3 学校でのできごと
2019年08月08日(木)
1年生鹿子木くん 少林寺流空手全国大会で優勝!
8月4日(日)に福岡県で行われた第49回少林寺流全国空手道選手権大会 高校男子 型の部に出場し,見事全国優勝を果たしました!
8月7日(水)に鹿子木くん親子が来校し,校長室で報告会が行われました。
下の写真は大会当日の型競技の様子。右側が鹿子木くんです。周りの照明が落とされ,緊張が倍増しそうな雰囲気です。
ちょっとだけ拡大。
ちなみに全国優勝は今回が初めてではなく,小学校時代から数えると,なんと5回目だそうです。スゴイの一言に尽きます。
鹿子木くん,これからも頑張ってください!
2019年07月29日(月)
快挙!国際大会CASTICでグランドアワード1等受賞!
7月22日(月)~25日(木)の日程で,中国マカオで開催された第34回中国青少年科学技術イノベーションコンテスト(CASTIC)に出場しました。昨年のSSH全国大会における文部科学大臣表彰(第1位)の受賞を受けて,「日本代表」としての出場です。メンバーは,3年平田くん,3年米倉さん,2年持永さん(いずれも理数科)の3名です。
7月20日(土),家族と教頭先生に見送られて,鹿児島空港を出発。
経由地の上海空港では,待ち時間を有効に使って野鳥観察。これはヒヨドリの仲間のシロガシラ。日本でも八重山諸島に生息しています。ちなみに今回時々登場する鳥の写真は,写真部員でもある米倉さんがすき間時間で撮影したものです。
上海の浦東空港から約3時間。マカオについたのは22時,マカオ大学内の宿舎に着いたのは深夜0時でした。
7月21日(日),宿舎前にて日本チーム集合。心強いボランティアさんたちとともに,ポスター設営のため発表会場に向かいます。
ポスター発表のブースはこんな感じです。設営が終わったら,違反がないかチェックを受けます。発表内容は昨年文部科学大臣表彰を受けた大隅諸島のエンマコガネの研究ですが,海外での発表用に図版と予備研究の部分を修正し,もちろん全て英語に直しました。
午後はマカオ大学内で,オープニングセレモニーで使うプラカードを作成。元美術部員が活躍しました。
完成!3人でアイデアを出し合い,日本らしいデザインにしました。左上のキジは,日本の国鳥ということで採用されたようです。
15時から予定されていたオープニングセレモニーの予行は,なんと18時30分に始まりました。ボランティアさんの案内でマカオ大学内を2時間散策しても時間を潰しきれませんでした。写真はオープニングセレモニー会場にあった「日本(Japan)」の垂れ幕。プラカードも含めて,日本代表としてきていることを実感しました。
オープニングセレモニーの予行の様子。プラカードを持って国ごとに2人ずつステージに上がり,一言述べて後ろに並びます。中国は省ごとに行います。中国チームのパワーには圧倒されました。ちなみに国旗を持って上がらないようにと厳しく注意がありました。CASTICは純粋に若者たちの科学の発表の場であり,いかなる政治的な問題も持ち込ませないという意図によるもののようです。参考までに,「台湾」は中国の「省」ではなく,一つの国(地域)として扱われていました。
7月22日(月),オープニングセレモニー本番です。日本チームは3年生2人が霧島市からお借りした法被を着て臨みました。意外とリラックスしていますね。
Italy に続いて「 Japan 」がコールされました。ステージ上では,「こんにちは。ひろあきです。さくらです。We are team JAPAN ! 加油!」と日本語・英語・中国語の3カ国語を取り入れて挨拶しました。中国語の「加油(チャーヨウ)」は頑張れ!という意味ですが,これを入れたことで,一段と大きな拍手が起こりました。
中国の要人も加わっての記念写真。スゴイことになっています。これをかき分けて前に行くと…,
こんな感じです。「Japan」見えますか?左上のキジが目印です。
オープニングセレモニー終了後,日本チーム3人で記念写真。後ろはラオスチームのようです。
午後は一般公開でしたが,教員は別のプログラムがあったため,写真は撮れませんでした。こちらはお互いに写した発表練習の様子。
夕方宿舎に向けて歩いていると,日本では渡り鳥として時々見られるホオジロハクセキレイが芝生の上で餌を探していました。
7月23日(火),いよいよグランドアワードの本審査です。日本チームは国分高校の制服で臨みました。6時から朝食ということでちょっと眠そうです。
この日も教員は発表会場に入れないので,写真は審査の合間にお互いにとったり,ボランティアさんが撮ってくれたりしました。この写真は,ねじって組んだはずの手が,ねじれてなーいというのを世界各国に広めている写真です。巻き込まれているのはタイチームとインドチーム,ボランティアの方々のようです。だいぶリラックスして臨めたようです。
審査の合間には,お互いの発表を聞きに行くこともできます。これは韓国チームが聴きに来てくれている様子ですね。大人の政治情勢などここでは関係ありません。
数少ない審査風景の写真。基本的には全て英語で発表です。中には拍手をして絶賛してくださった審査員もいたらしく,ある程度の手応えはあったようです。
夕方からは生徒交流会が行われましたが,教員は入れず,写真はありません。
