分類
2020年09月05日(土)
本日の体育祭プログラムについて
国分高校保護者・生徒の皆様へ
本日(9/5)の体育祭につきまして,プログラムを一部変更いたします。
昼食をはさみ,午後からフォークダンス,学年対抗リレー,閉会式の予定でしたが,午前中のうちに全てを実施できるよう変更しました。
ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
先ほど9時前に開会式が始まりました。
2020年09月05日(土)
本日の体育祭は実施します。
国分高校保護者・生徒の皆様へ
本日の体育祭は実施します。なお,本日ご入場いただけるのは入場許可証をお持ちの3年生保護者のみです。またマスク着用など感染症拡大防止にもご協力ください。以上ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
2020年09月04日(金)
第73回舞鶴祭(体育祭)について
第73回舞鶴祭(体育祭)について
日時 令和2年9月5日(土) 午前8時50分開会(小雨決行)
※ 雨天の場合は9月6日(日)に順延します。コロナウイルス感染症対策のため,誠に勝手ながら,入場を本校3年生保護者のみ(一家族2人まで)に限定させていただくことといたしました。
生徒便で配布いたします入場許可証をご提示ください。来賓の皆様におかれましても,保護者以外の皆様には御来校を御遠慮くださいますようお願いいたします。
またコロナウイルス感染症対応のため,以下に該当される方は来校を御遠慮ください。1 平熱を超える発熱がある場合
2 倦怠感,息苦しさ,味覚異常,嗅覚以上の症状がある場合
3 新型コロナウイルス感染症の陽性とされた方との濃厚接触がある場合
4 同居者や身近な知人に新型コロナウイルス感染症の感染を疑われる方がいる場合
5 過去2週間以内に入国制限,入国後の健康観察機関が必要な国や地域への渡航や当該在住者との濃厚接触がある場合
2020年09月02日(水)
9/3(木),9/4(金)の時間割について
9/3(木),9/4(金)の時間割について
台風9号の影響により,9/2(水)が終日自宅待機になった関係で,体育祭練習等の時間が変更になりました。明日木曜日と明後日金曜日は,添付のPDFファイルを見て,時間割を準備をしてください。
2020年09月02日(水)
一昨年に続く入賞! SSH生徒研究発表会報告
お知らせ
令和2年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会において,理数科生物班の「出水市に侵入したリュウキュウアブラゼミはどこから来たのか」の研究が「SSH奨励賞」を受賞しました。一昨年の全国1位(文科大臣表彰)には及びませんが,全国ベスト12に相当する好成績です。
それでは,そこに至るまでの過程を簡単にご紹介します。
7月21日(火),発表要旨(和文・英文)とポスター発表の動画(5分)を事務局に送付しました。本来なら神戸で一堂に会してポスター発表のはずだったのですが,コロナの影響で撮影した動画での一次審査となりました。ビデオ撮影は放送物理部の生徒や先生に協力してもらいました。
その後は,絶対に2次審査に進むつもりで本気で準備を行いました。二次審査はZoomによる質疑応答20分のみ。練習のためのZoomの画面にはSSH主任のH先生が映っています。
8月11日に動画による1次審査が行われ,12日に「一次審査通過!」の連絡がありました。
8月15日~16日はカメラ位置やモニターの位置の調整,座り方等も含めて最後の質疑応答練習を行いました。
8月17日(月),Zoomによる2次審査当日。ビデオ撮影のためにH先生が離れたところから見守っている以外は先生方もシャットアウト。
発表直前,緊張してきました。
さあZoomでの質疑応答の開始です。自分たちの研究の面白さや意義を,先生方に思う存分語ってください!
