3 学校でのできごと
2020年04月13日(月)
情報モラル講演会
4月10日(金),情報モラル講演会が行われました。KDDIスマホ・ケータイ安全教室事務局の星野先生にスマホ依存やサイバー犯罪について教えていただきました。
・周囲に流されず,自分の行動に責任を持つ。
・思いやりを忘れず,友達を大切に
・スマホは使っていい時間や場所を自分で考え,コントロールする。
・ネットに支配されず現実の世界を楽しむ!
など,今の高校生に必要な大事なお話でした。
みんな真剣に聴いていますね。
生徒代表お礼の言葉。
1年生の中には高校合格を機にスマホを買ってもらい,スマホを持ってまだ間もない人もいると思います。1年生にとっては特に勉強になったのではないでしょうか。
星野先生,今日はありがとうございました。
2020年04月10日(金)
桜の写真を撮っていたら
4月10日(金),国分高校の桜がきれいだったので,校舎をバックに撮ってみました。
やはり桜はいいですね。コロナ騒ぎをよそに,自然はいつもと変わらず私たちの心を癒やしてくれます。
桜の下でそんなことを考えていたら,クラス写真を撮り終えた3年生の担任の先生から「ヒマならうちのクラスをちょっと撮ってくれない?」と言われました。ヒマではないけどなと思いながらも逆らえず撮ってあげましたが,めっちゃいい写真になりました。
ついでにもう1クラス。こちらは1年生のようです。今だけマスクを外してパチリ。
コロナに負けず,新しいクラスで友達の輪を広げてください。
2020年04月08日(水)
対面式
4月8日(水),1限目に1年生と2・3年生の対面式が行われました。ただし新型コロナウィルス対策として,不本意ながら放送での”対面”式となりました。
こちらは1年生の教室。素晴らしい姿勢で臨んでいます。
こちらも1年生の教室。見てどうなるものでもないのですが,つい音の出所であるスピーカーを見上げてしまう気持ち,ちょっと分かります。
生徒会長の桐原さんから「これからの高校生活を一緒に全力で楽しみましょう!」と歓迎の言葉があった後,1年生代表の冨田さん(理数科)が「先輩方を模範としながら,1日でも早く国分高校の一員となれるよう頑張ります。」と挨拶しました。
こちらは2年生の教室。
終了直後の放送室の様子。短時間とはいえやむを得ない三密空間だったので,もちろん全員マスクです。企画運営した生徒会の皆さん,お疲れ様でした
2020年04月07日(火)
令和2年度 第75回 入学式
4月7日(火),第75回入学式が行われました。新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から,様々な点で対策を講じて実施されました。
新入生入場。生徒も職員も保護者も,参加者全員が原則マスク着用で出席しました。
入学許可。クラスごとに担任が一人一人の名前を呼び,生徒はその場で起立し,全員の呼名が終わったら着席します。全員がマスクをつけているのがよく分かります。写真は普通科4組。
5組。担任は呼名の時は声が通るようにマスクを外しました。
理数科8組。
272名の入学が許可されました。
新入生代表宣誓。今年は普通科の代表生徒が行いました。
校長式辞。
学級担任紹介。このときも担任・副担任はマスクを外しました。
担任・副担任はその後保護者席の前に移動し,保護者に対しても紹介。今年は入学式後のLHRに保護者は参加しないため,このような形をとりました。
校歌紹介は例年音楽部の生演奏と生歌なのですが,今年は録音での紹介となりました。その他教育委員会告示も文書のみとするなど縮小した形での入学式となりました。
新入生退場。保護者席も多めに準備し,間隔を開けて座っていただいたことがよく分かります。
保護者の皆さんは体育館に残っていただき,副担任の進行でPTAの学級評議員を決めていただきました。中には「秒」で決まったクラスもあったようです。ご協力ありがとうございます。奇数クラスは生徒の席に移動していただき,間隔をとっている様子が分かります。もちろん窓や出入り口を開けて換気を行っています。
クラスでは窓を開けたままLHRが行われました。写真は1組。
2組。配布物の説明中のようです。
