分類
2020年12月02日(水)
国分高校通信 R2 7号
国分高校通信 R2 7号
国分高校通信の令和2年度第7号を,12月2日(水)に発行しました。
本校の理数科の活躍や,教育実習の様子を写真で振り返ってみました。
ブログ・HPでご覧ください。
2020年12月01日(火)
令和3年度 入学者選抜募集要項及び推薦書
令和3年度 入学者選抜募集要項(推薦入学者選抜・帰国生徒等特別入学者選抜・一般入学者選抜)を掲載します。
なお,臨時休業による学習の遅れに配慮した特例選抜募集要項(学力検査の出題範囲を縮小等した都道府県の中学校等に在籍する本校への入学志願者が対象)及び追加の選抜(新型コロナウィルス感染症対応)募集要項(対象者は一般入学者募集要項の項目9をご覧ください)については,対象の志願者いる場合に本校へ御連絡いただければ中学校長を通じて配付いたします。
また,推薦書(一太郎・ワード)も掲載しますので,ダウンロードしてお使いいただいても構いません。
※ 推薦書は,普通科と理数科で一部異なる点がありますので,必ず該当学科のものをお使いください。
【募集要項】
令和3年度 帰国生徒等特別入学者選抜募集要項[PDF:150KB]
【推薦書】
2020年12月01日(火)
集団読書「沈黙」
11月30日(月),LHRの時間は「集団読書」でした。題材は村上春樹の「沈黙」。集団読書といっても,今回は事前に読んでおき,その内容について話し合うという時間になりました。
いじめや人間関係に関する作品で,多くのことを考えさせられました。
いくつかのクラスをのぞいてみましょう。
図書委員の生徒が司会をして,話し合いが進んでいます。そのままの様子をとりたくて,窓ガラス越しに写真を撮っていますので,見にくくてすみません。
このクラスは換気のために後方の戸が開いていたので,ちょっと入らせてもらいました。
黒板にはそれぞれの登場人物の「良い点」,「悪い点」が書き出されています。
このクラスは色チョークまで使って整理しています。
各クラスともいい話し合いができたようですね。
終了後,黒板を撮らせてもらいました。
ネタバレになるので内容については触れませんでしたが,「ひょっとして自分も無意識に…」と怖くなりました。ぜひ多くの人に読んでほしい作品です。
読書によってこのような機会を増やして,いろいろなことを感じ,考え,より良い人間関係を作っていってほしいと思います。
企画した図書委員の皆さん,お疲れさまでした。
2020年11月27日(金)
JAによる「肥料学」レクチャー
11月26日(木),JA鹿児島県経済連及びJAあいらから講師をお招きして,肥料の基礎知識について講義をしていただきました。
本校の自主ゼミに所属する班の課題研究に関する内容で,植物の成長に必要なものから講義がスタートしました。自然界から供給されるものの他に,肥料で補う必要がある元素が紹介され,それが作物の成長に欠かせないものであることを分かりやすく教えていただきました。
次にサンプルを見せていただきながら肥料の三要素(N・P・K)について学び,見慣れた野菜に成長するためにも大切な要素になることを理解できました。
肥料の形状についても学び,サンプルを見せていただきながら,農作業の時期を踏まえて肥料が開発されていることを学びました。
お忙しい中,本校生徒のためにご尽力くださったJAの皆様,ありがとうございました。
今後とも引き続きよろしくお願いします。
2020年11月27日(金)
理数科朝礼(11月)
11月26日(木),11月の理数科朝礼が行われました。
3年生のスピーチ。
2年生のスピーチ。
1年生のスピーチ。
理数科主任のW先生のお話。
「今から15年前の今日11月26日,日本の宇宙探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」にタッチダウンしました。ただ,その前の20日に一度タッチダウンを試みて不時着してしまっています。「はやぶさ」はその際の衝撃やそれまでのトラブルも重なって一時行方不明になりましたが,科学者たちの努力と工夫で7年かけて地球にサンプルを持ち帰りました。3億キロも離れたところでは直接指示して探査機を操作することは不可能です。なので,探査機はほとんど自律的に動作するように設計されています。もちろん,科学者がありとあらゆる事態を想定して事前に入念な準備をしていることは言うまでもありません。生徒スピーチにもあったように,事前にできる限りの準備をしておくこと,その場で柔軟に主体的に行動できることが課題研究のみならずこれからの人生でも大切だと思います。さて,来月6日には後継機の「はやぶさ2」が地球に帰還してカプセルを投下します。ライブ中継などもあるのでぜひ視聴して,科学者たちの英知の結晶に思いを馳せてみてください。」
2020年11月26日(木)
グローバル サイエンティスト アワード 夢の翼
11月8日(日),「グローバル サイエンティスト アワード 夢の翼」という科学コンテストに,理数科6班と普通科自主ゼミ抜け殻班と計7班が出場しました。
大会はZoomで行われ,国分高校では会議室と生物室でカメラの向こうの審査員の先生方に向かって発表しました。
下の写真はちょっと緊張気味の物理スズムシ班。
化学班。