画像はここまでです。
論旨の部分で先生方になかなか伝わらず苦労した部分もあったようですが,なんとかいい質疑応答ができたようです。
8月19日(水)二次審査結果(最終審査進出校)発表
9月1日(火),最終成績発表。
残念ながら最上位6校による最終審査に進むことはできませんでしたが,全国のSSH指定校222校の中で「今後の活躍が期待される」とされた6校に選ばれ,SSH奨励賞を受賞しました。
テーマに選んだ出水市のリュウキュウアブラゼミの発生が9月末だったため,たった1ヶ月で研究をまとめて準備不足のまま11月の県大会に臨むことになり,九州大会や全国大会への切符をつかめず,悔しい思いをしたと思います。最後の大舞台で賞を取ることができてよかったですね。本当におめでとうございます。
文部科学省へのリンクと,PDF資料も掲載します。ご協力いただいた皆様,ありがとうございました。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/08/1419945_00001.htm
20200828-mxt_kiban01-000009630_1[PDF:252KB]
2020年09月02日(水)
美術部 壷アートに挑む!
壷アートの「壷」とは黒酢を熟成させる壷のことです。ひび割れたり中身が漏れたりして本来廃棄となる壷に,県内の高校生がアートを施し地域の活性化やPRにつなげようという企画で美術部が参加しました。
まず,壷の表面に絵の具がのりやすいように下地のお化粧を施している様子。
お化粧の上にデザインを施していきます。「コロナに負けずみんなが明るく笑顔で過ごせるように,願いを込めた作品にしたい!」
2点出品した作品のうち1点は,8月29日に実施された表彰式で特別賞「霧島市長賞」と「松下美術館賞」を受賞!
本企画が始まって以来初のダブル受賞を果たし,部員一同驚きました。アイディアを考案した1年生合同チームの代表星原君が表彰台へ!
上段中央の2つが国分高校の作品です。そのうち2つの賞をいただいた作品は右側の色とりどりの植物が描かれた作品「colorful レイワ」です。 ダブル受賞おめでとう!!
2020年09月01日(火)
台風9号による臨時休業について(9/2(水))
台風9号による臨時休業について(生徒・保護者向け)
国分高校の生徒・保護者の皆様方へ
大型の台風9号が接近しています。明日9/2(水)は,生徒は終日自宅待機とします。
生徒の皆さんは,終日外出せず,計画的に学習を行ってください。
休校しますので,学校での自習や体育祭練習,部活動などは出来ません。明日予定されていた体育祭練習等は,明後日以降に調整して進めます。
また,英検の申込みは9/3(木)までになります。
国分高校
2020年08月30日(日)
第73回舞鶴祭(体育祭)について
第73回舞鶴祭(体育祭)について
日時 令和2年9月5日(土) 午前8時50分開会(小雨決行)
※ 雨天の場合は9月6日(日)に順延します。コロナウイルス感染症対策のため,誠に勝手ながら,入場を本校3年生保護者のみ(一家族2人まで)に限定させていただくことといたしました。
生徒便で配布いたします入場許可証をご提示ください。来賓の皆様におかれましても,保護者以外の皆様には御来校を御遠慮くださいますようお願いいたします。
令和2年7月31日
保護者各位
鹿児島県立国分高等学校
校 長 山 﨑 巧
第73回舞鶴祭(体育祭)について(御案内)
盛夏の候,皆様におかれましてはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
また,平素からの本校教育への深い御理解と御協力に対し,心から感謝申し上げます。
さて,本校では「紡ぐ。」をテーマに,第73回舞鶴祭(体育祭)を下記のとおり開催いたします。つきましては,御多忙中とは存じますが,御高覧を賜り,生徒たちを激励してくださいますよう御案内申し上げます。