3組。高校生としての心構えを熱く語っているところです。
6組。新入生の皆さんも真剣に聴いています。
7組。高校1年生の顔になってきたかな。
新入生の皆さん,保護者の皆様,ご入学おめでとうございます。いろいろと制約の多い入学式でしたが,ご理解いただきありがとうございました。
2020年04月06日(月)
令和2年度 新任式・始業式
4月6日(月),新任式と始業式が行われました。令和2年度のスタートです。
新任式。山﨑巧校長先生を始め,15名の先生方が着任されました。都合により2名の先生方が欠席のため,写真には13名の先生方が写っています。
先生方から一言ずつ。
生徒会長歓迎の言葉。
続いて令和2年度始業式。
校長式辞。「ある大学の先生のお話を引用します。壺の中に大きな石を詰めます。この壺は満杯ですか?小さな石ならまだ入りますね。小さな石をいっぱいに詰めます。これで満杯ですか?細かい砂ならまだ入りますね。細かい砂をいっぱいに詰めます。これで満杯ですか?水ならまだ入ります。何を言いたいか分かりますか?大きな石から順に入れなければ,後からでは入らないのです。これは君たちにも言えることです。大きなものを先に入れないと後からでは入れられないのです。自分にとっての大きな石は何か?何が重要かを見極めなければなりません。そんな意識で高校生活を送ってください。」
校歌(一部のみ)。ほとんどの生徒がマスクをつけて参加しています。
新型コロナウィルスの問題が予断を許さない状況です。感染予防に万全を期して,学校生活を送りましょう。
別の日に新任の先生方の写真を撮らせていただきました。これからよろしくお願いします。
2020年03月30日(月)
離任式
3月25日(水),離任式が行われました。コロナウィルス対策のため,第一グラウンドで行われました。風通しは最高です。
今年は15名の先生方をお送りすることになりました。
15名の先生方から一言(2分程度)ずつお言葉をいただきました。
生徒会長お礼の言葉。
花束贈呈。
生徒たちの間を通って退場。
青空のもとでの離任式もいいものです。
15名の先生方,これまでありがとうございました。新任地でもご活躍ください。
2020年03月17日(火)
合格者集合
3月16日(月),令和2年度入試の合格者集合がありました。
各係から入学に向けての説明がありましたが,コロナウィルス対策として例年に比べて内容を絞り,短時間で行われました。もちろんできる限り換気も行いました。
配布された封筒の中には,国・数・英の問題集も入っています。その内容を中心に入学後に新入生テストが実施されますので,しっかり取り組んでください。
学校納入金等についての説明。
PTA活動についての説明。
芸術の選択希望調査等については,この場で回収です。
入学式は4月7日(火)に実施の予定ですが,コロナウィルス感染拡大の状況次第では変更の可能性もあります。HP,ブログ等をこまめにご確認ください。
2020年03月02日(月)
1年6組 授業見学 物理「弦楽器のしくみ」
2月28日(金),1年生の廊下を歩いているとどこからかギターの音が聞こえます。
どうやら音の出所は,1年6組の教室のようです。K先生の物理の授業ですね。黒板には弦の振動の理論や式が書かれています。
ちょっと見学させてください(アポなし)。
ただいま調律中。
「ここをこう押さえて弦の長さを短くしてやると…,振動数が小さくなり,音が高くなります。」
黒板に式で書かれてもピンときません(失礼)が,こうやって実際に聞いてみると理解しやすいですね。みんな興味津々です。
最後は「Amazing Grace」をアコギバージョンで演奏!かっこ良かったです。
1年6組の皆さん,K先生,お邪魔しました。
2020年02月17日(月)
女性科学技術者講演会
2月14日(金),株式会社エイチ・エス・ピーの取締役研究開発部長である小野朋子先生による女性科学技術者講演会が行われました。
小野先生は,スーパー次亜水(弱酸性次亜塩素酸水溶液)の研究開発者です。
日頃の研究内容や科学技術者になるまでの生い立ち,そのやり甲斐等について,実験等も交えながらわかりやすく講演していただきました。
