3 学校でのできごと
2020年10月16日(金)
教育実習生研究授業1(家庭科)
10月15日(木),教育実習に来ている「Y先輩」の家庭科の研究授業が行われました。授業のテーマは「衣生活をつくる」。
板書だけでなく,ICT機器も使ってより効果的な授業を目指しました。
この実習を生かして,いい先生になって下さいね。頑張って下さい。
2020年10月13日(火)
1年生 文理選択説明会
10月12日(月),普通科1年生を対象に「文理選択説明会」が行われました。
普通科の生徒にとって,2年生から始まる文系か理系かのコース選択は大きな問題です。文系と理系では理科・地歴公民・数学等の単位数が大きく異なり,進路選択とも直結するためです。学年主任のT先生から全体的な説明があり,その後各教科(数・地歴・数学)からの説明,最後に進路主任のH先生から説明がありました。
普通科1年生の皆さん,様々な要素を踏まえてしっかり考え,ベストな選択をして下さい。
2020年10月12日(月)
国分小学校で出前授業
10月10日(土),理数科の2年生16名と1年生7名が,国分小学校で出前授業を行いました。
まずは物理班。始めの挨拶。よろしくお願いします。
アルミ缶にちょっとだけ水を入れてコンロの火で熱して…,
しばらく待ちます。水蒸気が空気を追い出したところで…,
口を下にして素早く水の中に投入!
すると,アルミ缶がぺちゃんこになりました。大気圧ってスゴイ!という実験でした。
続いて化学班。
「これからバラの花を液体窒素に入れまーす。手伝ってくれる人。多いのでジャンケンで決めまーす。」
それではバラの花を液体窒素へ。
バラは軽く握っただけでバラバラになりました。バラだけに…。
こちらは風船を使った実験。液体窒素に風船を入れるとみるみる小さくなります。そして外に出すと元に戻りました。液体窒素恐るべし!という実験でした。
次は生物班。たくさんの昆虫標本や生きた昆虫を持って行きました。
「これが今私たちが研究しているオキナワカブトで…,」と説明しています。右から3番目が高校生です。
研究中のカブトムシの幼虫も準備し,手に乗せてもらいました。初めて触った!という児童も少なからずいたようです。
こちらは生きたクワガタムシ。これが最も抵抗がなかったようです。
こちらは学校の近くで採ってきたカマキリを水に浸けて,お尻からハリガネムシが出てくるかどうかの実験。興味津々です。
奪い合うように触っているのは,ペット用ゴキブリ!名前は聞いたけど忘れました。動きがゆっくりで,ゴキブリが苦手な人もこれなら触れるかも。
みんなスゴイね…。
昆虫っていろいろいて面白いね,というテーマでした。
最後は校舎の外で地学班。
何やら怪しい装置が準備されています。そこから伸びたひもを引くと…,
メントスがコーラのボトルの中に落ち,コーラが一気に発泡!その上に被された土を吹き飛ばします。
火山の噴火を模した,いわゆる「メントスコーラ」実験でした。噴火のしくみや溶岩の流れ出しについても説明しました。
上から見ると,「火口」が形成されたのがよく分かりますね。
科学でこどもたちを楽しませたり,驚かせたり,なるほど!と感動させたりすることができるんですね。高校生にとっても貴重な体験になりました。
国分小学校の皆さん,このような機会を与えて下さり,ありがとうございました。
2020年10月07日(水)
全校朝礼・壮行会
10月6日(火),全校朝礼と壮行会が行われました。
3年生の新留君は広島で行われる「全国高等学校陸上競技大会2020 兼 U20全国陸上競技大会」に出場します。
校長激励の言葉。
出場者挨拶。新留君,頑張ってきて下さい!
続いて教育実習生紹介。大学4年生の先輩方が3名実習を行います。
実習生挨拶。
校長講話。2つの話題について,「やさしい気持ち」と「夢を持って生きること」について考える時間となりました。
1,将来あなたの子どもが,森の中で罠にかかった「ウサギを助けて」といったら,あ なたはどうしますか。(ある大学の教育学部の面接試験の問題)
2,ゲーテ「毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。」という言葉について。
「3年生は、新しい入試制度の最中で大変な時期ですが,「念ずれば花開く」です。一日一日を焦らず大切に過ごしてください。コロナもインフルも,学校に入れないために,全員でマスク着用を徹底しましょう。」2020年10月06日(火)
クラス弁論論大会
10月5日(月)7限目のLHRの時間に,クラス弁論大会が行われました。
グループを作ってその中でお互いの弁論を発表し合い,まずは班の代表を決めます。マスクをしているので分かりにくいですが,たぶん原稿を持っているのが発表中の生徒だと思います。
下の写真は1年生の様子。
その後,各班の代表がみんなの前で発表し,クラスの代表を決めました。
ここからは2年生の様子です。1年生よりも大きな声で発表できていました。
お互いの採点(評価)も真剣です。
今日決まったクラス代表が,11月2日に学年の弁論大会に臨みます。代表に選ばれた皆さん,次の舞台でも頑張って下さい。
2020年09月25日(金)
SSH運営指導委員会
9月16日(水),課題研究中間発表会の終了後,運営指導委員の先生方には会議室に移動していただき,国分高校のSSH活動について意見交換を行いました。
校長挨拶。
SSH主任による概要説明と活動紹介。
英語版のHPの作成等,多くの貴重なアドバイスをいただきました。課題研究の中間発表についても概ね好評だったようです。