ただし,新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み,プログラムを短縮させていただいた上,誠に勝手ながら,入場を本校3年生保護者のみ(一家族2人まで)に限定させていただくことといたしました。当日を楽しみにされていた1,2年生の保護者の皆様には御迷惑をおかけすることとなり,大変申し訳ございませんが,御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
また,今後の感染の状況によっては,変更することもありますことを申し添えます。記
1 日時 令和2年9月5日(土) 午前8時50分開会(小雨決行)
※ 雨天の場合は9月6日(日)に順延します。
2 場所 本校第1グラウンド(体育館北側)
3 日程 8:50 開会式
9:10~ 競技(午前の部)
11:00 応援合戦
11:30~ 昼食
12:30~ 競技(午後の部)
12:55 閉会式
※ 進行状況や天候等によって変更する場合がございます。
4 駐車場 ※ 国分小学校グラウンドを借用しておりますが,スペースに限りがあり駐車出来なくなる場合もございます。できるだけ相乗りで来校されるか,公共の交通機関を御利用ください。
また,混雑が予想されますので,左折のみの出入りに御協力ください。
※ 第2グラウンド(正門向側)は来賓用ですので御遠慮ください。2020年08月27日(木)
中学生の皆さんいらっしゃい!1日体験入学
8月24日(月),中学生の1日体験入学が行われました。今年は新型コロナ対策として,午前と午後の2回に分けて行いました。体験授業以外は同じ内容なのでまとめて報告します。
まずは体育館で行われた中学生対象の全体会。
校長挨拶。参加者は約半分になっているので,縦横とも大きく間隔を空けて座ってもらいました。
続いてダンス部によるパフォーマンス。
生徒会による学校紹介。
SSH委員による,国分高校SSH活動の紹介。皆真剣に聴いてくれていますね。
普通科の課題研究紹介「外国人のこどもたちに学びの場を」
理数科紹介。生物班が課題研究「出水市のリュウキュウアブラゼミ」の発表を行った後,理数科の魅力について語ってくれました。
司会・進行は放送物理部が担当。その他の運営も全て生徒会のメンバーが行いました。職員の出る幕がないというのは素晴らしいことです。
同時進行で被服室にて行われた保護者説明会。こちらも大入りです。こちらは基本的に職員が説明を行いました。もちろん全員マスク着用。エアコンは入っていますが,前後の窓はあけて実施しました。
卒業生による「国分高校の魅力」の紹介もありました。卒業してわずか半年ですが,すごく大人に見えました。
さあ続いて体験授業です。まずは午前の7講座。
国語科。「国語の学習を楽しむ」
数学科。「高校入試を解こう!」
社会(地歴公民)科。「歴史を学ぼう!」 マゼラン自身は世界一周を達成できなかったんですね…。
理科。「化学を学ぼう!」 昆布の煮汁からヨウ素液が!?
理科。「物理を学ぼう!」
英語科。「高校英語を体験しよう!」 インパクトのあるTシャツ,最高です。背中には「あと30年使います」と書かれていました。国分高校は面白い先生方がいっぱいです。
英語科。「高校英語を体験しよう!」 ALTのジョニー先生も活躍。
ここからは午後の7講座。
国語科。「国語の学習を楽しむ」
国語科。「国語の学習を楽しむ」
数学科。「高校入試を解こう!」
数学科。「高校入試を解こう!」
社会(地歴公民)科。「歴史を学ぼう!」 お茶が広まった裏にそんな理由があったとは!
理科。「生物を学ぼう!」バナナのDNAを見るためにバナナを潰しています。泡立てないようにね。
英語科。「高校英語を体験しよう!」 ジョニー先生はダブルヘッダーですね。
体験授業の後は理数科説明会。
多くの中学生と保護者の皆さんが被服室に集まってくださいました。写真は理数科3年 化学班による課題研究の紹介。「特産物から酢を作る」
質疑応答の時間には,「理数科を選んだ理由は?」等の質問に化学班のメンバーと理数科卒業生の林さんが答えてくれました。午後はさらに生物班も加わってくれました。理数科の魅力が伝わったかな?