7月24日(水),この日は終日一般公開ですが,9時30分からと少し余裕があったので,早朝バードウォッチング。マカオ大学は実は中国本土側にあり,マカオとは海で隔てられています。写真はマカオ大学からマカオを望んだもので,大学東側の干潟では多くの野鳥を見ることができました。ちなみに今狙っているのは…,
思いっきり夏羽のアカガシラサギ。ここまで完璧な夏羽は日本ではなかなかお目にかかれません。
この日の一般公開には,女子2人は浴衣で臨みました。教員も入ってよいとのことで,生徒たちの発表や国際交流の様子をご紹介します。
霧島市からお預かりした霧島市の観光パンフレット(英語版)も配布して,研究内容だけでなく日本や鹿児島県,霧島市の紹介もしました。
もちろんちゃんと研究発表も頑張りました。聴いてくれているのは中国の高校生。
こちらは中国の中学生。とても熱心に質問していました。
こちらはインドチームの引率の先生。
こちらの中国の学生は熱心に話しかけてくれて,様々な議論や情報交換ができたようです。生徒たちが最も刺激を受けた交流になったのではないかと思います。
16時30分にはブースを撤収してマカオ大学へ移動。大学の体育館(開閉会式会場)前で外国チーム全員での集合写真。いろいろな国の国旗が見えます。国旗はありませんが,日本チームはほぼ真ん中に陣取っています。
宿舎に戻って夕食,着替え,一休みして夕方からの特別賞表彰式に備えました。
日本では記録すらないクロエリムクドリが何か言い争っていました。
19時30分からは,Special Award(特別賞)の表彰式。
工学的な研究が評価されやすいと聞いていたので,期待せずに気楽にいこうと思っていると,早い段階で「Japan !」とコールされ,生徒たちは大慌てで壇上へ。「高士其特別賞」を受賞しました!
席に戻って握手を交わしていると,心の準備もないまま再び「Japan !」のコール。生徒たちは何の賞かもわからないまま再び壇上へ。「マカオ大学科学技術イノベーション特別賞」でした!
特別賞を2つもいただき,びっくりの日本チーム。「火山国における生物相形成の新たな視点」という地道な基礎研究が国際大会で評価を受けたことはとても喜ばしいことです。
うれしすぎて,会場の外でもついこんな写真を。霧島市の法被が,ついに世界の舞台でも表彰台に上がりました。
7月25日(木),大会最終日。午前中はマカオ市内観光,午後はグランドアワードの表彰式です。
朝のバードウォッチングでは,日本のモズよりかっこいいタカサゴモズがお出迎え。
マカオ半島部分にあるポルトガル統治時代の遺構,「大三巴」。所々に中国らしさが隠れていました。
マカオタワーにも行きました。橋の向こうに見えるのはタイパ地区。一緒に写っているのは,一番仲良くなったタイチームの高校生。
昼食を挟んで,午後はグランドアワードの表彰式。
開式までの間,スクリーンには大会期間中の若者たちの様子が映し出され,日本チームも何度も登場していました。
さあいよいよグランドアワードの表彰式が始まりました。
3等(銅賞)でコールされず,2等か1等の可能性が高くなりました。
2等(銀賞)でもコールされず,理論的にはあと1等しか残っていません。
「いやいや何ももらえないこともあるかもしれないから期待しすぎるな。メンタルやられるから。」と小声でお互いに話しながらも,どうしても期待してしまいます。
そしてグランドアワード1等(金賞)の発表。発表はアルファベト順です。「Canada,Denmark,Germany…,」そして「Japan !」。日本チーム3人の名前もコールされました。そのあとは耳に入ってきません。鳥肌がしばらく収まりませんでした。あとから動画を見直すと,11カ国が1等を受賞したようです。
ズシリと重い金メダルを手に席に戻った生徒たち。ちょっと実感がわいてきました。
表彰式,閉会式が終わっても興奮冷めやらず,ステージ上でお世話になったボランティアのSamさんやAllenさんたちと記念撮影。
終わってみれば,グランドアワード1等に加えて特別賞2つ受賞,という想定以上の結果を残すことができました。唯一の日本代表チームとしての重責を果たせて,本当にほっとしました。生徒たちにとっては今後の人生に影響を与えるほどの素晴らしい経験になったと思います。国分高校理数科・SSHにとってもまた一つ大きな成果が加わりました。
土台を作ってきた数世代の先輩たち,放課後遅くまでの準備に協力してくださった保護者,国分高校,霧島市,大会関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。
今後とも国分高校をよろしくお願いします。
2019年07月25日(木)
トヨタリコチャレ
令和元年7月24日(水),トヨタ車体さんと内閣府男女共同参画局が企画・実施している理工系女子を育成するためのプログラム「理工チャレンジ2019」に本校生が参加しました。参加したのは,1年生 女子9名,3年生 男子1名。
10:00~10:20 スケジュール説明,社長挨拶,会社紹介。
10:20~10:40 女性技術者による業務説明。女性技術者の必要性や女性の働きやすい環境の整備に取り組んでいる等の話がありました。トヨタ車体の働きやすい環境を実感することができました。
10:40~11:20 車の製図ソフトであるCATIAの使い方の説明があり,CATIAを活用して3Dプリンタで,それぞれの名前の入ったキーホルダーを作成しました。
3Dプリンターをのぞき込んでいます。
名前入りキーホルダー完成!