運営指導委員の皆様,お忙しい中ありがとうございました。今後とも国分高校SSHをよろしくお願いします。
2020年09月25日(金)
SSH課題研究 中間発表会(理数科2年生)
9月16日(水),理数科2年の課題研究の中間発表が視聴覚室で行われました。普通科と同時進行です。例年は理数科1年生も同席するのですが,密を避けるため,1年生は課題研究各班の代表2名ずつが視聴覚室に入り,他の生徒は別室でリモート参加となりました(下写真)。
視聴覚室での発表の様子です。
物理超音波班「スズムシの鳴き声における超音波のうなりについて」。スズムシを題材にして「うなり」のメカニズムを探ります。
SSH運営指導委員の先生方が審査をしてくださいました。後ろの生徒たちもみんな真剣に聴いています。
物理太陽光班「太陽光を利用した殺菌装置の開発」。いわゆる「ソーラークッカー」の応用ですね。今後に期待します。
化学班「プラスチックの溶解」。溶かしてどうするのか。そこが重要になってきそうですね。
生物カワゴケ班「カワゴケソウとカワゴケミズメイガの密?な関係」。密な関係の議論に到達しておらず,なぜそのタイトル?という指摘がありました。これからですよね。
生徒どうしの質疑応答も活発でした。
生物カブトムシ班「ヤマトカブトとオキナワカブトの亜種間雑種の研究」。1年次からスタートしており,多くのデータで議論を展開しました。
地学班「推定活断層の位置特定」。ボーリング資料のイメージ模型がインパクトがありました。
質疑応答や審査員の先生方からのアドバイスを通して,修正すべき点や問題点が見えてきたと思います。それを活かして研究をブラッシュアップしていきましょう。
別室の1年生は音が聞き取りにくく,十分理解できなかったかもしれませんが,先輩方の真剣な発表の様子は感じ取れたと思います。次は君たちの番です。しっかり準備してください。
2020年09月25日(金)
SSH課題研究 中間発表会(普通科2年生)
9月16日(水),2年生のSSH課題研究の中間発表会が行われました。普通科は密を避けるために体育館と武道館に分かれてポスター発表を行いました。ここでは武道館の様子をお伝えします。
「私たちの腹持ち調査」。「男子より女子の方が早くおなかがすいたと感じています。」マジですか!「朝ご飯をゆっくり食べるとお腹がすきにくいようです。」なるほど!
野球部生徒による「ファーストストライクとは」。ピッチャーにとってファーストストライクをとることは心理面でとても大事なんですね。
「アラーム音の緊急感の要因」。音量や音色だけでなく,スペクトル解析までやったんですね。
「運動と脳の関係性」。どんな結論を導いたのでしょうか。
「霧島を食べよう」。今後の展開が楽しみです。
「理想の暮らしを探そう」。人が心地よいと感じる条件,素材等を調べました。
「救急救命最後の砦ドクターヘリ~日本の体制と機体について~」。みんな真剣に聴いてくれていますね。
「家族内の匂いの違いの謎~私とおかんとときどきオトン~」。匂いできたかー。気になりますね。
「コロナうつを防ごう」。タイムリーで大事な問題に取り組みました。
面白そうな研究がいっぱいありました。でもまだまだこれからというチームもいっぱいありました。
今回の反省やいただいたアドバイスを元にさらに練り直して,よりよい研究に仕上げていってください。
2020年09月24日(木)
学年朝礼(9月)
9月15日(火),9月の学年朝礼が行われました。
1年生(体育館)。「部活動の合同練習の際,他校の指導者の方から『国分高校生はよく挨拶をしてくれる。練習メニュー等を工夫して頑張っている。』と褒められました。練習時間や練習場所,そして今はコロナウィルス…。みんないろいろな制約の中で工夫して活動していると思います。その工夫が自分を成長させてくれると信じてそれぞれの活動を頑張ってください。」
2年生(武道館)。「もうすぐ高校生活の折り返し点です。今月の進路指導通信によると,高2の2学期に受験勉強を始めた生徒の65%は第一志望に合格しているのに対し,高2の3学期から始めた生徒では38%と激減しているそうです。今までの学習を見つめ直し,早めに意識を変えた方が良さそうです。受験勉強は日頃の予習ー授業ー復習にしっかり取り組み,基礎を固めることが何より重要です。」
3年生(正門付近のロータリー)。「今は『沈静』の季節,深く自分に潜り込み,自分と向き合ってすべきことに取り組んで下さい。学ぶときは姿形だけでなく,心を開いていおく必要があります。自分をコップに例えて考えてみましょう。どんなに大きなコップでも,その口が下を向いていたり,蓋をしたりしていたら何も入っていきません。スティーブジョブズは『学びは,学んでいるときはそれがどこに繋がっているのか分からないことが多い。振り返ったときに,ここに繋がっていたのかと気付くものだ。』と語っています。」
2020年09月24日(木)
全校朝礼(9月)
9月8日(火),表彰式と全校朝礼が放送で行われました。
まずは表彰式。なんせ放送室が狭いので,個人の賞状も各部の代表の生徒がまとめて受け取りました。
水泳部(男子)。県大会 団体2位!,100m平泳ぎ 優勝!,200m平泳ぎ 優勝!,100m平泳ぎ 2位,400m自由形 2位,400m個人メドレー 2位。
水泳部(女子)。県大会 ,200mバタフライ 2位,100mバタフライ 3位,100m自由形 3位,100mバタフライ 3位。
実用英語技能検定 2級。6名の生徒が合格しました。
音楽部。県高校音楽コンクール 木管楽器部門 金賞!