この講演会を聞いて,女性科学技術者に強い憧れを持った女子生徒もいたのではないでしょうか。
小野先生,どうもありがとうございました。
2020年02月13日(木)
SR/CR論文作成講座
2月12日(水)6限の時間に,普通科2年生を対象として論文作成講座を実施しました(理数科はSR化学,SR課題研究を実施)。
第一工業大学工学部教授の中茂睦裕先生を講師にお迎えして,論文作成の基本について講義をしていただきました。
理解しやすい文章となるよう,新規性・有用性・信頼性を意識することが重要であることや,「誰のために書く」のかを踏まえて適切な表現とは何か,必要十分な文量はどれくらいかを考えてまとめることなどを学びました。
また,簡潔で論理的な文章の作成は,スムーズなコミュニケーションや進学・就職のエントリーシート作成,組織のホウレンソウ(報告・連絡・相談)にも活かされることを学び,現在取り組んでいるSSHの様々な活動が,これからの人生にとっても大いに役立つものであることを再認識する機会となりました。
さらに,論文構成のあり方をクイズ形式で学んだり,作成方法の多様さを学ぶなど,有意義な時間となりました。
現在,普通科2年生は「ミニ論文」の作成を進めています。この時間で学んだことを活かして,可能な限り内容の水準を高める努力をしましょう。
中茂先生,どうもありがとうございました。
2020年02月13日(木)
ファゴット奏者 馬込勇氏 演奏会
2月12日(水),平成音楽大学の教授も務めるファゴット奏者の馬込勇先生が,国分高校で特別に演奏会を開いてくださいました。
音楽室で行われた演奏会には,音楽部員を中心に一般の生徒や職員約40名が参加しました。
芸術科(音楽)のH先生が伴奏を務めました。
曲の間には楽器や曲の説明,ご自身の経歴等を話してくださいました。
見事なプロの演奏に時間を忘れました。
アンコールまで含めて4曲を演奏してくださいました。
特に音楽部員にとってはとてもいい刺激になり,勉強になったと思います。
馬込先生,どうもありがとうございました。
2020年02月12日(水)
保健講話「防災教室」
2月10日(月),陸上自衛隊国分駐屯地の渡辺連隊長を講師にお招きして,防災講話が行われました。
予期しない状況に遭遇した際に,これは正常の範囲だと思い込む「正常性バイアス」が働いてしまうことが危険。
起こりっこないという考えを捨て,常に「起こるかもしれない」という意識を持って自分の命を守ることが大事。
生徒代表お礼の言葉。有事の際に自分の命を守り,自分たちの町を守るために必要なことをたくさん教えていただきました。
「救助活動等をされていて,一番良かったと思うことは何ですか?」という質問に対して,「良かったと思ったことは一度もありません。他の隊員もそうだと思います。災害があれば全力で人命救助を行い,復旧作業を行い,食事や水を提供し,心のケアを行う。ひたすら自分のすべきことを全力で行う。ただそれだけです。」というお話は非常に重く心に響きました。
渡辺連隊長,ありがとうございました。
2020年01月20日(月)
大学入試センター試験
1月18日(土)~19(日),大学入試センター試験が行われました。国分高校は毎年第一工大で受験します。学校から歩いて10分くらいなので,ホームグラウンドで試合をするようなもんです。
控え室は学食を使わせていただき,快適に準備をすることができます。
みんな必死に最後の確認をしています。
先生方に質問する姿も見られました。
このテーブルはお互いに教え合っているようです。
例年よりは寒さも緩く,いい状態で受験できたのではないでしょうか。
3年生の皆さん,お疲れ様でした。
2020年01月17日(金)
センター試験激励会
1月17日(金),明日からの大学入試センター試験に向けて,激励会が行われました。
学年主任の話のあと,各教科から最後のアドバイスがありました。
国語。
真剣に聴いている3年生。
数学。
英語。
お互いにエールを送りました。
理科。
地歴公民。
最後は進路主任の先生から,明日の集合時刻等の注意がありました。
とにかくまずは体調管理です。万全の状態でこれまでやってきたことをしっかり出し切ってきてください。
頑張れ!国分高校3年生!