理数科説明会と同時進行で,部活動見学も行われました。一部のみご紹介します。
女子バレーボール部。
卓球部。
男女バスケットボール部。
演劇部。
午前と午後に分けたことで,説明の生徒や職員は大変でしたが,なんとか「密」を避けて実施できたのではないかと思います。
参加してくださった中学生,保護者の皆様,ありがとうございました。ぜひ国分高校を受験してくださいね。
2020年08月24日(月)
世界遺産屋久島を学べ!舞鶴フィールド研修(屋久島サイエンスキャンプ)
8月20日(木)~21日(金),SSH活動の一環として,屋久島で研修を行いました。当初は3泊4日の予定でしたが,屋久島到着初日に屋久島での新型コロナウィルス感染が発生したことから,急遽日程を短縮して実施しました。参加したのは2年生19名(普通科6名,理数科13名)。
行きの船はフェリー屋久島。ここでの課題は,「カンムリウミスズメ,カツオドリ,トビウオを観察し,写真に収める」です。カンムリウミスズメは見られませんでしたが,オオミズナギドリを見ることができました。
屋久島での最初の研修場所は「白谷雲水峡」。下の写真は昼食後のくつろぎの一時。美しい渓谷です。
地質の専門家である成尾先生に同行していただき,屋久島の地質について説明していただきました。
植物の専門家である寺田先生には,屋久島の植物について説明していただきました。
1周約1時間の「弥生杉コース」を歩きながら,さらにいろいろな植物のお話を伺いました。
弥生杉。樹齢約3000年,樹高26mの立派な屋久杉です。大きすぎて写真に収めるのが難しいですね。
屋久島が「もののけ姫」の舞台のモデルになったのもうなずけます。息をのむほどの美しい森です。
途中,木が倒れて地層が垂直に剥ぎ取られている場所がありました。「これは約7300年前の幸屋火砕流の地層です。シラスのような赤っぽい土に軽石が混ざっているのが特徴です。」
第一人者の成尾先生に,現地で実物を前に幸屋火砕流の説明を聞く!来た甲斐がありました。
地質,美しい渓谷,美しい森,多様な動植物…,「世界遺産」屋久島はやはりすごいところです。
大きな花崗岩の上で記念写真。壮大な時間をかけて形成された正長石の大きな結晶が見えています。
宮之浦で夕食をとった後,2班に分かれ,地質班は宿にて研修。終了後は宿の周りで昆虫採集をした生徒もいたようです。
一方生物班は寺田先生から「ヤクシマカワゴロモ」の講義を受けた後,一湊川での灯火採集。
天然記念物に指定されている水生植物「ヤクシマカワゴロモ」を食べる「カワゴケミズメイガ」の研究を行っているメンバーが,明かりに飛んできた2頭を採集しました。写真のようにとまった状態の横幅が2cm位の小さな蛾です。幼虫は水中で天然記念物を食べているのでしょうね。
灯火採集終了間際の記念写真。
研修2日目。一湊に泊まった生物班は,早朝5時半に宿を出て,一湊川で「ヤクシマカワゴロモ」の観察。
天然記念物ではありますが,堰よりも下流は区域外であるため,持ち上げて観察しても大丈夫。地元のこどもたちがヤクシマカワゴロモに親しめる場所になっています。ちなみにそのように指定したのは今回の講師の寺田先生。
これがヤクシマカワゴロモ。石の表面に緑色の根が張っています。葉は針のようになっていてほとんど見えません。多くの株は水中にありますが,水しぶきがかかりさえすれば,この写真のように水面より上にあるものもあります。
現地で実物を手に取りながら,寺田先生からヤクシマカワゴロモの説明を聞く!この体験の貴重さが分かっているかな?
観察を終えて記念写真。持ち上げた石は全て元の形に戻しました。ちなみに朝の6時29分です。
朝食後は地質班と合流し,バスで屋久島南西部の「大川(おおこ)の滝」へ。
植物観察の様子。
地質の観察。この辺りの岩は屋久島の本体を形成する花崗岩ではなく,花崗岩が形成される時にマグマの熱が周辺の堆積岩を変性させてできた「ホルンフェルス」だそうです。
雄大な大川の滝をバックに,マスクを外して記念写真。
最後の研修地は「千尋の滝」。植物の観察もこれがラスト。
千尋の滝右岸の斜面は,想像を絶する巨大な花崗岩の一枚岩だそうです。
千尋の滝をバックに。今だけマスクを外して一枚。大川の滝とはまた違った迫力があります。
新型コロナウィルスの影響で半分に短縮されてしまった点は残念でしたが,生徒たちは屋久島の自然の素晴らしさを感じ,多くのことを学んでくれたのではないかと思います。
関係の皆様に厚く御礼申し上げます。