校長講話。タイミング悪く印刷室に入りきれない紙が放送室にまで搬入されており,窮屈な中での講話となりました。
コロナ禍による制約の中で大幅に縮小して行われた体育祭について触れ,「体育祭お疲れ様でした」と結びました。
講話を聴く生徒の様子。写真は1年3組。
放送による全校朝礼が続いています。表彰式を全校生徒の前で行えないのも本当に残念です。
コロナとの戦いはもうしばらく続きそうです。負けずに頑張っていきましょう。
2020年09月11日(金)
みんなで紡いだ舞鶴祭(体育祭)
9月5日(土)に行われた体育祭の様子を写真でご紹介します。全員の写真を掲載することは不可能ですが,ちょっと多めに写真を掲載しますので,体育祭の雰囲気を感じていただければと思います。
開会式。台風9号と10号の合間を縫って,奇跡的に好天に恵まれました。グラウンドコンディションも最高です。ウスバキトンボが群れ飛ぶ様子に秋を感じます。
選手宣誓。
準備運動。赤いはちまきは1年生です。
黄色いはちまきの3年生。
100m走。青いはちまきの2年生が僅差で1位。
こちらも2年生が1位。女子は特に2年生の強さが目立ちました。
一方男子は,3年生が気合いで1位をつかみ取っていました。
棒走。端っこの人は大変です。写真は2年生4走の4組。
1年生。転んで棒を追いかける姿も見られました。写真は7走の7組。
1位に輝いた3年生。写真はアンカー8組ですね。
200m走。各クラスから選ばれた選手たちの力走は見応えがありました。
200m走の歴代新記録達成の瞬間。3年生の馬場君おめでとう!
最終組の激戦を制したのは2年生。
輪回し。多くの生徒が写真のように手こずっていましたが…,
中にはと驚くほどの快走をを見せた生徒もいました。昔これで遊んでいたのでしょうか?
長縄跳び。コロナ対策のためクラスからの選手を2組に分け,例年の半分の人数で跳んでいます。2組の合計でクラスの回数が決まり,それをさらに合計した回数で学年の順位を決めます。
男女混合チームで跳ぶ1年6組。
1年5組も楽しそうです。大分ムダに高く跳んでいますが,端っこはこのくらいでいいのでしょう。
男女で分かれた1年8組の女子チーム。みんなの息がそろっています。
各自の集中した表情が絵になっている2年8組。
一生懸命な中にも楽しそうに跳んでいますね。3年1組。
集中しています。3年8組。
必死さが伝わってくる3年4組。集計の結果,3年生が1位でした!
綱引き。この競技もコロナ対策で選手を二組に分け,合計で競いました。Aチームでは三つ巴になり決着がつかず,Bチームで勝負がつくなど,見応えがありました。
竹取物語。優雅な名前の激しい競技です。今年は「自分の担当以外の竹に応援に行ってはいけない」というルールが加わりましたが,これも密を避けるためのコロナ対策です。
2年生と1年生の対戦。こちらの竹は3人対4人で,赤の1年生が有利そうですね。
と思っていたらやっぱりこうなりました。完全に引きずられています。でもこうなっても諦めない姿勢が素晴らしいですね。
2年生対3年生の対戦。さあこの竹は4人対4人で動きません。どちらが勝つのでしょう。
こちらの竹は多勢に無勢…。それでも諦めず,アクロバチックな体勢で耐えています。
転んだ仲間を乗り越えて,それでも竹に向かいます。
学級対抗リレー。まずは1年生がスタート。
いいバトンパスです。いや,右の2組は次の走者を追い越していますね。
ぶっちぎりで1位になった7組のお手本のようなバトンパス。
2年生。1組と6組の競り合い。
2組は笑顔でバトンパス。5組,完璧に合いましたね。
猛烈な追い上げを見せた6組を振り切って,1組が1位!
3年生。5組,慎重にバトンを渡しているのが伝わってきます。7組はちょっと息が合わなかったようです。
混戦です。バトンを落とさないように!3年生を制したのは2組でした。
応援合戦。
赤組,1年生。1列に並んでの演舞が見事でした。
学ランを放り投げて赤Tシャツに。
決まりました。
2年生。
団長の鹿子木君は少林寺流空手道全国チャンピオンです。その個人技にも注目が集まりました。
しかし団長だけではなく,全員が本気で練習してきたことが伝わる演舞でした。
3年生。
黄色い旗を使った演舞が見応えがありました。
応援席の声も一番大きく,全員で応援の部1位を勝ち取りました。
3年生のフォークダンス。今年は定番の「オクラホマミキサー」はなしです。もちろんコロナ対策です。オリジナルのダンスは距離をとってタッチは「エアタッチ」。
その後は文化祭で踊るはずだったダンスをクラスごとに披露した後,本部席に向かって決めポーズ。写真は5組。
3組。
1組。
2組。
7組。
6組。
8組。決めポーズが短かったなあ。シャッターチャンスを逃しました。
4組。真ん中で決めているのは担任の先生です。
閉会式。競技の部の優勝は2年生。応援の部の優勝は3年生でした。
今回はコロナ対策のため,3年生の保護者のみの参観とさせていただきましたが,学校にとっても生徒会にとっても,苦渋の決断でした。1・2年生の保護者の皆様,ご理解とご協力ありがとうございました。競技の部,2年生の優勝おめでとうございます。
2020年09月02日(水)
一昨年に続く入賞! SSH生徒研究発表会報告
お知らせ
令和2年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会において,理数科生物班の「出水市に侵入したリュウキュウアブラゼミはどこから来たのか」の研究が「SSH奨励賞」を受賞しました。一昨年の全国1位(文科大臣表彰)には及びませんが,全国ベスト12に相当する好成績です。
それでは,そこに至るまでの過程を簡単にご紹介します。
7月21日(火),発表要旨(和文・英文)とポスター発表の動画(5分)を事務局に送付しました。本来なら神戸で一堂に会してポスター発表のはずだったのですが,コロナの影響で撮影した動画での一次審査となりました。ビデオ撮影は放送物理部の生徒や先生に協力してもらいました。
その後は,絶対に2次審査に進むつもりで本気で準備を行いました。二次審査はZoomによる質疑応答20分のみ。練習のためのZoomの画面にはSSH主任のH先生が映っています。
8月11日に動画による1次審査が行われ,12日に「一次審査通過!」の連絡がありました。
8月15日~16日はカメラ位置やモニターの位置の調整,座り方等も含めて最後の質疑応答練習を行いました。
8月17日(月),Zoomによる2次審査当日。ビデオ撮影のためにH先生が離れたところから見守っている以外は先生方もシャットアウト。
発表直前,緊張してきました。
さあZoomでの質疑応答の開始です。自分たちの研究の面白さや意義を,先生方に思う存分語ってください!