昼食はちょっと早めの時間に社食でとらせていただきました。好きなメニューを好きなだけ選べてみんなおいしそうです。
食事後はポッチャ体験。社員の皆さんのリフレッシュ法なのでしょうね。
12:30~13:00 電気ノイズの影響についての実験とハーネスを使ったブレスレット作り。
まずは材料を選んで…,
説明に従って作っていきます。
時にはお互いに協力しながら。
できた!
13:05~13:50 プログラミング体験。プログラミングで業務が効率化できていること,プログラミングを学ぶことで論理的思考力が高まり人の気持ちが分かるようになること等,プログラミングの意義や重要性を学ぶことができました。
13:55~14:40 厚紙を使ったワイパーリンクの作成。
ワイパーってこうやって動いてるんだ。
14:40~14:50 質疑応答,アンケート記入。
女性技術者の生き生きとした話を聞いたり働きぶりを見たりすることで,そのやりがいを体感し,女子生徒の将来の進路の選択肢も広がったことでしょう。また,ものづくりや科学実験を楽しみながら体験することで,ものづくりや科学技術に対する興味・関心が高まりました。すばらしい先輩方に続いてほしいと思います。
ご指導くださったトヨタ車体の皆さん,ありがとうございました。
2019年07月23日(火)
心肺蘇生法講習会
7月19日(金),終業式終了後の午後に,各部活動の代表者を対象として心肺蘇生法講習会が行われました。講師は霧島市消防局の皆さんです。
生徒たちは1年生の教室4つに分かれて,まずはお手本を見せていただき…,
実際に心臓マッサージ等の練習を行いました。手の組み方や圧迫する部位を教わっています。
とても丁寧にご指導いただきました。生徒たちも熱心に聴いています。
真上から圧迫するようにしましょう。手もしっかり組んで。
人工呼吸の仕方やAEDの使い方も教えていただきました。
酸化した生徒の皆さん,もう大丈夫ですね。
いざという時,慌てず適切に行動できる勇気を持ちたいものですね。
霧島市消防局の皆さん,ありがとうございました。
2019年06月13日(木)
明日から舞鶴祭(文化祭) ただいま準備中!
6月13日(木)放課後,明日からの舞鶴祭(文化祭)を前に,各クラスとも準備に余念がありません。
こちらのクラスはわずかな光も入れないよう,すき間無くしっかり目張りしてあります。どんなプラネタリウムが見られるのでしょうか。
こちらはバザーのようです。「どうなつ」です。食べてみたくなりました。
正門前には美術部制作の舞鶴祭の看板が設置されました。
皆様,国分高校舞鶴祭は,6月14日(金)の午後から15日(土)にかけて2日間行われます。ご家族,ご近所お誘い合わせの上,是非ご来場ください!
2019年06月12日(水)
表彰式・九州大会壮行会
6月11日(火),表彰式と九州大会の壮行会が行われました。
ハンドボール部。
県高校総体 女子 3位,男子 優勝(インターハイ出場決定)!
水泳部。
姶良伊佐地区大会 男子総合 優勝!女子総合 優勝!
県高校総体。女子総合 2位,男子200mバタフライ 優勝!女子200m背泳ぎ 優勝!女子200m自由形 優勝!男子100m平泳ぎ 3位。
放送物理部。
NHK杯全国高校放送コンテスト県予選 テレビドキュメント部門 優秀賞!
同ラジオドキュメント部門 優秀賞!
両部門とも全国大会出場決定!
九州大会壮行会。男子ハンドボール部と写真部の生徒が九州大会に出場します。
校長激励の言葉。
各部の代表の生徒が一言ずつ挨拶をしました。
両部活動の皆さん,九州の舞台でも臆することなく,自分の力を試してきてください。健闘を祈ります。
2019年06月10日(月)
英語科研究授業
5月30日(木),英語科の研究授業が行われました。対象は1年生,テーマは環境問題でした。
前半はレイチェル・カーソンが「沈黙の春」を書くきっかけとなったDDT(農薬)の散布に関する文章をALTの先生が読み,それを聞き取りました。
後半は班ごとに「Kokubu Times」という新聞を作成しました。写真は,協力しながら記事の準備をしている様子。
自信のないところは,教科担任の先生やALTの先生にアドバイスをもらいました。
英語力に加えて,コミュニケーション力,表現力,紙面の構成力等,様々な力が求められるアクティブな授業が展開されていました。
2019年06月07日(金)
男子ハンドボール部 インターハイ出場決定!
5月30日(木),男子ハンドボール部がインターハイ出場の切符をかけて,国分中央高校との決勝戦に臨みました。
3年生はバス8台で学年応援へ!
教頭先生の熱い思いに見送られて出発!
会場の吉田文化体育センターは両校の応援団であふれました。写真は試合前の選手紹介の様子。
相手は県新人戦の覇者であり,先日の姶良伊佐地区大会でも敗れています。思い切っていきましょう。
序盤からの厳しい攻撃に対してキーパーを中心に必死で守ります。
国分高校も負けていません。カウンターからゴールを狙います。
パスを回して相手を翻弄。
3年生のシュート。
速攻から,ディフェンスの少ない状態でシュート。
抜きつ抜かれつの緊迫した展開に,応援団も盛り上がっています。
前半は9-10と1点リードされて折り返しました。
さあ後半の怒濤の攻撃に期待が高まります。
体勢を崩しながらもナイスシュート!