2020年01月16日(木)
学年朝礼(1月)
1月14日(火),1月の学年朝礼が行われました。
体育館で行われた2年生。
「2年生の3学期は3年生へ向けての準備期間で,3年生0学期とよく言われます。ここでどれだけ準備をするかで進路にどれだけ近づけるかが変わってきます。スタートが早い方が,ゴールに辿り着く可能性は当然高くなります。この3ヶ月で勉強する習慣をしっかり身につけて,3年生でいいスタートが切れるよう準備に取り組んでください。」
武道館で行われた3年生。
「人生は選択と決断の連続です。自分の意思で決断し,道を選ばねばなりません。”これでいいや”という諦めで道を決めてはだめです。それぞれの場面でしっかり決断し,自分の道を切り拓いていってください。」
2020年01月16日(木)
理数科朝礼(1月)
1月16日(木),1月の理数科朝礼が行われました。今回から3年生は参加しないので,1・2年生のみの朝礼になります。
2年生のスピーチ。
1年生のスピーチ。
理数科主任のW先生のお話。
南極探検で知られる白瀬矗(しらせ のぶ)の生涯に触れ,その言葉を引用して「初心忘るべからず」,「初心を貫くためには普通の人の二倍も三倍も頑張らねばならぬ。」と話されました。そして最後に,今の君たちは,まずはしっかりとした初心を持たねばならない,と結びました。
3年生は数日後にセンター試験を控えています。1・2年生の皆さんも,1年後または2年後の自分をイメージし,気を引き締めて頑張ってください。
2020年01月09日(木)
3学期始業式
1月8日(水),3学期始業式。
校長式辞。「稲盛和夫さんは『人には自燃性,他燃性,不燃性の人がいる』とおっしゃいました。自らのエネルギーで燃え上がり,周囲にもエネルギーを与えることのできる自然性の人でありたいものですね。受験は“号砲のないレース”と言われます。3年生はレースの最終盤です。1・2年生は自分で号砲を鳴らしましょう!」
H先生の生伴奏で校歌斉唱。楽譜はいらないんですね。
生徒の皆さん,体調管理に気をつけて3学期も頑張っていきましょう。
2019年12月27日(金)
そんなところでカレー?~冬季補習の放課後
12月26日(木),冬季補習週後の放課後(昼食時間),理科棟1階の階段下,なにやら盛り上がっているので覗いてみると…,
5人の生徒たちがカレーを作っていました。なるほど登山部の活動ですね。
こんなところで?と思ってしまいますが,どんな状況下でも短時間で調理して,美味しくいただかねばならないのだそうです。
できあがるまで付き合えなかったのが残念です。次は試食させてくださいね。
登山部は山に登るだけではないんですね。地図を読んだり,気象を予測したり,道具を使いこなしたり,そして調理をしたり…,体力に加えて知力や生きる力も求められるようです。
登山部の皆さん,インターハイ出場を目指してこれからも頑張ってください。
2019年12月27日(金)
家庭クラブがお菓子を作っています
12月24日(火),放課後の調理室から甘い匂いが漂ってきました。のぞいてみると,家庭クラブがお菓子を作っています。
O先生の姿も見えますね。
楽しそうです。一緒に作りたくなります。
男子も頑張っていますね。
「こんな感じでいいの?」
家庭クラブ顧問のT先生が優しく指導中。
だいぶ作業が進んできました。
ケーキの生地完成?
この粉糖を今から振りかけるのですね?