画像はここまでです。
論旨の部分で先生方になかなか伝わらず苦労した部分もあったようですが,なんとかいい質疑応答ができたようです。
8月19日(水)二次審査結果(最終審査進出校)発表
9月1日(火),最終成績発表。
残念ながら最上位6校による最終審査に進むことはできませんでしたが,全国のSSH指定校222校の中で「今後の活躍が期待される」とされた6校に選ばれ,SSH奨励賞を受賞しました。
テーマに選んだ出水市のリュウキュウアブラゼミの発生が9月末だったため,たった1ヶ月で研究をまとめて準備不足のまま11月の県大会に臨むことになり,九州大会や全国大会への切符をつかめず,悔しい思いをしたと思います。最後の大舞台で賞を取ることができてよかったですね。本当におめでとうございます。
文部科学省へのリンクと,PDF資料も掲載します。ご協力いただいた皆様,ありがとうございました。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/08/1419945_00001.htm
20200828-mxt_kiban01-000009630_1[PDF:252KB]
2020年09月02日(水)
美術部 壷アートに挑む!
壷アートの「壷」とは黒酢を熟成させる壷のことです。ひび割れたり中身が漏れたりして本来廃棄となる壷に,県内の高校生がアートを施し地域の活性化やPRにつなげようという企画で美術部が参加しました。
まず,壷の表面に絵の具がのりやすいように下地のお化粧を施している様子。
お化粧の上にデザインを施していきます。「コロナに負けずみんなが明るく笑顔で過ごせるように,願いを込めた作品にしたい!」
2点出品した作品のうち1点は,8月29日に実施された表彰式で特別賞「霧島市長賞」と「松下美術館賞」を受賞!
本企画が始まって以来初のダブル受賞を果たし,部員一同驚きました。アイディアを考案した1年生合同チームの代表星原君が表彰台へ!
上段中央の2つが国分高校の作品です。そのうち2つの賞をいただいた作品は右側の色とりどりの植物が描かれた作品「colorful レイワ」です。 ダブル受賞おめでとう!!
2020年08月24日(月)
世界遺産屋久島を学べ!舞鶴フィールド研修(屋久島サイエンスキャンプ)
8月20日(木)~21日(金),SSH活動の一環として,屋久島で研修を行いました。当初は3泊4日の予定でしたが,屋久島到着初日に屋久島での新型コロナウィルス感染が発生したことから,急遽日程を短縮して実施しました。参加したのは2年生19名(普通科6名,理数科13名)。
行きの船はフェリー屋久島。ここでの課題は,「カンムリウミスズメ,カツオドリ,トビウオを観察し,写真に収める」です。カンムリウミスズメは見られませんでしたが,オオミズナギドリを見ることができました。
屋久島での最初の研修場所は「白谷雲水峡」。下の写真は昼食後のくつろぎの一時。美しい渓谷です。
地質の専門家である成尾先生に同行していただき,屋久島の地質について説明していただきました。
植物の専門家である寺田先生には,屋久島の植物について説明していただきました。
1周約1時間の「弥生杉コース」を歩きながら,さらにいろいろな植物のお話を伺いました。
弥生杉。樹齢約3000年,樹高26mの立派な屋久杉です。大きすぎて写真に収めるのが難しいですね。
屋久島が「もののけ姫」の舞台のモデルになったのもうなずけます。息をのむほどの美しい森です。
途中,木が倒れて地層が垂直に剥ぎ取られている場所がありました。「これは約7300年前の幸屋火砕流の地層です。シラスのような赤っぽい土に軽石が混ざっているのが特徴です。」
第一人者の成尾先生に,現地で実物を前に幸屋火砕流の説明を聞く!来た甲斐がありました。
地質,美しい渓谷,美しい森,多様な動植物…,「世界遺産」屋久島はやはりすごいところです。
大きな花崗岩の上で記念写真。壮大な時間をかけて形成された正長石の大きな結晶が見えています。
宮之浦で夕食をとった後,2班に分かれ,地質班は宿にて研修。終了後は宿の周りで昆虫採集をした生徒もいたようです。
一方生物班は寺田先生から「ヤクシマカワゴロモ」の講義を受けた後,一湊川での灯火採集。
天然記念物に指定されている水生植物「ヤクシマカワゴロモ」を食べる「カワゴケミズメイガ」の研究を行っているメンバーが,明かりに飛んできた2頭を採集しました。写真のようにとまった状態の横幅が2cm位の小さな蛾です。幼虫は水中で天然記念物を食べているのでしょうね。
灯火採集終了間際の記念写真。
研修2日目。一湊に泊まった生物班は,早朝5時半に宿を出て,一湊川で「ヤクシマカワゴロモ」の観察。
天然記念物ではありますが,堰よりも下流は区域外であるため,持ち上げて観察しても大丈夫。地元のこどもたちがヤクシマカワゴロモに親しめる場所になっています。ちなみにそのように指定したのは今回の講師の寺田先生。
これがヤクシマカワゴロモ。石の表面に緑色の根が張っています。葉は針のようになっていてほとんど見えません。多くの株は水中にありますが,水しぶきがかかりさえすれば,この写真のように水面より上にあるものもあります。
現地で実物を手に取りながら,寺田先生からヤクシマカワゴロモの説明を聞く!この体験の貴重さが分かっているかな?