1年生レギュラーの見事なシュート。
先輩たちも負けていません。
応援団のボルテージも最高潮!
終盤の攻防。最後まで攻撃の手を緩めず…,
ディフェンスの間を抜くシュート。
後半は12-9。合計21-19で試合終了。これまで勝てていなかった相手に大舞台で勝利し,喜びがあふれました。
応援席からは祝福の拍手と,割れんばかりの校歌が!
準決勝で涙をのんだ女子ハンドボール部も最前列で喜びを爆発させています。
優勝監督胴上げ。二度,三度と宙に舞いました。
表彰式。4年ぶりの優勝旗とインターハイへの切符を手にしました。
男子ハンドボール部の皆さん,おめでとうございます。九州大会,全国大会でも頑張ってください!
3年生の皆さん,応援お疲れ様でした。優勝が決まった瞬間の鳥肌が立つような感動も,学年全員で声を枯らして歌った校歌も,きっと最高の思い出になると思います。
2019年06月06日(木)
第1回 中高連絡会
6月4日(火),令和元年度第1回中高連絡会が行われました。
受付が済まれた先生方には,連絡会開始までの時間に授業参観をしていただきました。
一緒にいくつかのクラスを回ってみました。こちらは1年生の「現代社会」。
1年生の「数学1(正しくはローマ数字)」。プロジェクターを使っての授業です。
1年生の「物理基礎」。難しそうです。頑張れ!
1年生の「保健」。先生の話を聴きいていないわけではありません。近くの人と話し合っているようです。
気がつくと,会議室では中高連絡会が始まっていました。校長挨拶。
教頭による学校の概要説明。
理数科の説明。「理数科は基本的には普通科と変わりませんが,プラスアルファで学科独自の様々な活動を行っています。」
生徒指導部から。
そのほか,入学試験の状況,SSHについて,進路指導部から,1年生の状況,夏の体験学習についての説明がありました。
いったん閉会後,1年生の担任と中学校の先生方の懇談。貴重な情報交換が行われたようです。
ご参加いただいた中学校の先生方,ありがとうございました。
2019年06月05日(水)
入場者数大幅に更新!サイエンスフェスタ大成功
6月1日(土),イオン隼人国分店において,今年もサイエンスフェスタが開催され,理数科の1・2年生全員が参加しました。
会場前では,開始時刻(10時)の10分前にはこのように行列ができていました。さあ何から行きますか?
「これからサイエンスフェスタを始めまーす」という号令とともに,拍手でスタートしました。
まずは「空気砲で遊ぼう」。ペットボトルを半分に切って…,
切り口にゴム風船を切ったやつをはって…,
できた鉄砲で的を倒して遊んでもらいました。子供たちに楽しんでもらおうとする高校生たちの表情がとてもいいですね。
続いて洗濯のりとホウ砂を使って,「スライムを作ろう」。
洗濯のり中のポリビニルアルコール(PVA)という高分子どうしが,ホウ砂によって橋渡しされて結合することでゲル状になります。
絵の具を入れることで,それぞれ好みの色をつけます。さあ混ぜるよー。とても楽しそうです。
ヒンヤリ,ペッタリ,気持ちいいでしょ?子供たちの驚いた表情がたまりません。
お次は「吹き矢を飛ばそう」。厚紙を丸めて筒と矢を作ります。手を切らないように注意してね。
できた吹き矢で的を倒します。さあいくつ倒せるかな?高校生も見守っています。
中には百発百中でほとんどの的を倒した名手もいました。ランキング1位!優勝おめでとう!
途中,テレビの取材も入りました。
「キラキラビー玉作り」では,ビー玉をフライパンで熱し,それを氷水で急速に冷やします。
「さあ,それをライトの上に置くと…,」
「うわーっ」という歓声が上がりました。ビー玉の内部に入った亀裂に光が反射し,とてもきれいです。
残るは「-196度の世界(液体窒素)」。
「バラやアジサイの花を液体窒素に入れると…,中の水分があっという間に凍って…,」みんな聞いてる?