このチームはできあがったようです。
切り分けて…,試食タイムでしょうか。
他のチームもできあがったようです。
ケーキと合わせて作っていたクッキー-は,冬期休業中の保育園等でのボランティア活動で子どもたちに配るのだそうです。
子どもたちが喜んでくれるといいですね。
家庭クラブの皆さん,お疲れ様でした。
2019年12月26日(木)
ダンス部 クリスマス公演
12月24日(火),終業式後の放課後の体育館で,ダンス部のクリスマス公演が行われました。
まずは1・2生全員でのパフォーマンス。
MCを務めた2年生。
続いて1年生のみのヒップホップダンス。
次は2年生のヒップホップダンス。
再び1年生。
多くの生徒が見に来てくれました。
着替えた2年生が合流。
さらにサンタも合流。
サンタと1年生がプレゼントを配り始めました。そういえば今日はクリスマスイブですね。
約20分の短いステージでしたが,楽しい気分になれました。
ダンス部の皆さん,顧問のS先生,お疲れ様でした。
2019年12月24日(火)
令和元年度 桜蔭塾
12月23日(月),令和元年度の桜蔭塾が行われました。これは国分高校の先輩方を講師にお招きして話しをしていただく取り組みです。今年度の講師は,鹿児島大学工学部建築学科教授の塩屋晋一先輩。
講演のタイトルは「少年の頃の夢の中」。
「自分の性格を変えろ」,「自分に誇りを持て」,「質の高い挑戦と質の高い失敗を繰り返せ」等,これからの人生を豊かにするための多くの示唆をいただきました。
生徒代表お礼の言葉と花束贈呈。
塩屋先輩,貴重なお話をありがとうございました。
2019年12月13日(金)
理数科朝礼(12月)
12月12日(木),12月の理数科朝礼が行われました。3学年そろって行う最後の理数科朝礼です。
3年生のスピーチ。
2年生のスピーチ。
1年生のスピーチ。
理数科主任のW先生のお話。
先日ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんのリチウムイオン電池の話題に触れ,「基礎研究と応用研究はどちらも大事。今君たちが行っている基礎研究が何か大きな発見・開発に繋がるかもしれません。将来ノーベル賞を受賞したら,授賞式のスピーチで『国分高校理数科で学んだの基礎のおかげです』と言うんだよ!」
そんな日が来るといいですね。世界に羽ばたけ国分高校理数科!
2019年12月06日(金)
学校保健委員会
12月5日,学校医・学校歯科医・PTA・学校関係職員・生徒保健委員が参加して,学校保健委員会が開催されました。
会の中で,生徒保健委員会が「防災について考える」というテーマで発表を行いました。
今年も,九州北部豪雨,関東・甲信越地方を中心とした台風15号・19号の災害による甚大な被害のニュースに心を痛めました。同時に,私たちも地震や台風,その他予想しない災害への備えはできているのか?と考えさせられます。常に一人一人が「いつ・どこで被災してもおかしくない。自分の身は自分で守る!」という意識を持っておかなければなりません。
生徒保健委員会では,冬休みを前に防災について全生徒・職員が学校や家庭で少しでも考え・話し合う機会を持ってほしいと思い,掲示物作成を行いました。
1 避難所の確認について
霧島市を例に避難所の確認をしてみました。市役所安心安全課より住民各世帯に防災マップを配っており,学校周辺にも1カ所避難所があることがわかりました。市役所の方の話から,避難所へ避難する際は1人2日分くらいの食料や飲料水は準備して避難してほしい,避難所へ支援物資等が届くのはだいたい3日目くらいからだと言われました。そのほかの自治体でも同様で,HPでもみることができます。
2 非常食(ローリングストック)について
最近農林水産省や日本気象協会等でも勧めている,食料・飲料水のローリングストックという備蓄方法です。
ローリングストックとは,普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法です。大手のスーパーや企業のHPでも,「3日間ローリングストックセット」の紹介や販売もしています。自宅でも日常良く使うような食材・加工品を集めたコーナーを作っておき,消費しては補給するというような習慣を作っておくと慌てなずにすみますね。
3 家族で防災会議
もうすぐ冬休みですが,年末年始の家族が集まる機会に,防災について家族の行動,避難所,避難経路,連絡方法等を決めておいてください。