観察を終えて記念写真。持ち上げた石は全て元の形に戻しました。ちなみに朝の6時29分です。
朝食後は地質班と合流し,バスで屋久島南西部の「大川(おおこ)の滝」へ。
植物観察の様子。
地質の観察。この辺りの岩は屋久島の本体を形成する花崗岩ではなく,花崗岩が形成される時にマグマの熱が周辺の堆積岩を変性させてできた「ホルンフェルス」だそうです。
雄大な大川の滝をバックに,マスクを外して記念写真。
最後の研修地は「千尋の滝」。植物の観察もこれがラスト。
千尋の滝右岸の斜面は,想像を絶する巨大な花崗岩の一枚岩だそうです。
千尋の滝をバックに。今だけマスクを外して一枚。大川の滝とはまた違った迫力があります。
新型コロナウィルスの影響で半分に短縮されてしまった点は残念でしたが,生徒たちは屋久島の自然の素晴らしさを感じ,多くのことを学んでくれたのではないかと思います。
関係の皆様に厚く御礼申し上げます。
2020年08月19日(水)
大学の先生方による出前授業(1年生)
8月19日(水),14名の大学の先生方を学校に招いて,1年生を対象に「出前授業」が行われました。
人文科学分野「西洋における本と読書の歴史」鹿児島大学 法文学部 竹岡先生
心理学分野「やる気の科学」志學館大学 人間関係学部 野上先生
経済学分野「再生可能エネルギーの未来」鹿児島国際大学 経済学部 八木先生
国際関係分野「映画から学ぶ本物の英語」鹿児島国際大学 国際文化学部 飯田先生
法学・社会学分野「高校生が学ぶ消費者教育」志學館大学 法学部 柳田先生
工学分野「低炭素社会における自動車新技術」第一工業大学 工学部 仮屋先生
理学分野「チコちゃんに叱られる!から始めるミクロとマクロの科学」鹿児島大学 理工学研究科 秦先生
農学分野「土砂災害から身を守る」鹿児島大学 農学部 地頭薗先生
水産学分野「日本の食育と魚食文化」鹿児島大学 水産学部 佐野先生
栄養学分野「『食』のスペシャリストになろう」鹿児島県立短期大学 生活科学科 木下先生
薬学分野「薬学部での学び【入門編】」崇城大学 松田先生
看護学分野「看護と研究の関係性について」鹿児島純心女子大学 看護栄養学部 七川先生
保育学分野「こども学の道~保育者を志すあなたへ~」鹿児島純心女子短期大学 生活学科 河野先生
教育学分野「英語学」鹿児島大学 教育学部 濱崎先生
熱心にメモをとりながら聴いています。
授業後に,先生方に質問をする姿も見られました。
1年生はまだまだ自分の進路を模索しているところだと思います。
今日の授業がその進路探しの手がかりになるといいですね。
14名の先生方,ありがとうございました。
2020年08月18日(火)
放送による2学期 開始式
8月17日(月),令和2年度2学期の開始式が行われました。コロナ対策の観点から,1学期の終了式に続いて放送による実施となりました。
まずは表彰式。
県高校1年生ハンドボール大会 2位。今回は合同チームでの出場となりました。
続いて生徒会役員認証式。新生徒会長挨拶。
校長式辞。「秘めた才能の開花」
この夏,部活動のドリームマッチや練習試合,SSHのフィールド研修等,コロナ対策をしつつ,できる範囲の最大限の活動が行われました。これは3年生のリーダーシップがなければ,乗り越えられなかったと思います。3年生の皆さんの努力に感謝と敬意を表します。先ほど新生徒会の紹介がありましたが,各部活動でも新旧交代が行われました。バトンを引き継いだ1・2年生はこれからの国分高校をよろしくお願いします。
さて,「千と千尋の神隠し」等で有名な宮崎駿氏には,「自分の才能を判断してほしい,もし才能がなければあきらめる」という手紙がくるそうです。あるインタビューで,宮崎さんは「才能より内に秘めた自分の才能を発揮するエルネギーがあるかが大切でしょう。失敗にくじける人に隠れた才能は開花しないようです。私自身も才能に不安があります。」と答えています。「才能がなければあきらめます」という質問は,すで逃げ道を作っていると言いたかったように思います。
高校時代は進路を決める大切な時期です。高い目標も自ら納得して決定すると,エネルギーが満ちあふれます。内に秘めた才能を開花させる2学期にしてほしいと思います。
今夏は,コロナ感染が日本や世界各地で拡大しました。県内外の施設や高校でも大規模なクラスターが発生しています。熱中症にも気をつけながら,マスク,手指の消毒,換気の徹底が益々重要です。最後に,戦後75年の平和に感謝しつつ,日々できることを進めていきましょう。
2020年08月06日(木)
鹿児島大学の留学生と交流しました
8月5日(水),鹿児島大学から10名の留学生を招いて サイエンス&カルチャー・エクスチェンジ・プログラム(国際交流プログラム)が行われました。3月のマレーシア研修が中止になったため,それに変わる国際交流プログラムとして企画されたものです。参加したのはマレーシア研修に参加予定だった生徒を中心として,3年生30名,2年生20名,1年生12名の計62名です。
生徒館1階の1年生の教室を使い,生徒も留学生も5つのグループに分かれて交流しました。昼食時間も入れて5つのコマがあるので,きれいに一巡する形です。
運営は各グループに任されたので,様々な交流の形が見られました。写真は中国からの留学生がホワートボードを使って中国の説明をしているところです。もう一人はアフリカのマラウィからの留学生です。
この教室は日本文化を紹介し,さらに体験してもらおうというテーマだったようです。
定番の書道体験。マラウィからの留学生はどうやら水産学部ですね。ちなみにこのような記念写真の時は,マスクを外してもらいました。
日本文化を代表する?「二人羽織」は全世界でウけるようです。羽織が不十分ですが,十分楽しんでもらえたようです。
インドネシアからの留学生も喜んで参加。流暢な英語で話してくれましたが,日本文化が専門で,実は日本語もペラペラです。
上手に鶴を折り上げた手前の女性は,ネパールからの留学生。専攻は神経外科だそうです!