凍ったアジサイの葉っぱをバリバリッと砕いてもらっています。みんな手袋をちゃんとはめてね。膨らんだ風船が縮んで元に戻るのも好評でした。
バレエ教室の生徒さんたちも練習前に見に来てくれました。
今年も親子連れを中心に多くの方がご来場くださいました。ありがとうございました。
入場者数はまさかの408人。昨年まで300人弱だったので,大幅な増加です。今後はさらに面白い実験も工夫して,より一層盛り上げていきましょう。
理数科1・2年生の皆さん,お疲れ様でした。
2019年06月04日(火)
課題研究基礎講座
5月31日(金),筑波大学生命環境系 常勤研究員の蔵満司夢先生(農学博士)を講師に招いて,課題研究基礎講座が行われました。先生ご自身も高校時代にSSHの活動を経験されたそうです。
高校時代にSSHで行ったオトシブミという昆虫の寄生蜂のお話や,現在も続く寄生蜂研究のディープなお話はインパクトがありました。芋虫体内の寄生蜂の幼虫の様子も動画で流されましたが,生徒たちは驚きながらも興味津々でした。
寄生蜂が寄生する相手(ホスト)の行動をコントロールしたり,特定の植物を食べた芋虫には寄生蜂が寄生できなかったりと,寄生蜂の世界は不思議がいっぱいです。質疑応答の時間には質問が相次ぎ,最後は残念ながら時間のため打ち切られました。
「世界の誰も知らないことを調べることが大事。巨人の肩に乗ることで知識の端っこを知ろう。」,「調べたことは何らかの形で必ず論文(印刷物)にまとめるようにしよう!」など,これから課題研究を進めるに当たってとても大切なことをたくさん教えていただきました。
国分高校のためにはるばるお越しいただいた蔵満先生,貴重なお話をありがとうございました。
2019年06月03日(月)
教育実習生研究授業
5月29日(水)~5月31日(金)にかけて,教育実習生の評価授業が行われました。
29日(水),理科(生物)の実習生。1年生の生物基礎で,「酵素」についての授業でした。酵素の性質などを学習した後…,
教室の真ん中で演示実験。「加熱したレバーに過酸化水素水を加えると,どうなると思う?」と予想させて,検証。盛り上がりました。
そしてそのまま終わりの挨拶。学習した後に実際の反応を見たことで,理解が深まったのではないでしょうか。
30日(木),国語科の実習生。1年生の国語総合,「山月記」についての授業。
身振り手振りも交えながら,山月記の情景を熱く説明。作品に対する「愛」がこちらにも伝わってきました。
教師の後ろには,他の教育実習生や指導教官,教頭先生の厳しくも温かい視線がありました。
31日(金),保健体育科の実習生。
1年生のバレーボールの授業でした。
体育館シューズが黒いのが実習生です。(生徒と見分けがつきません。)
アタックが打てるようになった生徒も,結構いたようです。
立ち位置や声の大きさ,目線,板書の的確さ,説明のわかりやすさ等,指導の先生から多くの指導をもらったと思います。生徒たちの反応から学んだことも多かったことでしょう。
お互いにとって有意義な実習になったのではないかと思います。今後は大学での勉強と併せて,教員採用試験の勉強も頑張ってください。実習お疲れ様でした。
2019年05月31日(金)
生徒会役員改選・立会演説会
5月29日(水),生徒会役員選挙と,それに先だって立会演説会が行われました。
立会演説会の様子。生徒会長に2人,副会長に3人が立候補しました。
引き続き投票。3年生は,霧島市選挙管理委員会からお借りした投票セットを使って,体育館と武道館に分かれて投票を行いました。
まず名簿で氏名を確認してもらって,投票用紙を2枚(会長用,副会長用)受け取ります。
記入台で候補者の名前を記入。みんな神妙な面持ちです。
さあ投票です。会長用(白)と副会長用(緑)を間違えないように入れてください。立会人が目を光らせています。
武道館では5組~8組が投票を行いました。
選挙の結果はまた後日お知らせします。
道具の準備等を行った選挙管理委員の皆さん,お疲れ様でした。
2019年05月30日(木)
学年朝礼(5月)
5月28日(火),5月の学年朝礼が行われました。
体育館で行われた1年生の講話は,いきなりインタビュー形式でした。「何のために勉強するんだと思う?」
大学で教育社会学を学んだ経験を交えて,「高校生活を実りあるものにするために『学校とは何か,何のために学ぶのか』,『学問の中身をより深く知る』,これら2つのことを常に考えて生活してほしい」と語ってくださいました。
武道館で行われた2年生の講話は,一人二役で先生と生徒の会話形式という予想外の導入。先生「これをやってみないか。」
生徒「いやー先生,僕には無理です。」
自らの陸上競技の経験から,「特別な才能がなくても,何かをやろうとする強い意志があれば,必ず出来るようになる。何事もやる前から『無理!』と決めつけずに,やれば出来ると信じて取り組んでほしい。」と楽しいアドリブを取り入れながら,語ってくださいました。
ロータリーで実施予定だった3年生は,天候不良のため教室でSHRを行いました。
2019年05月29日(水)
歯を大切に!歯科検診
5月27日(月),歯科検診が行われました。
どの顔も緊張感がみなぎっています。写真は5限目の2年生の様子。
皆さん,しっかり歯を磨いてきれいな歯を保ちましょう!
