分類
2015年04月08日(水)
新任式
4月から盛教頭先生はじめ19名の先生方が,国分高校に着任しました。生徒と共に国分高校の伝統を築いていきますので,よろしくお願い致します。
2015年03月30日(月)
離任式
3月27日(金)に,平成26年度離任式を行いました。
今年度国分高校から転退職される20名の先生方に,1・2年生,卒業生,そして職員に向けて自らの思いを話していただきました。
今まで先生方に学習や部活動,そして高校生活全般において様々な事柄をご指導していただき誠にありがとうございました。先生方から教えていただいた「国分魂」は,生徒たちの中でこれからも発展し続けていきます。そして「文武両道」の実現という目に見える形で恩返ししていく所存です。新天地から見守っていただければ幸いです。本当にありがとうございました。
2015年03月30日(月)
3学期表彰式・終業式
3月25日(水)に平成26年度3学期表彰式・終業式を行いました。
3学期表彰式
英語検定2級合格
ニュース検定2級合格
善行表彰(野球部)「霧島市道義高揚・豊かな心推進運動」
今年度も多くの国分高校生が各種検定試験において2級合格という素晴らしい結果を収めてくれました。来年度も積極的な取り組みを期待しています。また,本校野球部が朝補習前に行っている挨拶運動や学校周辺の清掃作業に対して霧島市から表彰をいただきました。(この取り組みについては平成27年3月24日付「南日本新聞」に掲載されました。)これからも「文武両道」を成し遂げるために,全校生徒で頑張っていきます。
3学期終業式
校長先生は式辞の中で,「野球部の挨拶運動」や,「卒業生の合格体験を聴く会」について語りかけられました。さらにその話を真剣に聞いている在校生の表情などを取り上げられ,激励の言葉を述べられました。
また,哲学者サルトルの逸話をもとに,「授業にどう向き合うのか。1日をどう過ごすのか。将来,どのような職業で自己実現していくのか」などの場面選択時の心得を話されました。特に場面選択で1つの答えを出すことは「その結果責任を引き受ける」という「しんどさ」を伴う作業であると述べられ,決して逃げ出すことなく,誠実にその作業に向き合う大切さを説かれました。
生徒たちの真剣に聞き入る表情には,来年度への決意が表れていました。
2015年03月24日(火)
合格体験談を聞く会
3月23日(月)7校時に「合格体験談を聞く会」を行いました。
今年度,国公立大学に推薦・一般入試等で合格した卒業生のうち8名が,在校生に受験勉強で必要なこと(心構えや学習方法など)を実際の経験に基づいて具体的に話してくれました。
1・2年生は,自分の進路目標をかなえるのに役立つ大きなアドバイスでもあるため,集中して先輩方の話を聞いていました。
この貴重な先輩達の体験談を参考に,生徒たちは今後一層学業に励み,自分の進路実現につなげていくものと思います。
2015年03月20日(金)
クラスマッチ
3月17日(月)に3学期クラスマッチを行いました。
男子は,サッカーとバスケットボール。女子は,バスケットボールとバレーボールでした。
サッカーは雨の後のグラウンドで大変でしたが,元気にプレーしていました。
一年間,楽しいことも苦しいことも共有し励まし合ってきたクラスメイトとの絆をさらに深めようとみんな必死にプレーしたり,応援に励んでいました。
クラスマッチ結果
男子サッカー
優勝 2年7組 2位 1年6組 3位 1年7組
男子バスケットボール
優勝 2年2組 2位 2年8組 3位 2年7組
女子バスケットボール
優勝 2年5組B 2位 2年1組A 3位 1年3組C
女子バレーボール
優勝 2年3組A 2位 2年6組 3位 2年2組C
今年度も残りわずかです。学業や部活動などの学校生活を大切に,そして有意義に過ごし,来年度の飛躍へとつなげましょう。
2015年03月13日(金)
第67回 卒業式
3月2日(月),本校の平成26年度第67回卒業式を行いました。
卒業証書授与
校長 式辞
校長先生は,式辞の中で,「どんな状況にあっても生きる努力をする人間であって欲しい。そして,共に世界史の発展に一翼を担って欲しい。」という思いを込めて,ソクラテスの教えである「単に生きるのではなく,善く生きよ。」という言葉を卒業生に贈りました。
県教育委員会 告辞
告辞では,昨年,本県出身でノーベル物理学賞を受賞された赤﨑勇(名城大学終身教授)さんの困難にぶつかっても決して易き方向に流されず、自分の信念を突き通された姿勢を紹介いただき,「卒業生それぞれが自らの才能を大きく開花させて下さい。」という言葉を頂きました。