お返しに得意のダンスを披露してくれました。マスクのままのダンスはちょっときつかったのでは?
こちらの2年生中心の教室では,自分たちの課題研究を紹介してコメントをもらったり,調査に協力してもらったりしていました。
写真のタンザニアからの留学生は歯学部で勉強しています。「タンザニアとケニアの国境はとてもいい加減で,野生動物は普通に行ったり来たりするし,マサイ族も平気で行ったり来たりする。」と言う話はバカうけでした。
中国からの留学生の「天然パーマに悪いやつはいない!」と書かれたTシャツは,こういう場面での「つかみ」としては最高だなと思いました。
こちらの教室では,グループを作り,会話重視の交流を行いました。
とても真面目で誠実な人柄が印象的だったネパールからの留学生は神経外科専攻の医学生です。話せる言語はなんと6カ国語!
農業経済学を学ぶベトナムからの留学生。とても気さくな方で話しやすかったです。
こちらの教室はALTのジョニー先生も加わり,質疑応答形式で交流しました。向かって左が中国からの留学生で,工学部で勉強しています。右はウガンダからの留学生で,稲作等の農業について研究しています。
各教室での記念写真。
最後は校舎の前で記念写真。
短い時間でしたが,とても有意義な交流ができたと思います。マレーシア研修の代替案としてスタートした企画でしたが,今後も続けていってもいいかもしれません。
別れ際に握手をしようとした生徒に対して,ネパールの留学生が「今日はお互いのために握手はしないルールだから。」と断っている姿が見られました。生徒にも留学生にも申し訳ない気持ちになりましたが,コロナ対策上仕方ありません。留学生の皆さんの意識の高さを感じた一幕でした。マスクの着用にも協力してくださいました。
異国の地でのコロナ禍という大変な状況が続くと思いますが,お体に気をつけて勉強・研究の方も頑張ってください。
10名の留学生の皆さん,本当にありがとうございました。
2020年08月05日(水)
第一工業大学で国分高校SSHドクターヘリ班への説明会
本校のSSHの取組で,ドクターヘリ班が第一工業大学に説明を聞きに伺いました。
以下第一工業大学のHPから引用です。
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航空工学科トピックス
8/1(土)国分高校SSHドクターヘリ班への説明会を実施 2020-08-04
8/1(土)国分高校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)ドクターヘリ班への説明会を実施しました理想のドクターヘリを研究することを課題とする国分高校SSHドクターヘリ班から普通のヘリコプターとドクターヘリの構造の違い等について、話を伺いたいとの依頼があり 8/1(土)に説明会を実施しました。昨年度のSSH研究発表会の時に、何か聞きたいことがあれば連絡してくださいと名刺を渡しておいたのが今回のきっかけです。
航空工学科/社会・地域連携センター
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リンクを貼っておきます。ご覧ください。
http://www.daiichi-koudai.ac.jp/topics-kouku/index.html?pid=15157&id=60888
第一工業大学の先生方,たいへんお世話になりました。
2020年08月04日(火)
学校閉庁日のお知らせ
学校閉庁日のお知らせ
盛夏の候,保護者の皆様方にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
また,日頃から本校教育活動に対しまして,ご協力とご理解を賜り感謝申し上げます。
さて,例年のとおり,下記により夏季休業期間中の3日間は学校閉庁日を設定することとなります。
つきましては,この3日間は,教職員が不在となりますので,もし,事故等の緊急の連絡が生じた場合は,各クラスの連絡網の担任までお願いいたします。なお,8月の授業開始は8月17日(月)からです。1学期の間,新型コロナウイルス感染症防止対策や豪雨のため,皆様には多大な御協力を賜り感謝申し上げます。末筆ながら,健康で充実された夏となりますように祈念申し上げます。
1 8月13日(木)~15日(土)の3日間
※原則,部活動も休養日とします。
※日頃,学校で自習している生徒も入校できませんので,自宅で学習を進めてください。
2 緊急時の連絡先
各クラス担任または副担任
2020年07月27日(月)
第1回学校関係者評価委員会
7月27日(月)午前中に,第1回学校関係者委員会を実施しました。
今年度第1回目の会議でしたので,最初に校長から委嘱状をお渡ししてお願いを申し上げました。
また,今年度コロナウイルス感染症対策のためSSHの各種発表会が中止や延期,リモートでの開催などと変わっており,生徒の発表の機会が減っています。そのため今回の学校関係者評価委員会でも生徒らに研究発表のプレゼンテーションしてもらい,評価委員の皆様に見ていただきました。
質問もしていただき,そもそもなぜセミの研究をしようと思ったのか,とか,この研究は進路につながるのか,など生徒らも一生懸命答えました。
その後は,学校の各部主任からの説明と委員の皆様からの意見交換とをさせていただきました。充実した会議になりました。ありがとうございました。
2020年07月27日(月)