歯科医の先生方ありがとうございました。
2019年05月28日(火)
今年も大盛況!音楽部 第35回 定期演奏会
5月26日(日),音楽部の定期演奏会が行われました。
1st STAGE
2019年度全日本吹奏楽コンクール課題曲より,行進曲「春」,続いて「民衆を導く自由の女神」の2曲が演奏されました。
ホルン五重奏で「情熱大陸」。
打楽器七重奏で「雷鳴のゼウス」。
2nd STAGEを前に,校長挨拶。
部長挨拶。
2nd STAGE(OB・OGと共に)
校長先生の指揮で「国分女学校校歌」,「国分高校校歌」。
顧問の先生の姿も見えます。
3曲目の「にじいろ」では,昨年までの顧問,濱田先生が指揮をしてくださいました。
「薩摩の響き」では,以前顧問をされていた木原先生も登場。
こちらには,OBではありませんが顧問の先生の姿も見えます。サックス奏者だったのですね。
応援に駆けつけてくださった先輩方,ありがとうございました。
3年生2人のMCで,3rd STAGEへ。
美術部・書道部が友情出演した「アイデア」。美術部が描いたソフトな背景に,書道部が力強いパフォーマンス。
NHKの朝ドラ「半分青い」の主題歌でした。
書道部の皆さん,ありがとうございました。
美術部の皆さんも,ありがとうございました。
「令和」がスタートして1ヶ月。次の曲は「平成」を歌で振り返る「平成アイドル・ダンス・コレクション」。
写真は独特なダンスが有名な「LOVEマシーン」です。
演奏とダンスのコラボで,大いに盛り上がりました。
「まつり」では,男子部員の熱唱に黙っていられなくなった顧問の先生が突然乱入。先生,指揮は?
4曲目の「男の勲章」では,恒例となりつつあるイケメン先生たちのパフォーマンス!全体的にはちょっと練習不足の感がありますが…,
一人だけはまりすぎている先生が。音楽部の皆さんが扱いに困っているように見えますが…。?
スタンドプレイやソロ演奏が見事だった「GUTS!」
4th STAGE
再び制服に着替えて,コンサートマーチ「青葉の街で」と「スタジオジブリ名曲集」。
1年生の歌もよかった「パプリカ」。
終演後,皆さんをお見送りした3年生,全員集合。
裏方でいっぱい働いて演奏会を支えてくれた生徒会の皆さんもお疲れ様でした。
今年も多くの方々がご来場くださいました。感謝,感謝です。ありがとうございました。
2019年05月27日(月)
霧島市生物多様性啓発活動~カワゴケソウ観察会~
5月25日(土),理数科サイエンス部1年生の有志9名が,霧島市が主催する生物多様性啓発活動に参加しました。カワゴケソウの観察や保全活動を通して地元の自然や生き物に対する興味・関心を高めてもらおうという取り組みです。活動には他に曽於高校と舞鶴中学校の生徒も参加しました。
まずは牧園横川し尿処理場の会議室をお借りして,カワゴケソウについて学習しました。講師は元県立博物館主任学芸主事で現在鹿児島大学非常勤講師の寺田仁志先生。植物がご専門で,鹿児島県で一番植物に詳しい先生です。カワゴケソウは清流の浅い部分(水中)に生育する植物で,ちゃんと花を咲かせる高等植物です。日本では鹿児島県と宮崎県南部に分布しています。
その後新川渓谷(天降川水系)に移動して,カワゴケソウの観察ポイントへ。途中の道でも様々な植物の説明をしていただきました。
川に下りて,カワゴケソウを探します。しかしなかなか見つかりません。
寺田先生に教えていただきましたが…,どれ?
だから,どれ?
水中ではこんな感じ。こりゃー見つけられないわけだ。
石の表面に薄く平べったい緑色の「根」が張り付いてます。葉は針のように退化しており,根で光合成をするそうです。
寺田先生が見やすい個体を撮影中。その後目の慣れた国分高校生たちも自分でどんどん見つけていました。
観察と昼食を終えて,国分高校生集合。
午後は「馬込の甌穴群」の近くに移動。ここは昨年の大雨で上流から砂が流れてきて,平らな「溶結凝灰岩」の上に生息していたカワゴケソウの上を覆ってしまった場所です。その影響でカワゴケソウは壊滅状態になりました。その砂を取り除き,カワゴケソウが生育できる状態に戻すことが今日のもう一つの目的です。寺田先生から説明を受け,さあ作業開始です。
作業は二手に分かれて行いました。こちらでは一面を覆った砂を全て取り除くことは困難と判断し,真ん中に水路を作ることで次の大雨で砂を流してもらう作戦です。
完全に肉体労働です。腰を痛めないようにしてください。
約1時間半の作業で,ごく一部ではありますが,溶結凝灰岩の河床が姿を現しました。カワゴケソウが戻ってきてくれるといいですね。
分かれて作業していた別の班も合流して,「貫」と呼ばれる半天然の水路に突入しました。左は深いので,右側を注意して進んでください。
火砕流堆積物に走った天然の亀裂の下部を人力で掘って広げたものだそうです。よく見ると,のみの跡がはっきりとわかります。USJのアトラクションよりも迫力があります。
反対側は別の班が作業した付近の滝の上です。ここは是非また来たいです。
全ての作業を終えて,全員で記念撮影。皆さん,お疲れ様でした。
貴重な機会を与えてくださった霧島市環境衛生課の皆様に感謝いたします。今後も機会があれば地元の貴重な植物カワゴケソウの保全作業に協力していければと思います。課題研究で取り組んでもいいかもしれませんね。理数科1年生の皆さん,いかがですか?