祝辞 PTA会長殿
細山田PTA会長様からは,祝辞の中で,卒業生に対し,「結果よりも努力し続けることが大切であり,困ったときには共に過ごした友人や先生方,そして家族がついているので安心して前に突き進んで下さい。」という激励の言葉を頂きました。
在校生 送辞
卒業生 答辞
記念品目録贈呈
卒業生退場
各クラスで最後のLHR
国分高校で築いた友との絆をこれからも大切にしてください。卒業生のみなさんの新天地でのご活躍を心よりお祈りしています。
2015年01月14日(水)
始業式
1月8日に始業式が行われました。校長は,式辞の中で,
「校長室に山口誓子の句『学問のさびしさに堪え,炭をつぐ』が掛けてある。3年生はセンター試験に向けて,苦しく厳しい峠の登りの途中であるが,心の炎を燃やし最後までベストを尽くして欲しい。2年生は自分の進路を決める大切な年であり,それは自分の生き方,在り方を考えることである。3年生の動きをしっかり見て目に刻んでいて欲しい。1年生は学校行事の中心となり,また国分魂を具現化する中心的な存在にもなって欲しい。年頭に際し,国分高校での学校生活の一つ一つの瞬間を大切にし,学びを深め,学んだことを有機的に結び付け,知的スタミナとするよう強く願いたいと思う。」
と述べました。生徒一人一人が2015年の始まりに,1年の目標をしっかりと立て,取り組んで欲しいと思います。
2014年12月25日(木)
講演会や発表会,表彰式,空港クリスマスコンサート
1 本校生は様々な講演会を通して学びを深めています。今回3つの講演会がありました。
(1)進路講演会
12月15日(月)6・7限に,2年生を対象に本校体育館にて行われました。
講師は志學館大学の志賀玲子准教授で,「自己理解とキャリアデザインの基礎」という演題で,90分間の講演をしていただきました。キャリアデザインに関して,自分にできる(can)こと,自分がしたい(want)こと,自分がしなければならない(must)と思っていることの3つが重なり合う部分の職業に就けば,満足度が大きいといった話をしていただきました。
(2)歯科講話
12月17日(水)7限に,2年生を対象に本校体育館にて行いました。
講師は学校歯科医の森原和久先生で,「口腔の自己管理」という演題で,40分間の講話をしていただきました。歯・口の健康つくりに関する学習を通して,自らの健康課題を発見・解決し,生涯にわたって健康によい生活行動を進んで実践できるようになってほしいとお話をしてくださいました。
(3)桜蔭塾
終業式の日の12月24日(水)8:50~10:30に,全校生徒を対象に本校体育館にて行いました。
本校OBで,霧島市商工会会長の中村博美氏(「中村タクシー」代表取締役社長)が,「経験・体験は一生の財産!!」という演題で,60分間の講演をしていただきました。
「生徒の皆さんと時代が違う話だけれど」と前置きをしつつ,小学生時代⇒中学時代⇒高校時代⇒大学時代⇒東京での就職⇒帰郷しての家業後継⇒現在に至るまでを,数々の経験に基づいてお話ししてくださいました。熱のこもったお話は,後輩たちへの思いやりにあふれたメッセージでいっぱいでした。
「自分の人生は他人が決めるのではない。自分の人生はしっかりぶれないように見据えてください!信じてやっていけば必ず達成できる!!」といった激励や,約25年務めた鹿児島神宮の「初午祭」実行委員長としての立場から,皆さんも40歳になったら同級生と踊って地域の伝統をつないでほしいといったお話をされました。
講演後,生徒を代表して生徒会長がお礼の言葉の中で,中村氏が大ファンでいらっしゃるビートルズやかぐや姫の数々の曲を自分も好きだという共通点を発見して嬉しさを隠せないといったことや,「信念を持つこと・時間を守こと・友人を思うこと」の大切さをしっかり学んだといったことを述べると,中村氏も微笑んでいらっしゃいました。
終業式の直前には,生徒による発表会もありました。
(4)弁論大会最優秀賞者による発表,及び海外・県外派遣者による体験発表
12月24日(水)終業式の前に,全校生徒に向けて,本校体育館で5人の生徒達が発表しました。
①弁論大会最優秀者の発表(2名)
1年生の若松さんが,「言葉のナイフで流れる血」という題で,顔が見えないSNS上やネット上で,心に傷の残るいじめがあふれている。相手が嫌うかどうかや相手のことを考えて,いじめをなくそうと訴えました。