生物室で発表に臨んだ地学班。特に質疑応答が見事でした。
審査を待つ間,生物室で講演を視聴しています。
多くの生徒がZoomでの発表を経験することができ,いい機会となりました。
審査の結果上位の賞は逃しましたが,地学班が協賛社賞の「ソラシドエアー賞」を受賞しました。この賞は昨年普通科自主ゼミ抜け殻班(現3年生)が受賞した賞で,国分高校の2連覇となりました。また写真では紹介できなかった生物カワゴケ班が同じく協賛社賞の「新日本科学賞」を受賞しました。
参加した生徒の皆さんお疲れ様でした。
2020年11月25日(水)
学年弁論大会(1・2年生)
11月2日(月)7限目,学年弁論大会が行われました。
まずは武道館で行われた1年生の様子です。全員マスク着用で換気を行いながら実施しました。
演台には,感染症防止のため,アクリル板も設置されました。
ここからは,体育館で行われた2年生の様子。
生徒たちの後ろでは,職員とクラス代表の生徒からなる審査員が,厳正なる審査を行っています。
各クラスから選ばれてきただけあって,どの弁論も主張がはっきりしており素晴らしいものでした。生徒たちは各自採点をしながら聞きましたが,順位を決めるのは難しかったのではないでしょうか。
大勢の前で自分の意見を述べるというのは,難しく,勇気のいることです。準備や練習にも多くの時間がかかったことでしょう。代表の生徒たちにとってはとても貴重な経験になったと思います。
代表生徒の皆さん,運営を行った生徒会執行部の皆さん,お疲れ様でした。
2020年11月25日(水)
全校朝礼(11月)
11月24日(火),全校朝礼と表彰式が行われました。
表彰式の様子をご紹介します。
サイエンス部,県高校生徒理科研究発表大会 地学班が地学部門で最優秀賞!
同大会では,他に物理音波班(スズムシ班)が物理部門最優秀賞! 同太陽班が優秀賞(3位),
生物班が生物部門で優秀賞(3位)を受賞しました。
サイエンス部,鹿児島県SSH交流フェスタ ステージ部門 カブトムシ班が最優秀賞!
ステージ部門では,この他に地学班とカワゴケ班が優秀賞(2位タイ)を受賞しました。
鹿児島県SSH交流フェスタ のポスター部門では普通科自主ゼミのG班が最優秀賞を受賞!
同ポスター部門 普通科自主ゼミの観光班が優秀賞(2位タイ)。
同ポスター部門 普通科自主ゼミの男>女?班が特別賞。
実用英語技能検定 2級に11名が合格。代表の生徒が合格証を受け取りました。
男子ハンドボール部,南九州高校ハンドボール大会 県予選 優勝!
女子ハンドボール部,南九州高校ハンドボール大会 県予選 2位!
また国語科のT先生(ハンドボール部顧問)が,鹿児島県教育委員会から「優秀教員(部活動分野)」の表彰を受けました。
さらに本校のSSH推進部が,同じく鹿児島県教育委員会から「優秀組織」として表彰されました。
受賞した皆さんおめでとうございます。
その後,熊本市で行われる九州放送コンテスト(テレビ部門)に出場する放送部の壮行会も行われました。
放送部の皆さん頑張って下さい。
2020年11月23日(月)
LCSオンラインワークショップ(SCIENCE AGORA 2020)
11月21日,2年生がLCSオンラインワークショップに招待され,発表をしました。この取り組みは,SCIENCE AGORA 2020内で低炭素社会戦略センター(LCS)が主催したものです。
岩手県立釜石高等学校,公文国際学園高等学校とともに,2050年のゼロエミッション社会に向けた提案を発表しました(※エミッション=排出)。
本校は,鹿児島県の竹林面積が全国1位であることと放置竹林の増加に着目し,有効な活用方法の提案をしました。
質疑応答もあり緊張する場面もありましたが,コメンテーターの先生からもご助言・ご指導をいただき,大変有意義な活動となりました。
終了後,南日本新聞の取材も受けました。
ご指導をいただいたLCSの先生方や大学の先生方,一緒に発表した岩手県立釜石高等学校の皆さん,公文国際学園高等学校の皆さん,ありがとうございました。
2020年11月23日(月)
鹿児島昆虫同好会の年次大会で理数科1年生が研究発表
11月21日(土),鹿児島中央駅近くの「よかセンター」で行われた鹿児島昆虫同好会の年次大会にて,理数科1年生が研究発表を行いました。
内容は,9月上旬から11月までの抜け殻調査によって出水市におけるリュウキュウアブラゼミの羽化パターンを解明するというもの。これは理数科3年生物班のリュウキュウアブラゼミの研究において「今後の課題」とされていたことです。マウスシールドをつけての発表となりました。発表に加えて,こちらも初体験だったようです。
かなり緊張していましたが,なんとか研究内容は伝えられたと思います。質疑応答は意外と難しい!ということを体験できたのは大きな収穫でしたね。
昼食時間には,理数科2年生のカブトムシ班がポスター発表をさせていただきました。聴いてくださっているのは元県立博物館長,鹿児島大学の名誉教授,県立博物館の歴代昆虫担当4人を始めとするそうそうたるメンバーです。
多くの大先輩から貴重なアドバイスや励ましをいただきました。
その道の専門家の前で発表するというのは,科学コンテストよりも緊張すると思います。貴重な体験となりました。
発表の場をくださった鹿児島昆虫同好会の皆さん,ありがとうございました。