国分高校通信 R2 3号
国分高校通信 R2 3号
国分高校通信の令和2年度第3号を,7月27日(月)に発行しました。
コロナウイルス感染症対策感染症対策で,3年生の行事が大きく変更となっており,写真で振り返ってみました。
ブログ・HPでご覧ください。
2020年07月24日(金)
霧島ジオパーク研修
7月24日(金)に霧島ジオパーク班が,霧島市霧島ジオパーク推進課の石川先生とえびの高原にフィールドワークに行きました。
霧島ジオパーク班は,今年の9月に韓国の済州島で開催されるユネスコ世界ジオパーク国際会議で発表を行う予定でしたが,新型コロナウィルスの影響で,会議が来年度に延期になってしまいました。
2年生の4名が研修に参加しました。下の写真は国分高校からえびの高原までの位置を確認しているところです。えびの高原は涼しかったです。
あいにくの嵐で,野外でのフィールドワークは中止となりましたが,「えびのエコミュージアムセンター」で霧島ジオパークについての研修を行いました。
霧島ジオパークについて,その気候や噴火時期,植生の変容,カルデラ湖等について学ぶことができました。
噴火によって植生が大きく変容した様子を,映像等を使って学びました。
霧島特有の植物や昆虫等についても学びました。
えびのエコミュージアムで昼食をとって国分高校に帰ることになりましたが,霧島ジオパークについて様々なことを学び,課題研究の参考となったようです。今度は天気の良い日に,霧島の雄大な自然環境を体感できたら最高ですね。
2020年07月22日(水)
舞鶴フィールド研修1(理数科1年生)
7月22日(水),理数科1年生の舞鶴フィールド研修1が行われました。バスで霧島ジオパークをめぐる研修です。
アルコールで手を消毒してから,バスに乗り込みました。
1カ所目は学校から20分くらいの位置にある岩戸。火砕流堆積物の地層を観察しました。講師はおなじみの大木先生(鹿児島大学名誉教授)。ブラタモリでは,タモリさんを案内された先生です。
山を登るにつれて,約30万年前に北から流れてきた加久藤火砕流,約11万年前に南から来た阿多火砕流,約3万年前に目の前の巨大火山(現在の錦江湾北部)から噴出した入戸火砕流等を順に見ていくことができます。この山自体が九州南部の巨大噴火の歴史を閉じ込めた博物館と言ってもいいでしょう。
大木先生は生徒たちからの質問にも丁寧に答えてくださいました。
2カ所目は天降川の中流,新川渓谷。ここでは霧島ジオパークの石川先生がジオパークの説明をしてくださいました。
ここの河床は加久藤火砕流によってつくられた溶結凝灰岩でできています。その溶結凝灰岩の河床をこんな石が削って作り上げたのが「甌穴」です。
ここは水中に生えるカワゴケソウの生息地でもありますが,水位が高く,近くで見ることはできませんでした。
きれいな甌穴です。こんな穴が無数に存在します。自然の力とともに「時間の力」みたいなものを感じます。
3カ所目は横川の「大出水の湧水」。ボードをよーく見ると,「毎分22トンもの湧水」と言う文字が見えます。すごすぎてピンときません。
この穴から水がすごい勢いで湧き出しています。
この写真で,湧き出している様子が伝わるでしょうか?光の加減によっては奥が青く見えます。とても神秘的です。吸い込まれそうです。
清流を見ながら昼食。
しばしの休憩時間には清流に足を浸して涼みました。足だけでは気が済まなかった生徒もいるようですね。
4カ所目は鹿児島神宮横の「宮坂貝塚」。
しかしここは先日の大雨で崩壊していました。霧島市では数少ない貴重な貝塚の流失は大きな損失です。速やかに適切に調査,復元されることが望まれます。
課題研究のテーマを探している理数科1年生にとって,大変有意義な研修になりました。
大木先生,石川先生,貴重なお話をありがとうございました。
2020年07月22日(水)
音楽部3年生ラストコンサート
7月19日(日),音楽部の3年生ラストコンサートが体育館で行われました。
1時10分開演。コロナ対策のため観客を200人に制限し,観客は全員マスクを着用して参加しました。床には大きく間隔を取って花形の付箋が貼ってあり,観客はそこに座りました。
オープニング曲は「サマーシーズン」
部長のあいさつ。それに続いて2曲目は「J-BEST ’19」
3曲目の「新宝島」では1年生のダンスや…,
恒例となっている応援部隊のダンスも見られました。
今年もはまりすぎている人がいるようですが,それも恒例ですね。
最後の曲は「アニメヒロインメドレー」
ソロ演奏も多く,それぞれのパートの見せ場がありました。
会場からは大きな拍手が送られました。
コンサート終了後の記念写真。みんな最高の笑顔です。
音楽部の皆さん,お疲れさまでした。
2020年07月21日(火)
舞鶴フィールド研修2(理数科2年生)
7月21日(火),理数科2年生の舞鶴フィールド研修が行われました。例年は鹿児島大学や第一工業大学に伺って,自分たちの研究に対するアドバイスやご指導をいただくのですが,今年は新型コロナウィルス対策ということで,大学の先生方に学校まで来ていただきました。
物理「超音波班」。第一工業大学の石元先生にご指導いただきました。
物理「製鉄班(仮名)」。第一工業大学の古川先生にご指導いただきました。
化学班。鹿児島大学の岡村先生にご指導いただきました。
生物「カワゴケ班」。今後のカワゴケミズメイガ研究計画を練り直しました。