2019年05月24日(金)
世界に誇る霧島学
5月24日(金),霧島市や鹿児島県の現状や課題,新しい取組などを講演形式で学ぶ「世界に誇る霧島学」の第1回目の講座が開かれました。対象は1年生全員。
講師は霧島市商工観光部霧島PR課総務企画グループの亀石先生。霧島市の魅力の発掘や発信に向けた様々な活動に取り組んでいらっしゃいます。
「日本」の中の霧島市,「世界」の中の霧島市,等の視点で霧島市の特色が紹介されました。霧島の温泉は国内屈指なんですね。
「まずは住んでいる人が『地域に関心を持つこと』,『地域の良さを知ること』,『地域に愛着を持つこと』が大事です。」
今日学んだことを生かし,生徒たちが各々の興味・関心に基づいて意欲的な課題研究に繋げてくれることを期待します。
2019年05月21日(火)
全校朝礼・表彰式
5月21日(火),全校朝礼と表彰式が行われました。
表彰式では,主に姶良伊佐地区大会の上位入賞者が表彰されました。
陸上部。女子走り幅跳び 優勝! 女子走り高跳び 優勝!
ハンドボール部。男子 準優勝。女子 優勝!
剣道部。女子団体戦 優勝! 女子個人戦 優勝! 男子個人戦 優勝!
ソフトテニス部。女子団体戦 準優勝。女子個人戦(ダブルス)優勝!
バスケットボール部。男子 2位(写真右)。ここまでが姶良伊佐地区大会。
百人一首部。県かるた選手権大会 無断上級者の部 準優勝(写真左)。
表彰式に続いて,20日(月)から実習を行っている教育実習生の紹介がありました。今年の実習生は3名。皆国分高校のOBです。
代表者挨拶。
いろいろな場面でコミュニケーションをとり,実習生にとっても,国分高校生にとっても有意義な実習になるといいですね。進路のことや大学のことなど,どんどん質問してみましょう!
2019年05月17日(金)
避難訓練
5月17日(金),1学期中間考査終了後,避難訓練が行われました。
裏門から出て第1グラウンドに向かう避難ルート。
正門経由の避難ルート。
第1グラウンドに避難完了。
教頭先生の講評。
先日は震度4の地震があり,大きな揺れを経験しました。本当の地震で机の下に避難した直後ということもあり,全体的な取り組みは非常によかったと思います。いざという時,冷静に判断して安全に行動できるよう,常に心の備えをしたいものです。
2019年05月14日(火)
姶良伊佐地区大会 剣道
5月8日(水)~9日(木)の2日間,姶良伊佐地区大会が行われました。ここでは,国分高校体育館で熱戦が繰り広げられた剣道競技を紹介します。
男子団体戦。決勝トーナメントに勝ち上がり,加治木高校との準決勝の様子です。
先鋒がまさかの2本負けを喫し,苦しい展開になりました。
流れを取り戻そうと奮戦しますが,なかなか一本がとれません。
小手を狙うも,不十分…。
結局流れを変えられないまま惜敗…。3位という結果でした。
午後行われた個人戦は奮起し,見事優勝を果たしました!
女子団体決勝戦。
鋭い面で一本!
小手!
圧勝で見事優勝!
剣道部の皆さん,お疲れ様でした。
他の部も頑張ってくれたことでしょう。結果は後日まとめてご報告します。
2019年05月13日(月)
全校朝礼
5月7日(火),「令和」最初の全校朝礼が行われました。
「10連休中という非常に長かったGWが明けたばかりですが,明日から地区大会,その次に中間テストがやってきます。オンとオフの切り替えをしっかりして日々を充実させて下さい。また,連休中に『令和』という新しい時代になりました。皆さん一人一人が次代を担う存在であることを自覚し,自ら社会と積極的に関わり創造していく決意を持って欲しいと思います。」
2019年05月10日(金)
書道部イベント
5月1日(水),「令和」最初の日,イオン隼人国分店さんからのお誘いを受け,「新元号記念イベント」として書道パフォーマンスが行われました。さらに,「令和」と書かれた色紙をご来場の方々へ配付しました。
「令和」色紙配布の様子。色紙は部員が3~7枚ずつ自分の得意な書体で書きました。
色紙を受け取るために多くの方が並んでくださり,準備した100枚の色紙はすぐになくなりました。
パフォーマンスで書いた作品は,GW期間中ずっと店内に展示してくださり,多くの方々に見ていただけました。
「パフォーマンスの練習と色紙の準備は大変だったけど,令和スタートの記念すべき日にこのようなイベントに参加できて,思い出に残る一日になりました。」と部員の一人は語ってくれました。書道部の皆さん,お疲れ様でした。
2019年04月26日(金)
理数科SR(サイエンスリサーチ)研究計画発表会
4月25日(木),理数科2年生のSR研究計画発表会が地学講義室で行われました。これからこんな研究をします,という計画段階の発表ですが,ここでいろいろなアドバイスや指摘をもらうことで今後の研究が大きく飛躍します。普通科の2年生は体育館でSSHオリエンテーションが行われました。
普通科のSSHオリエンテーションの様子。SSHの副主任の先生がこれからのSSHの活動の流れや心構え等について話をされました。
理数科のSR研究計画発表会の様子。
物理班。炎の研究!