また,2年生の花田さんは,「女子の不思議」という題で,「ヤバイ」だけで成り立つ会話や「かわいい」で丸く収める女子の傾向を見直して,本音を言い合える友人関係を作ろうと訴えました。
②県外・海外派遣者の発表(3名)
アメリカやカンボジアに派遣された生徒(4名)と,岐阜県海津市に派遣された生徒(4名)の中から代表として3名が発表しました。
1年生の石川さんは,江戸時代,濃尾平野で水害に苦しむ人々を救うため命をかけて宝暦治水を行った薩摩藩の先人の偉業に誇りを感じるとともに,自分もたくさんの挑戦をし,視野を広げたいと述べました。
2年生の福田さんは,カンボジアの人々が自分たちの国を良い国にしたいと思わない限り変わらないことを現地の人々と接して感じたことや,自分自身が関わるためにどんな進路をとればいいのか考えたことを述べました。
最後に,1年生の大尾さんはホームステー先(アメリカ)での戸惑いや不安を乗り越えたことから自信を持って積極的行動をとれるようになった1カ月間の変化を述べ,もっと変化が生まれる行動をとっていきたいと決意を語ってくれました。
2 次に終業式当日に表彰された生徒を紹介します。
(1)鹿児島県高校書道展・・・高文連賞(川原さん,西畑さん),秀作賞3名,優良賞7名,奨励賞3名
(2)揮毫大会・・・高文連賞(川原さん,西畑さん) ※西畑さんは全国大会の県代表に選ばれました。
(3)鹿児島県高校美術展・・・優秀賞(花里さん),秀作賞(森さん),奨励賞(末広くん),入選6名 ※花里さんは九州大会に出場します。
(4)ニュース検定・・・2級合格(中瀬戸さん,荒武くん)
(5)第21回鹿児島県高等学校写真展・・・入選(池田くん,細山田さん,田崎さん,飯倉さん)
(6)第41回鹿児島県吹奏楽ソロ・アンサンブルコンテスト[ソロ部門]・・・金賞(山之内さん)
(7)第56回九州高等学校演劇研究大会・・・南日本新聞社賞・優良賞 演劇部「はだしのニワトリ」 ※12月21日付南日本新聞にコメントも掲載されていますので,御覧ください。
なお,この他に,鹿児島県高校剣道新人大会で,石塚くん,松久保くんがベスト8を決め,九州大会への出場が決まっています。
上記写真は,12月23日(火)に空港で行われた本校音楽部によるクリスマス・ミニコンサートの模様です。
国分高校生は,皆さまの御協力や御支援を受けて,様々なところで誇らしい活躍をしています。ここに感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
2014年12月17日(水)
理数科課題研究発表会〔12/26(金)〕の御案内
12月26日(金)13:00~16:00,霧島市国分シビックセンター2F多目的ホールにて,本校理数科の課題研究発表会を行います。理数科1・2年生が日頃の授業や放課後等で研究した成果を発表いたします。
発表会は,どなたでも自由に見学(参加)できます。駐車場は,隣接する「お祭り広場駐車場」や「東駐車場」を御利用ください。無料処理ができます。[E:free]
また,御来場の方には「再結晶観察ボトル」をプレゼントいたします(限定30!!)[E:scissors]。ぜひお越しください[E:note]。発表者一同お待ちしております。
2014年12月12日(金)
人権・同和教育全校研修会で講演を聴きました
12月4日(木)~10日(水)は人権週間でしたが,本校では,より一層人権意識を高めるため,12月12日(金)7限目に全校生徒及び全職員を対象に,霧島市隼人人権啓発センター館長の黒木秀明さんによる講演会を実施しました。
演題は,「“差別”をなくしたい!・・・部落差別について・・・」です。
黒木さんは,約60分間の講演の中で,なぜ差別があるのかを歴史的に詳しくお話ししてくださり,次に,差別は自分と無関係なことではないことを,私たちの先祖をさかのぼるとほとんどが血縁状態であることを根拠に,わかりやすく力説されました。
最後に差別をなくす取り組みとして,
①教科書無償の取り組み ②統一応募用紙 ③成績条項なしの奨学金 ④本人通知制度
を挙げて具体的に話してくださいました。
限られた時間の中での講演会でしたが,生徒・職員は熱心に聴いて,人として最も大切なこと(考え方・行動等)を学びました。
生徒会長はお礼の言葉の中で,生徒を代表して,
「授業では主として倫理で人権を学んでいます。今日ここに,国分高校100周年の生徒会決意『差別を絶対しない』を改めて決意表明します。」
と述べました。