓声を上げたり,船内で飼育中のウミガメの識別法を勉強したり,うどんを食べたりしている間に屋久島が見えてきました。ちょっとうねりはありましたが,快適な船旅でした。

    宮之浦港からバスで約30分。この日の研修地は白谷雲水峡。

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    2年理数科のカビゴケ班を除く本隊は「苔むす森(もののけ姫の森)」を目指すコースを屋久島環境文化研修センターのFさんに案内していただきました。LINE_ALBUM_屋久島地学班_211106_8

    屋久島を特徴づける「花崗岩(かこうがん)」の説明を受けています。カリ長石の大きな結晶が見えていますね。LINE_ALBUM_屋久島地学班_211106_10

    合成?と思ってしまいそうな写真です。「七本杉」と呼ばれる屋久杉の巨木です。LINE_ALBUM_屋久島地学班_211106_11

    カビゴケ班は課題研究のテーマである「カビゴケ」の探索を行いました。しかしなかなか見つからず…,いろいろな植物の観察を行いました。

    葉の幅約5ミリの極小スミレ(ヤクシマスミレ)の返り咲き。

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    渓流の岩上に生えるホソバハグマ。

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    木肌が美しいヒメシャラの大木。

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    ハイノキに寄生するヤクシマツチトリモチ。

    20211029_151317

    この絶好の環境で見つからないということは,ここには分布していないんですかねえ,カビゴケ…。20211029_160831

    水はどこまでも澄み切って,渓谷も森も本当に美しかったです。

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    苔むす森コースはちょっときつかったようですが,有意義な研修になりました。20211029_162849

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    宿泊は屋久島環境文化研修センターにお世話になりました。

    夕食の様子。写真は別行動でエビなどを採集していた理数科1年水生生物班。唐揚げ美味しかったですね。20211029_181859

    夜は屋久島出身で鹿児島県の植物の第一人者,寺田仁志先生に「世界自然遺産~屋久島の自然」と題して講演をしていただきました。翌日の植物観察が楽しみになりました。20211029_204615

    講演会終了後,2年生は「星空観察会」。みんなで駐車場に寝っ転がって満天の星空を観察しました。ほとんどの生徒が流星を見ることができました。約30分の間に5~6個は流れたと思います。これも貴重な体験です。20211029_221029

    唯一流星を見逃したS君は一体何をやっていたのか。

    これです。プレアデス星団(すばる)!一眼レフを駆使して頑張っていました。こんなにいっぱい星があるんですね。DSC_0847

    濃密で有意義な研修ができた1日目でした。

  • 2021年11月04日(木)

    第6回鹿児島県高校&桷志田壺アート展 最高賞受賞!! 

    霧島市福山町の伝統特産品「黒酢」を熟成させる壷に,県内の高校生がアートを施す企画展。

    本校美術部1年生の作品が最高賞「最優秀桷志田賞」に輝きました! 

    1年生

    作品のタイトルは「幸せ包み~和柄を添えて~」コロナの終息を願い,厄払いや疫病退散などの意味がある和柄でデザインしました。

    鑑賞してくれる人々が少しでも幸せになってほしいと,心を込めて描きました。

    わがら

    また,2年生は「松下美術鑑賞」特別賞をいただきました。

    2年生

    作品のタイトルは「希望」コロナ禍で様々な制限がある生活を送る中で,幸せって何だろうと考えたときに,鑑賞する皆さんに自然や花々で癒やされてほしいという思いで描きました。

    きぼう

    表彰式会場にて各報道局の方々から取材を受けました。とっても緊張したようです。

    インタビュー

    コロナ感染防止対策のため,蔓延防止対象地域となった伊佐姶良地区の学校はしばらく部活動ができずに制作がストップしました。出品期限に間に合わないと,朝補習よりも早く登校し,早朝より筆をとり,心を込めて制作した作品はとても輝いて見えました。受賞おめでとう!!

    記念撮影

  • 2021年10月29日(金)

    延岡高校との連携

    10月29日(金),本校校長とSSH係の職員が延岡高校を訪問させていただき,連携協定の調印式を行いました。

    延岡高校と本校は,いずれもそれぞれの県の県北に位置し,大きな企業(京セラ,ソニー,旭化成)の所在地,延岡市・霧島市ともに12万人の人口の都市,など共通点がたくさんあります。

    SSHの分野においても相互に連携していきましょうというお話をさせていただきました。

    訪問した職員からは,「授業参観もさせていただいたが,しっかりとした生徒さん,先生方に感激した。SSHの質問も途切れることが無いぐらいの熱意を感じた。」と報告がありました。

    今後とも,相互に刺激を与えあいながら伸長していけたらいいですね。ありがとうございました。

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  • 2021年10月28日(木)

    国分高校通信 R3 7号

    国分高校通信 令和3年度 第7号を10月28日(木)に発行しました。

    jpg画像と,PDFファイルでご覧ください。

    07 R3国分高校通信第07号_1

    07 R3国分高校通信第07号_2

    07 R3国分高校通信第07号[PDF:1MB]