化学班。酢の研究。
生物班。オニクワガタの研究。
地学班。微化石の研究。
数学班。黄金比の研究。お互いに質問しあい,様々な議論がなされました。
一生懸命質問に答えています。
情報班。英語の学習アプリ作成。もっとも反響が大きく,今後の改良に向けて多くの意見が出されました。大きな科学コンテストに応募すること考えましょう!今後がとても楽しみです。
最後は霧島ジオパーク専門員の石川先生から全体に向けてアドバイスをいただきました。
国分高校のSSHの活動は今年も元気に進行中です!
これが「平成」最後のブログ更新になります。「令和」を迎えても,国分高校をよろしくお願いします。
2019年04月24日(水)
課題研究アドバイス講座
4月23日(火),1年生全員と普通科2年生を対象に,課題研究のアドバイス講座が行われました。
先輩たちの課題研究の発表を聴いて,これから自分たちで取り組む際の参考にしてもらおうという講座です。
1つめの発表は2年生観光班による,「霧島=〇〇 ~インパクトと差別化の観光とは~」。
落ち着いてしっかり発表し,みんなの参考になったと思います。
2つめの発表は,理数科3年生地学班の「蒲生川で発見された貝化石層の堆積環境」。
今後も様々な講座がありますので,それらを参考にして,課題研究にしっかり取り組んでください。
2019年04月23日(火)
2・3年生 学年朝礼(4月)
4月23日(火),4月の学年朝礼がありました。
武道館で行われた3年生
「受験は勝負。勝負に勝たないと受験には勝てません。勝つためには人より一歩先を行くことが大切。早く準備をすればするほど勝つ可能性が高くなります。しかしながら部活動もあり物理的に時間が取れない。そのために,1.授業の集中力を高めること,2.夏までに得意科目を作ること,の2点が大切です。来年の4月をみんなが笑って迎えられるよう,期待しています。」
体育館で行われた2年生
「先日のオリエンテーションでは,3人の先生方から話がありました。1.木下先生「自分自身を応援してほしい。」,2.堀先生「出会いを大切にして,自分の可能性を信じて挑戦し続けてほしい」,3.政岡先生「背中で語れる2年生になって,胸を張って国分高校を引っ張っていってほしい。」というお話でした。先生方は皆さんに成長してほしいと思って話をされました。一年間自分を信じて挑戦し続けてほしいと思います。」
1年生は,今回は教室で通常のSHRでした。
2019年04月22日(月)
いじめ問題を考えるLHR
4月22日(月),いじめ問題を考えるLHRが行われ,学年ごとに異なるテーマに取り組みました。
1年生は「暖かな人間関係を作るための自己紹介スキル」について学びました。
友達の自己紹介を真剣に聴いています。
とてもいい雰囲気です。
2年生は「人と温かく関わろう・プラスのストローク」というテーマで,友達を元気にするあたたかい言葉の存在に気付くための活動を行いました。
写真はありませんが,3年生は「ある女子高生の話」という文章を読んでそれを正しく理解するという活動を通して,予断や偏見があると真実が見えにくくなることを学びました。
国分高校生の皆さん,今日の学習を生かして,あたたかく円滑な人間関係を作っていってください。
2019年04月19日(金)
伸びてますように,増えてませんように!身体測定
4月19日(金),身体測定が行われました。
物理室,地学室で行われた聴力検査。集中しています。
ちゃんと掲載許可をもらいました。男子体重。
掲載許可をもらうにはこれがギリギリでした。女子体重。
何がこんなに楽しいのでしょう。「負けたー!」ということでしょうか。男女身長。
笑っていては記録は伸びませんよ!女子反復横跳び。
真剣勝負!男子反復横跳び。
50m走などは,体育の時間に測定するようです。
生徒の皆さん,体力をつけてハードな高校生活を乗り切りましょう 。
2019年04月17日(水)
部活動勧誘
4月15日(月)の部活動紹介以降,部活動の紹介や勧誘の動きがあちこちで見られました。
15日(月)の放課後,生徒館1階の1年生のフロアの渡り廊下に,インターハイに向けての各部の紹介のチラシが掲示されました。写真はちょうど生徒会のメンバーが掲示している時に,1年生が興味深そうに見ているところです。
掲示作業終了!結構な数です。6月の文化祭まで掲示されるそうす。
それぞれ工夫を凝らしています。
そのほかの場所にも,生徒会の承認印をもらった勧誘のチラシが掲示されています。
こちらは本館2階に設置された,美術室への誘導ボード。イーゼルに乗せているところがおしゃれだと思います。
こちらは新入生歓迎コンサートのチラシ。取材し損ねました!
16日(火)には,演劇部の新入生歓迎公演が行われました。
見学にきた1年生は,本格的な演劇にちょっと驚きつつも,とても楽しそうに参加していました。
1年生の教室の後ろの黒板には,各部活動への勧誘の言葉が並んでいました。今年も入部率90%以上は維持できそうですね。
2019年04月16日(火)
全校生徒そろっての全校朝礼
4月16日(火),全校朝礼が行われました。
始業式では左右が空いていた体育館も,1年生が加わって国分高校らしくなりました。
校長先生のお話。「昨日の部活動紹介は,2年生のエネルギーでとても盛り上がりました。国分高校の部活動入部率は例年90%を超えます。これは学校の活発さの一つのバロメーターです。1年生の皆さん,部活動に入って,ぜひ文武両道を目指してください。」