生物「カブトムシ班」。やり尽くされていそうなカブトムシを研究対象に選ぶとはチャレンジングです。
取り終わっている分のデータ整理。ある程度予想通りのグラフになったようです。
地学班。鹿児島大学の大木先生にご指導いただきました。
各班とも本格的な研究はまだ始まったばかりです。今日の専門の先生方との討議を経て,研究が大分深まったのではないでしょうか。
ご指導いただいた先生方,ありがとうございました。
2020年07月21日(火)
ミニ論文発表会~MBCテレビニュースにて報道
先日のブログでもお知らせしましたが,7月17日(金)15時から,霧島市教育委員会において,本校のミニ論文発表会~国分高校から霧島市への提言~を行いました。
本日(7/21火)のMBCテレビのニュースでその様子が流されました。
写真は,そのニュースを職員室でみんなで見ている様子です。先生方の間からも,”おぉ!”という声が上がりながらの視聴でした。
MBCのサイトにリンクを貼っておきますので,ぜひご覧ください。
http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2020072100043667&ap=
2020年07月21日(火)
国分中学校説明会
7月21日(火),国分中学校にて,中学3年生の皆さんに国分高校説明会をさせていただきました。
今日は理数科3年の国分中学校卒業生に説明してもらいました。
地学班として研究している彼らは,堆積物の中に含まれる有孔虫を顕微鏡で数えながら,その成り立ちに津波が関係しているのではないか,と仮説を立てて調べました。
明らかな証拠は見つからなかったようですが,地道な調査と,実際に剥ぎ取ってきた地層や小さい有孔虫のプレパラートに中学生の皆さんはかなり驚いていた様子でした。
国分高校ではSSHの課題研究で大学レベルの研究ができるんだということを理解してもらえたと思います。
質問も多く出て,現役高校生から実体験に基づいた案内をさせてもらいました。
とても明るく活発な皆さんでした。8月の体験入学にもぜひ来てくださいね。
最後にお礼のお手紙もいただきました。ありがとうございました。
2020年07月17日(金)
ミニ論文発表会~国分高校から霧島市への提言~
7月17日(金)15時から,霧島市教育委員会において,本校のミニ論文発表会~国分高校から霧島市への提言~を行いました。
本校から校長,教頭,担当職員と生徒16人,霧島市からは教育長,学校教育課長以下10数名の出席をいただきました。写真は校長挨拶。
今年は中学校での高校説明会で,生徒たちに課題研究のプレゼンや学校のPRをしてもらっています。今回は教育委員会の皆様に,国分高校の取組をご覧いただきました。
SSH課題研究のうち霧島市に関する4班に自分たちの研究を紹介してもらいました。
・茶節を用いた霧島つつみ~高校生に好まれる霧島つつみとは~
・霧島市の活性化のために私たちができること
・新しいハザードマップのカタチ~自然災害から身を守るには~ 新聞社やテレビ局も取材に来てくださいました。ありがとうございます。
・酢酸菌の活動による副産物の変化について~特産物から新たな酢を!~
生徒たちは中学校でのプレゼンも経験しているので,緊張することもなく堂々と発表してくれました。質疑応答の時間には様々な質問やアドバイスをいただきました。
教育委員会の皆様方も国分高校の研究発表を聞かれて,市の発展にもつながる可能性を感じていただけたのではないか思います。
最後は瀬戸上教育長から,激励のお言葉もいただきました。
参加した生徒の皆さん,お疲れ様でした。
瀬戸上教育長をはじめとする霧島市教育委員会の皆様,貴重な機会を設けていただきありがとうございました。
2020年07月15日(水)
横川中学校説明会
横川中学校説明会
7月15日(水),横川中学校にて,中学3年生と保護者の皆様,先生方に,国分高校説明会をさせていただきました。今年度は国分高校の実際を理解してもらうため,SSHの課題研究で研究している内容を高校生にプレゼンしてもらっているのですが,本日は期末考査と重なってしまい,教頭だけでの説明になりました。
教頭からは新校舎建設の予定やSSHとして高校ではこのような研究もできるんだということを説明させていただきました。国分高校の取組を理解してもらえたのではないでしょうか。
下の写真は,国分高校について知っていることや,好きな教科は?などの質問に手を上げてもらっているところです。横川中学校の皆さんは,好きな教科として体育と数学に比較的多く手が上がりました。
横川中学校の3年生は,明るく元気な皆さんでした。ありがとうございました。
2020年07月14日(火)
輝北中学校説明会
輝北中学校説明会
7月14日(火),輝北中学校にて,中学3年生,保護者の皆様,先生方に,国分高校説明会をさせていただきました。今年度は国分高校への理解を深めてもらうため,生徒たちにSSHで取り組んだ課題研究を発表してもらっているのですが,本日は期末考査と重なり,教頭だけでの説明になりました。
新校舎の建設やSSHの活動などについて説明させていただきました。国分高校の取組を理解してもらえたかな?
下の写真は国分高校について知っていることや,好きな教科は?などの質問に答えてもらっているところです。輝北中学校の皆さんは,英語が大好きなんですね。
明るく元気で,そして私の冗談にも笑ってくれる優しい皆さんでした。
輝北中学校の皆さん,ありがとうございました。