話し合いの内容としては,
・家の中はどこが一番安全か
・医薬品や防災用品の備え
・避難するところや経路
・避難時に誰が何を持ち出すか,どこにおいてあるか。
・家族間の連絡方法と最終的な集合場所
・昼間 や夜間の場合の避難方法など。
それぞれの家庭状況に合った大切な事を話しておいてください。
4 簡単なトイレの作り方の紹介
大事だけれど忘れがちなのがトイレの事だそうです。災害が起こった場合,自宅や避難所のトイレが使用できなくなることも多々あるそうです。この新聞紙で作った箱を何枚か作っておくと,使い捨てトイレになるので参考までに。
保健委員の皆さんポスター作製,発表等お疲れさまでした。これからも頑張ってください。なお掲載したポスターは保健室前に掲示してあります。
2019年12月06日(金)
企業等による出前講座
12月4日(水),2年生全員を対象に,「企業等による出前講座」が行われました。地元の企業8社から講師をお招きして,それぞれの会社の業務内容や地元とのつながりについてお話しいただきました。
6限目は武道館で九州タブチ国分工場の竹内先生から,仕事をする上での心構えや意識,姿勢の大切さ等について教えていただきました。教員にとっても勉強になる貴重なお話でした。
7限目はそれぞれの進路希望に応じて8つの講座に分かれて講義を受けました。
上野原テクノパークにある藤田ワークスは板金の精密加工を行う会社です。担当の濱畑先生は国分高校のOBだそうです。
国分広瀬にある「としクリニック」は耳鼻咽喉科をメインとした病院です。副院長の竪山先生が医療分野についてお話しくださいました。
瀬戸川動物病院は学校のすぐ近くにあります。院長の瀬戸川先生が獣医の仕事内容等について説明してくださいました。
国分敷根にある鎌田建設。専務取締役の鎌田先生が土木・建築分野について説明してくださいました。鹿児島掃除に学ぶ会の活動にも取り組んでいらっしゃいます。
鹿児島空港前にあるバレルバレープラハ&GEN。代表取締役の山元先生が麹(こうじ)や発酵食品について説明をしてくださいました。
霧島市消防局。総務企画課の上水流先生が消防士の仕事について話してくださいました。
霧島市役所。落合先生が市役所の役割,働く上での心構え等について話してくださいました。
最後に国分幼稚園。二渡先生と古城先生のお二人が保育分野についてお話しくださいました。
後半は子どもたちと行う体を使った本気の遊びを体験しました。写真は「かみなりどんがやってきた」。かみなりどんに持っていかれないようにコールされた場所を手で押さえて守ります。写真は二人組バージョンですね。
守り切ったら…,ガッツポーズとともに大きな声で「イエス!」。高校生もつい本気になります。
最後は「からだかるた」。コールされたところを素早くたたきます。「ひざー」。Y先生,早さを競う遊びなんですけどわかってますか?
「ほっぺたー」。このゲームは二人組にならない方がよさそうですね。
様々な業種の仕事内容だけではなく,仕事をする上での真摯な姿勢や社会に貢献するという意識の大切さを学ぶことができました。各教室とも非常に有意義な時間になったと思います。
講師の先生方,本当にありがとうございました。
2019年11月27日(水)
マレーシア セントフランシス高校の生徒8名来校!
11月26日(火),マレーシアのマラッカにあるセントフランシス高校から8名の生徒が来校しました。生徒会役員や2月にマレーシア研修に行く生徒たちが交流しました。
5限目,まずは書道で交流。中国系の彼は自分の名前を書こうとしているようです。
かれは王道の「こんにちは」に挑戦。みんな一生懸命取り組んでくれました。
いいですね。「夢」がいっぱいです。後ろの席のアメリカ出身の国際交流員の先生はなぜか「鯛焼き」をいっぱい書いていました。
なぜ「ラーフル」かな?と思っていたら,彼の名前でした。なるほど。
引率の先生は「馬来西亜(マレーシア)」に挑戦。書道は初体験だったようです。
最後は色紙に書いた作品と一緒に記念撮影。みんないい顔してます。
6限目は体育館でバドミントン!国の威信をかけた?熾烈な試合が行われ,大いに盛り上がったようです。
7限目は被服室で座談会。観光班作成の「抹茶オーレ」を飲みながら,観光班の課題研究の発表を聞いてもらいました。もちろん英語です。
ジェンダー班の発表も英語で聞いてもらい,さらに家事の負担に関するアンケートに協力してもらいました。
後ろでスタンバっているのは茶節班のようです。
英語で茶節の説明をして,試食してもらいました。
茶節のお味はどうですか?食べたり飲んだりしながら,テーブルごとにいろいろな話をしたようです。
彼はバドミントンがめちゃくちゃ強かったそうです。マイラケット持参でした。
ジェンダー班はこの時間を使って引率の先生方にも家事負担のアンケートをお願いしていました。マレーシアだけでなく,アメリカ,中国,イギリスのデータが取れたようです。
最後は代表生徒による挨拶。
記念品交換。
終了後は連絡先を交換したり…,
一緒に写真を撮ったり,マレーシアでの再会を約束したりしていました。
短い時間ではありましたが,非常に有意義な国際交流ができました。
2019年11月18日(月)
ジオ体験クルーズツアーに参加しました
11月17日(日),霧島市観光協会が主催する「高校生を対象としたジオ体験クルーズツアー」に10名の生徒が参加しました。
午後1時頃,隼人港から2隻の船に乗って出発。
ほぼ真南に進み,桜島の北側にある新島(しんじま)を目指します。結構風が強かったです。
新島に到着。新島は桜島の北東約1.5kmにあり,燃島(もえじま)とも呼ばれます。
霧島ジオパークの石川先生から,島の成り立ち等について説明していただきました。「今年7月に元島民のご夫婦が島に戻ってこられ,再び有人島になりました。」
港にある「ようこそ しんじまへ」と書かれた歓迎ののオブジェ。
船長さんに島を案内していただきました。
後ろはアコウの木でしょうか。集落内にはアコウの群落があります。海に囲まれ温暖な気候であることがうかがえます。
5m位の崖で,「燃島貝層」と呼ばれる地層を見ることができました。白い貝殻を多く含み,白い帯のようになっていました。
新島を後にして桜島の「付け根」にあたる牛根を目指します。
牛根付近には温泉の湧き出しているところがあり,海が薄い緑色になっています。
これはカンパチの養殖いけすでしょうか。アオサギとダイサギが休んでいます。後ろには牛根大橋が見えています。
帰りには海上から敷根の「若尊(わかみこ)神社」を見ることができました。遊歩道があるので次は歩いて行ってみたいですね。
隼人港に戻る頃にはだいぶ日が傾いていました。
霧島ジオパークの雄大さ,素晴らしさを体感することができました。
霧島市観光課,霧島市ジオパーク推進課,ジオパーク推進委員の関係者の皆様ありがとうございました。
2019年10月28日(月)
グローバル サイエンティスト アワード ”夢の翼”で普通科生徒が入賞!
10月27日(日),城山観光ホテルでホテルで行われた「グローバル サイエンティスト アワード ”夢の翼”」に普通科2年自主ゼミの3班が出場しました。
抜け殻班,「セミの抜け殻は語る」。校内のセミの抜け殻をすべて採集し,種類や雌雄による発生消長の違いやセミの羽化数と気象条件との関係を調べました。
シジミ班,「国分平野はほぼ占領?」。国分平野における外来種タイワンシジミの分布,生息状況について調べました。
雑草班,「ヒトの影響を大きく受けている場所の外来植物」。近くの国分寺跡(400m2)における外来植物の現状について調べました。
表彰式。
抜け殻班が「株式会社ソラシドエアー賞」を受賞しました。前列右から4番目ですね。おめでとうございます。夏の盛りに毎日1時間以上かけて校内のセミの抜け殻を全て採集するという大変な作業が報われましたね。
まだまだ経験は浅いですが,このような発表会を通してプレゼン力がどんどん向上しているのが分かります。入賞できなかったチームにとってもいい経験になりました。
国分高校SSH事業の要である普通科課題研究にとっても,大きな一歩になりました。
2019年10月21日(月)
九大アカデミックフェスタ
10月19日(土),九州大学で行われた九大アカデミックフェスタに,理数科2年生の物理班,化学班,生物班,地学班,数学班,情報班(計6班),普通科2年自主ゼミの観光班,ジェンダー班,茶節班,水班,抜け殻班,シジミ班,雑草班(計7班),総計13班42名が参加しました。
会場は九州大学伊都キャンパス。ありがちな記念写真をパチリ。
ポスター発表の会場はこんな感じです。結構な数の高校生が参加しています。
普通科自主ゼミ抜け殻班。「セミの抜け殻は語る ~校内のセミの発生消長~」
理数科化学班。「特産物から新たな酢を!」
理数科情報班。「新しいハザードマップのカタチ」
他の学校の発表を聴くのも,とても大事です。
多くの班にとっては初めての発表となり,いい経験になりました。残念ながら国分高校からの入賞はありませんでしたが,いろいろと勉強になったと思います。
参加した生徒の皆さん,お疲れ様でした。
2019年08月26日(月)
中学生の一日体験入学
8月22日(木),中学生の一日体験入学の日です。
中学生の皆さんが続々と正門をくぐって体育館に向かっています。
体育館では生徒会執行部を中心に,着々と準備が進んでいます。
校長先生が不在だったため,教頭先生による開会の挨拶。今年も多くの中学生の皆さんが集まってくれました。
1限目は体育館で全体説明会。写真は生徒会による国分高校の概要説明。
音楽部による歓迎の演奏。
理数科3年生による理数科活動紹介。画面は国際大会(CASTIC) グランドアワード1等受賞の様子ですね。「世界制覇!」の文字が見えます。
SSH委員によるSSH活動紹介。
ちなみに被服室では,同時進行で保護者説明会が開かれています。先ほど中学生向けに説明をした生徒会長の桐原さんは保護者に向けても「国分高校愛」を熱く語ってくれました。
保護者説明会も大盛況です。写真は理数科の説明。
SSH事業についての説明。
2限目は各教室に分かれて,体験授業です。
写真は理科(物理)の講座で,テーマは「まん中」。重心を求める方法についての実習でした。
理科(化学)の講座,「銀色の葉をつくってみよう!」。楽しそうです。
理科(生物)の講座,「DNAの抽出」。バナナのDNAを取り出して観察しました。
今すくってるやつがDNAですよ。
英語の講座,「高校英語を体験しよう!」。
数学の講座,「高校数学入門~因数分解編~1」。
数学の講座,「高校数学入門~因数分解編~2」。
地歴公民の講座,「選挙を学ぼう」。
国語の講座,「説明的文章(評論)~試験問題に挑戦~」。
3限目は被服室での理数科説明会と部活動見学の同時進行です。
理数科説明会では3年物理班が「グリーンフラッシュ」の研究を紹介しました。
化学班と卒業生も加わった質疑応答では,多くの質問が出されました。
皆さん,世界を目指す国分高校理数科のことを理解していただけたでしょうか。
理数科説明会後も部活動見学は続いています。ごく一部ですがご紹介します。
百人一首部。今年は全国総文祭への出場も果たし,盛り上がっていますね。
多くの中学生が見学(演奏?)に訪れた音楽部。
剣道部。
演劇部。左から2番目は顧問の先生でしょうか?いえいえ高校2年生です。
今年も多くの中学生,保護者の皆さんに参加していただき,大いに盛り上がりました。ありがとうございました。
中学生の皆さんにとっても有意義な体験入学になったのではないでしょうか。
2019年08月22日(木)
大学出前講座
8月21日(水),1年生全員を対象に,外部講師による特別講座が実施されました。14の講座が開かれ,生徒たちは希望する講座を2つ受講しました。
文学(語学)分野。鹿児島国際大学の木村先生による「ハングルの歴史と文字的特徴」
心理学分野。志學館大学の野上先生による「『やる気』の科学」。
経済学分野。下関市立大学の関野先生による「アベノミクスとは何だったのか」。
国際関係分野。宮崎公立大学の梅津先生による「1964年の東京オリンピックはどう報道されたか」。
法学社会学分野。鹿児島大学の松田先生による「商法入門」。
工学分野。九州工業大学の淵脇先生による「見えない“流れ”を視る!」。
工学(建築・デザイン)分野。近畿大学の小池先生による「『街並み』を科学する」。
理学分野。福岡大学の松原先生による「生活を支える有機化学」。
農学分野。宮崎大学の續木先生による「家畜のあゆみ」。
水産学分野。鹿児島大学の佐野先生による「日本の食育と魚食文化」。
栄養学分野。鹿児島県立短期大学の木下先生による「食品の香りや色を作り出す酵素の働き」。
看護学分野。鹿児島純心女子大学の小楠先生による「看護ってどんな仕事?」。
保育学分野。鹿児島女子短期大学の丸田先生による「子どもの生活と遊び」。
教育学分野。福岡大学の伊藤先生による「外国人児童生徒と日本の学校」。
1年生の皆さんにとっては専門的な部分がちょっと難しかったかもしれませんが,大学等でさらに詳しく学びたい!という気持ちが強くなったのではないでしょうか。
14名の先生方,ありがとうございました。